電車のりだが、寝台車は経験ない。
まだ指定席じゃなかったころ、
「ムーンライトながら」の通路に座り寝して、
隣合った韓国人女性2人と、カタコトの英語で話したっけ。
もっと無さそうなのが食堂車。今は駅弁ばかりだけど、
せっかくの旅ほど、非日常をたのしみたいもの。
かつての満洲鉄道、藍色の超特急あじあ号には
食堂車があり、なんと御給仕係はロシア人女性も。
白系ロシア人といって、確か皮膚の白さのことでなく
赤い共産党のソ連から亡命してきたロシア人のことだったかな。
もしかして、ロマノフ王室の血縁者とも限らない
姫どのが、食堂車で運んできてくれる料理は何であったか。
揚げ餃子、焼きピロシキ、マントウ、マスの香草蒸し
キムチの胡麻油炒め、きび団子…分からない。
まだ経験者は存命だろうから、調べれば分かるかも。
デザートは、コケモモのクレープ、アヒルの卵黄入りの月餅、ドライパーシモン。
勝手な空想。
今はもうメルヘンの彼方、黒テンの駆けた、王道文殊国。
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