お彼岸に仙台の母が上京してくれた。
今回は3泊して、墓参りのほか家の中の掃除や洗濯、片付けなどもやってくれた。
何度も書いているが、母も77歳だ。
いくら仙台ー東京間が新幹線で90分で、上京は慣れているとは言うものの
炊事洗濯という「仕事」のために来るのだから、さぞかし大変だろう。
でもY家の一大事。おそらく父が20年以上前に大病で死にっぱぐれた時以上の一大事だ。
だから老体に鞭打って、上京してくれる。とてもありがたいことだ。
上の映像は、母親の作った夕飯。
最近お得意の「牛とキノコの味噌炒め」「塩鮭」「冷奴」そして「がんもどき」。
母が居る間。僕は何もしなくて済む。
夕飯が出来るまで、ソファーで新聞を読みながら、テレビを見ながら、のんびり待っている。
そう言えば、妻が居た時もこんな感じだったっけ。
楽だよね、体も心も休まるね。
最近は、妻の存在がいかにも大きかったことを実感する。
この母親のありがたさを、ウチの息子はもう体験できないのだから、本当に可哀相だ。
僕なんて、50を越えても甘えているのだから・・・。
母親は僕が会社に行っている間に実家に戻った。
僕が家に帰ってみると、洗濯物がきっちり整理されている。
今は、洗い終わった洗濯物から、それぞれが勝手に自分のものを持っていって、引き出しに仕舞っている。
息子たちはどんな風に整理しているのか。
さぞごちゃごちゃなんだろう。
そんなことまで気にしていられないので任せているが
僕たちは、今日だけはきっちり畳んだ洗濯物を部屋に持ち帰った。
今度は仙台に帰って親孝行してあげてくださいね。
それだって、息子たちのスケジュールの合間を縫って漸く・・・。
下の子の受験が終われば、少しまとめて帰りたいと思います。