小学校の同級生にして、高校時代は一緒にバンドをやっていた友人K。彼は某通信会社で何度も東南アジア各国に赴任していたが、いろいろなところで現地の社員や他の企業の駐在員とバンドを組んでいて、今でも現役でドラムを叩いている。
最近はスリランカで一緒だったメンバーと月1回程度の練習をしていると聞いていたが、今回彼がまたフィリピンに赴任するため、知人を集めて「公開練習」を行うことにしたとか…。まぁ3年ぐらいは戻って来れないので、取り敢えず今まで練習した曲を「公開練習」という形で披露することにしたらしい。
やはり小学校から一緒で、僕とKとバンドをやっていた友人Sと、秋葉原のスタジオにKの「公開練習」を聴きに行った。
結構広いスタジオスペースで、10名ぐらいが座って練習を聴くことができる。飲み物や食べ物を持ち込むことができ、ちょっとしたライブハウスみたいな雰囲気だ。僕たちもKが用意してくれたビールをぐびぐびやりながら「練習」を聴きました。
Deep people、DBbrothers、Stones、Bad company、Cream…、70年代ロックのオンパレードだ!みんなそれぞれ上手だし、もうガンガン&ノリノリだ。ちょっと各メンバーのバランスが悪く、音量がデカ過ぎてボーカルがあまり聞こえなかったけれど、まぁスタジオでの練習だから仕方がない。
久しぶりのロックバンドの、しかも懐かしのメロディーで、とっても楽しかった。Kが一番長老で、メンバーは僕たちより2~3歳若いというから、ほぼみんな50台。スリランカに駐在するぐらいだから、みんなそれなりの企業のサラリーマンオヤジ、大したもんだなぁ。羨ましいなぁ。
別れ際にKが「5年後に還暦コンサートをやろうよ。5年あればギターもボーカルも出来るだろう!?」そうだね、頑張ってみるか?なぁ、Sよ!!
懐かしくもあり、結構燃えた一夜でありました。
でもなぁ~の、長々の追伸)
ポップスのコンサートを聴きに行ったり、今回みたいに昔の仲間が現役でバンドをやっているの聴いたりすると、それこそロック魂(があったかどうか分からないけど)に火がつくのは確かだ。
そりゃ40年前に戻ってバンドがやれたら、めちゃくちゃ楽しいと思うよ。最近は「オヤジバンドブーム」だしね。(日経新聞主催のオヤジバンドコンテストがあるぐらいだ!)
でも…、同じ音楽界でも、今の僕はロックバンドとは対極にいる。Kの公開練習も、あの耳をつんざくばかりの大音響と腹にズシンと響くベースの低周波に、ちょっと閉口した。だって同じオヤジの集まりとはいえ、普段は周りの音を聴き合って、如何にがならすにハモるか、に粉骨砕身?しているんだもの。あまりに違う世界だ。
そりゃ、還暦コンサートはやりたいけど、僕はスローバラードのボーカルぐらいかなぁ~。
そんな風に思う自分に気付き、はっとした。すでに僕は、KやSとは住む世界が違うんだろうか。仕方がないと思いつつも、ちょっと寂しい。
その昔(笑)はロックもやっていたんですか!
私もつい先日、会社の人に連れらて、六本木のバウハウスというライブハウス(ロックの殿堂だそうです)に行ったんです。高校生の頃を思い出してとても楽しい気分になりました。呑む気オヤジさんもそんな気分だったのかなーと思い、コメントしたくなりました。
そうなんです、バンド少年だったんです。でも今はいつの間にか合唱オヤジ。
だからバンドに戻ることに戸惑いもあるんです。
バウハウス、何度か行きました!あそこに出ているバンド、メチャクチャ上手だった。リクエストで何でもやるんだもの。
過去のブログで紹介したような気がします。
妻良は、最近行かないのですか?今年も仲間は行きますよ。僕は保留です…(-_-;)
その上、客席からの飛び入りがまた超上手くて、なんなんだーU+2049って。
また行っちゃうかも(^-^)
妻良にも行きたいのですが、今年は娘が大学受験で遊びに行っている場合では
なさそうです…(T_T)
でも従業員が時々参加するんだよね。タンバリンとかパーカスでノリ良く参加しています。
僕が感心したのは、前は3人か4人のバンドだけど、アタッチメント類を駆使していろいろな楽器の音を出していたこと。
楽しいライブハウスですね。また行きたいなぁ~。
今度ご一緒しましょうね!