最近、会社のメンバーで「仙台支店読書部」なるものを立ち上げた。会議の後の懇親会で、大の本好き(あらゆるジャンルの本を週3~4冊読んでいるらしい)な若手支社長を中心に読書の話で盛り上がって、「本好きが結構いるね。じゃぁ読書部を作るか」ということになった。
立ち上げメンバーは8人(40~50代のオジサン5名に女性が3名)で、週1回持ち回りで、最近または以前に読んだ本やお気に入りの作家を、社内メールでみんなに紹介&お勧めし合おうということだ。
「読書素人」のメンバーもいるが、毎週メールが発信され、それに対する感想や意見が飛び交う。返信メールの内容は、紹介された本から離れ、その本の映画や役者の話にまで広がり、まさに「喧々囂々」状態。
これがなかなか楽しいし為になる。自分が触れたことがない作家やノンフィクションの世界、読みたかったけど今まで手付かずだったジャンル、見逃した映画の話などが、まさにガンガン飛び交い、とても興味深い。
自分自身は、最近は完全な「遅読症」に罹り、読みかけの本ばかりで全然読書になっていない。でもこの読書部のメール交換で、これから読みたい本や、DVDを借りて観たい映画、これから挑戦したいジャンルなどが増えて、「よし、本を読むぞ!」という気にさせられる。
ハイ、これからはちゃんと時間を作って、本を読みます!