◯8月20日(金)
今日から天童、蔵王の旅です。
混声合唱団で組曲「蔵王」を歌った記念に、有志で蔵王に行って詞の世界を追体験しようという趣旨です。
有志といっても総勢40名を越える参加者で、横浜から観光バスで山形入りです。僕は仙台から仙山線に乗って、山寺で合流。
山寺は5~6年ぶりです。妻がまだ元気なころ、仙台の両親や弟家族も一緒にみんなで来て、我が家族は1,000段以上の階段を奥の院まで登りました。
ちょうど今頃、良い想い出です。
さて、合唱団の面々と今度も上まで登りましたよ!
途中は結構きついけど、でもこの前の高尾山よりは楽でした。上は涼しくて眺めも素晴らしく気持ち良かったです。
山寺から天童温泉へ。宿泊は立派な旅館でしたよ。結構な高級旅館です。
天童温泉は、明治時代に畑の真ん中からお湯が湧き出したとか。う~ん、長男の住んでいる石和温泉に雰囲気が似ているなぁ。
当然夜の宴会は盛り上がりました!男声合唱団ほど「呑めや歌えや」ではありませんが、「呑めや呑めや!」です。
男声合唱団メンバーはステージで何曲か歌いましたが、ちょっと呑み過ぎでハーモニーもヘロヘロ…。まぁいいか!
○8月21日(土)
2日目は、いざ蔵王へ!
午前中はロープウェーに乗って、地蔵山頂駅へ。そこから10数分歩いて三宝荒神山に登る。
この夏休みは良く歩くなぁ。
でも一汗かいて山頂に立てば、絶景かな!蔵王連峰がぐるっと見渡せ、雲も早々に流れています。
しかし、蔵王スキー場って広大だなぁ。実は初めてスキーをやったのが山形蔵王です。
どこのゲレンデだったか忘れたけれど、会社に入って組合の若手メンバーで行ったのが初めてでした。
最初の30分ぐらいは先輩が教えてくれたけれど、そのあとは「もう大丈夫だから、リフトに乗ろう!」
おいおい、無理だよぉ~。転げ転げ下まで降りてきた記憶があります。
さて、昼食後はいよいよ「お釜」です。
それまで結構曇っていましたが、我々がお釜に到着と同時に陽が射してきました。雄大なお釜がしっかり見れましたよ。
さぁ、今回のメインイベント、「蔵王のお釜をバックに組曲蔵王を歌おう!」です。
組曲の中から数曲をピックアップして、思いっきり歌いました。
今回同行していた男声合唱メンバー(混声はやっていない)が後から「結構バランスよくハモッていたよ」と言っていました。アカペラのため多少某パートが下がっていた周りの観光客がちょっと引いていましてが、まぁご愛敬です。
これをやりたくて今回の旅行に来たんだ!
夜は蔵王温泉に宿泊。
外湯が乳白色の硫黄温泉、内湯は無色透明のお湯、両方ともなかなかいいお湯でした。
2日目の宴会は、それこそ「呑めや歌えや、歌えや呑めや!」
パートごとに出し物を用意して、宴会を盛り上げました。宴会の締めは我が団恒例の「輪になって歌おう!」
みんなで手を繋いで「遥かな友」「見上げてごらん夜の星を」の大合唱です。
これがこの混声合唱団の魅力であり、団のレーゾンデートルなんだなぁ。そうなんです、分かっているんですけどね。