きょうは、深川の富岡八幡宮の骨董市に
撮影で参りました。
最寄は東西線の門前仲町駅。
ふろしきにする布を探しもとめ、
帰宅して縫うというシーンを撮ります。
お天氣は快晴でいうことなし。
浅草でも骨董市が開催されていますが、室内なので
こちら神社境内のほうが絵になります。
今日はきものではありませんが、服の上から
トンビという着物用マントを羽織り
風呂敷を背負っているので、和風ではあります。
店は多く、あれこれ見回っていると背後から「横山さーん」。
振り向くと、浅草の実家の向かいに住む男性で
古物商をされている方。
布や着物がたくさん並んだ近くのテントで
白地の夏きものに目がとまる。
触れると「私をふろしきに、」と言うので買いました。
別の店先には、藍染め糸の塊がどっさり。
ふとい縫い糸である刺し子糸と思いきや、
よく見るとなんとタコ糸。
縒(よ)りが違うから縫いやすいか分からないけれど、
丈夫そうだしよく染まっていて惹かれるので
ひもに編んでみようと買いました。
帰宅後につくる風呂敷は藍染がよいというので
探していると、おしゃれな型染めの木綿地がありました。
着物をほどいたものでしょうが、
ほとんど着ていないのか色も生地もしっかりしている。
まだまだ見たいですが、家に帰ってさっそく
型染めの布に手をかけはじめました。
33.5cm幅の布を横につなげて、(縫いしろ計2cm)
65cm幅のふろしきになる。帽子や水着にもいけるサイズ。
布が丈夫で針が抜きづらく、話もしながら
1時間半ほどかかりましたが
とってもすてきな1枚となりました。
明日以降写真を撮って載せます。
青系は、午後は反対色(オレンジ)の光が混ざって
黒ぽく見えるので、朝撮りがきれいです。
撮影が終わってから、
藍染たこ糸のひもを編んでみました。
8本ずつを三つ編みにした24本取りのひも。
力強い感じで、ふんどしに通すひもとして
すばらしい。
明日以降、白地に絣の夏の着物をほどいて
ふろしきと巻きスカート(ミニ)を作る予定。
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