ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



風呂敷は、中身に合わせて器を変える。
世の多くは、器に合わせて中身を変え、
肩書や役割という立場の箱から出られない。
生徒の興味にあわせて新しいカリキュラムを用意する、
新入社員の特性を見出して新部署をつくるのが、風呂敷の心。
人や生きものが主役で、街や会社はそれを促進するシステムであれ。

そいでもってですね、ただ中身に合わせているっていうと、
あってもなくても同じじゃない?となりそうなのですが、
そうではなくて、よい器というのは、中身をより自由にする。
さらには、中身を覚醒させるくらいの、感化させる輝かしさを、
目にみえないレベルで放っているのです。
それは、皮膚感覚のようなもので、
視覚的な「いいね!」とはまた異なる、
背中の産毛がこころよさによだつ世界であります!
あなたのアンテナは、宇宙を感じることができる。
もっともっと深遠に。すぐ身近なところで。


風呂敷という器は、中身にあわせて変化してゆくのだけど、
それによって、中身はより活性化される。
科学でいうと、繊維は電線となって、微弱な電流を生み自由電子を取り込む。
人体との差でそれは加速する。だから絶縁素材であってはならず、
また、加工しすぎて植物の成分を削ぎすぎてもならない。

これは、風呂敷だけの話ではなく、あらゆるプロダクツ、
そして、街づくりにも子育てにもいえることです。
キーワードは、電流≒水流の滞りなき循環があること、
すきまのあること、差のあること。
そこから、いのちの波が、注ぎ込まれる。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする