呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Sat '23/02/04 新音楽ホールのシンポジウムの後、合唱演奏会を聴く

2023-02-05 | 徒然なるままに

 

♫仙台の隠れ棲家は、玄関からの冷気が部屋に入って来て寒いと前に書いたら、ここを斡旋してくれた友人が、薬王堂で冷気遮断カーテン売ってたよと教えてくれた。早速買って来て、取り付けてみた。おー、冷気の流れ込みを結構遮っているようだ。Sくん、ありがとね❗️

 
 
♫午後は、仙台市の新音楽ホール関連のシンポジウムとそのあと合唱演奏会を聴きに行く予定があったので、昼から外出する。随分人出が戻って来た国分町も昼間は人影が少ない。あまり寒さは感じず、マフラーなくても平気だった。
 
昼飯は国分町の丸松でカレー南蛮蕎麦にする。


カレーって、一度食べ始めるとクセになり、毎日でも食べたくなる。
丸松のカレー南蛮は、味濃いめで美味しかった。今まで食べたカレー南蛮は、薄味で昔祖母が作ってくれたメリケン粉入りカレーみたいでちょっと物足りなかった。ここは味濃いめで良いな。(ってことは塩分多め?)



♫仙台市音楽ホール関連シンポジウム@エル・パーク。(以下、少し長文となることご容赦願います)
目下のところ市政、県政、行政関連のボクの最大の関心事は「新ホールはどうなるの?いつできるの?どんなホールなの?」なんだよね。
仙台市の新ホールに関してはようやく具体化し始めて、こういったシンポジウムも時々行われるようになった。今日のテーマは「響き」で、劇場計画研究者、音響設計の専門家、演奏家の立場から広上淳一マエストロが出席した。


世界中のホール、日本各地のホールの音響面や地域の文化拠点としての使い道など、とても興味深い内容だった。
特に広上さんは演奏家として、どうしたらホールそのものが有効に使われるに言及。ホール単独の開発ではなく周りの施設も一緒に整備して、老若男女の市民みんながワイワイ集って楽しめるトータル的な使い道を検討することが大切と強調していた。それと、ホールにしても楽器(例えばホールのピアノなど)にしても子供を含めたアマチュアに開放してどんどん使わせろ、とも。


おっしゃる通りだなぁ。出席者が口を揃えて絶賛していた東京文化会館は、上野公園の一角に位置していて、博物館も美術館も動物園もレストランもカフェもある。もちろん公園なので多くの人々が集まる。こういう空間を仙台でも広瀬川の西側に作るべきと、広上さんは言っていた。
日本では一時期多目的ホールをたくさん建てたが、何に使うにも中途半端、音楽ホールとしては音響的に物足りないという施設が増えてしまったという。
なので特にクラシックファンからは音楽専用ホール切望の声が上がるが、これからはクラシックファンの減少も見込まれ、地方で専用ホール建築はなかなか難しいとのこと。
地域文化の中心地としてのホールは多目的、多機能であるべきで、現在の日本の技術を以てすれば多目的ホールでも素晴らしい音響のコンサートホールを作ることができると広上さんは明言する。(実はこれは、リスナーから質問票を集めていたので、ボクが広上さんに仙台で専用ホールはむずかしいか?と質問したことへの回答だった)
音楽専用ホールが難しいのなら、ぜひそういう高機能の多目的施設が欲しいものだ。なるべく早めにね、郡市長さん❗️(シンポジウムに参加していたが、時間が押してしまい途中退席したけど)



♫シンポジウム後は、合唱団Flareの演奏会を聴きに行く。東北大混声合唱団のOB、OG中心の若いメンバーの合唱団だ。平均年齢20代?の若々しくて溌溂とした歌声でアンサンブルも上手だしとても良かった。でも人生の酸いも甘いも噛分けてきたオジサンオバサンの合唱だって、テクニックを超えた味があるんだよ、と改めて思う演奏会でもあった。


演奏会終了後は、聴きに来ていたCMSメンバーで感想交換会@二丁目酒場ぽん太。
晩酌セットビール2杯付きで1260円(かな?)。ちょい呑みには最高だけど、これだけで済むわけもなく、結構たくさん呑んでしまった😁。我が隠れ棲家から徒歩40秒…。


 
コメント
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