マンション売買、最終フェーズ完了！

川崎のマンションの売買手続きが完了した。
買主からの代金受領と、そこからのローン残高返済手続きが終了。これを以って10年住んだ我が家が完全に買主のものとなった。
フゥ～、これにて一件落着！なんか気が抜けたな。

前にも書いたけど、もちろん初めて買った自分の家で、僕や家族の激動の時期を見守ってくれた家です。
勤務先の合併で社宅代が一気に上がるというので、慌てて持家購入を検討した。
長男はここから大学に通い、就職して独立していった。
次男はここで大学を受験し、入学1年で退学して自分の道を歩み始めた。
そして妻はここで癌が再発し入院、結局生きては戻れなかった。遺体を部屋に運び、和室に寝かせたのを昨日のことのように思い出す。

うーん、一生の住処とも思っていたけど、人生や運命って、どうなるか分からないね。
いろいろな状況の中で、僕は結果的に故郷の仙台永住を決めた。まさに人生の巡り合わせの結果により。
息子たちにはちょっと申し訳なかったと思う気持ちもある。でも、人生の巡り合わせなんだから、しょうがないんだよ。そういう運命なんだよね。
大都会の川崎や東京に拠り所がなくなる寂しさは結構あります。
でも、僕は故郷仙台で残りの人生を謳歌、全うします。

長男を送り出した日に思いついた一句

春塵に押されて発つ子の顔顰む

とても風が強く、砂埃の舞い上がる春の日だった…おー、俺も門前の小僧かなぁ～f^_^;)


なんか疲れた！一人でお疲れさん会…