呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「トランヴェール11月号」を持ち帰ってきた

2012-12-09 | 徒然なるままに

少し前の話だけど、新幹線で川崎に行った際に、車内のシートポケットに常備してあるJR東日本の情報誌「トランヴェール11月号」を持って帰ってきた。
トランヴェールには作家の角田光代が毎月巻頭エッセイを掲載している。「旅」を題材にしたこのエッセイがなかなか良いので、新幹線に乗ったときは必ず読んでいる。
そして今回は…、特集が「日本海の居酒屋紀行」。まずこの表紙に惹かれるでしょう?じっくり家で読もうと思って持ち帰りました。
日本海の各都市に所在する「良い感じ」の居酒屋がたくさん載っていた。
う~ん、ローカル線に乗って温泉巡りをしながら、こんな居酒屋で呑みたいなぁ。それも1泊2日なんかじゃなくて、5泊6日ぐらいで。
60歳の定年まで、あと4年を切った。60になったら仕事をしたくないね。贅沢しなくていいからゆったり暮らしたい。
でも温泉めぐりするにもお金は必要か。そう簡単には行かないよなぁー。


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上原ひろみについての追伸

2012-12-09 | コンサート・LIVE・演劇などの話
上原ひろみのコンサートでぶっ飛んだのは、この前書いた通り。
もうちょっと追加で感想をお知らせします。

上原ひろみのピアノは、まさに「ピアノは打楽器だ」を地で行く演奏だ。か細い指をこれでもかと鍵盤に叩きつける。コンサートの休憩中に、ステージ上でピアノの調律が入った。そうだろうねー、あの演奏じゃ1時間も弾きつづけたら、調律狂うかも。
仙台のステージも、まさに下記Youtube画像そのままの雰囲気だった(今は、なんでもNetで観れるから有難いね)。前半は画像と同様の黒の衣装。休憩を挟んだ後半は、女性らしいオレンジが入った衣装で、シューズもオレンジ。なかなか可愛らしい。その格好であの演奏なんだから…。

ベースのアンソニー・ジャクソンが弾いていたのはフォデラのコントラバスギター(6弦)。なんかすごいベースギターだった。綺麗な木目のぶっといネックの6弦ベース。袖に引き上げるとき裏側が見えたけど、ネックからボディーまで一体になっているように見える。まさか一本木?
ピックと指を駆使して、ベースなのに普通のギターのようにアルペジオで弾いていた。
ドラムのサイモン・フィリップスも凄い。あれだけの数のタイコやシンバルを縦横無尽に叩きまくる。随所でソロを聴かせながら、複雑なリズムを刻み、演奏にパンチを効かせる。
アンソニーが60歳、サイモンが55歳(僕と同級生!)、大ベテランの二人にとって上原ひろみはまさに娘同様の年齢だ(でももう33だって!まだ20代かと思った)。もちろん芸術の世界に年齢は関係ない。でも娘と同世代の天才ピアニストと大ベテランが組むトリオは、お互いに信頼し認め合っていることが分かるとても聴き応えのある演奏だった。
ぜひ、画像をご覧ください。





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