呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「ピアノの森」1~2 これはハマル予感!

2006-05-28 | 本の話
ピアノの森―The perfect world of Kai (2)

講談社

このアイテムの詳細を見る


♪「ピアノの森」一色まこと著 講談社
ブログ仲間の「中年のチェリスト(Tommy)さん」が絶賛されていた「ピアノの森」の1~2巻を読んだ。こりゃぁ、ハマリそう。確かに「のだめカンタービレ」ほどマニアックではなく、かつ音楽的に有り得ないような設定もある。でもそんなことは気にせず、純粋に青春ドラマ(と言っていいのかな?)的なノリで、素直に感動できる。サッカーとか野球などのスポーツ物が「ピアノ」になった感じ。こういう「音楽モノ」は男子漫画には珍しいよね。
主人公一之瀬海は小学5年生。複雑で極貧(?)の家庭環境の中、明るく元気に育っている。生まれつきの超天才的音楽才能により1~2回聴いただけのピアノ曲をさらりと弾きこなしてしまう。事故で引退を余儀なくされた元世界的ピアニストの阿字野(小学校の音楽教師)は海の才能に気づいて…。第2巻の最後で海はショパンに出会う。さあ、初めてショパンを聴いた海はどうなる?阿字野先生はどうする?

そういえばこの漫画は以前にパラパラと立ち読みしたっけ。Tommyさんによれば、巻を進むにつれて涙なしでは読めないらしい。楽しみだなぁ。運動と無関係で生きてきた父さんにとって、正直言って「青春スポ根もの」は肌が合わない。ピンと来ないんだな。でも「のだめ」とか「ピアノの森」は、いいね。なんか父さんの子供の頃や学生時代と、「同じ空気の匂い」がするんだな。(もちろん海や真一みたいな才能は、父さんにはないよ)
これから暫くの、楽しみができた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイエット その1 | トップ | 徒然なるままに~がっちりマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本の話」カテゴリの最新記事