呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

反省だけならサルでもできる!(その2)

2005-09-07 | 食べ物・お酒の話
反省はさらに続く・・・

☆9月1日(木) 『魚がし・浜ちょう』~渋谷区道玄坂 
 さすがに昨日の今日では呑みたくなかった。しかし新都心支店の研修を終え、それこそ10数年ぶりの後輩Sに声を掛けられれば、断るわけにはゆかぬ・・・。
 Sの行きつけの店が渋谷にあるというので向かったが、満員で入れなかった。それで私がたまに行く井の頭線沿いの「浜ちょう」へ。
 「浜ちょう」は昨日一緒だったOなどと昔から来ていた。ここも魚が美味い。それと自家製玉子焼きが、厚くて熱々でフワフワして実に美味い。昔、誰か(女性)が「男の人って厚焼き玉子好きよね」と言っていたが、確かにそうかもしれない。特にお袋の味というわけではないのだが・・・。
 今日は「さんま刺身」「関アジ刺身」「たかべ塩焼き」「いかわた焼き」etcで、酒はビール+「烈(山形)」と「鳳凰美田(小山)」。たかべという魚は旬らしく初めて食べたが、上品な味わい。鳳凰美田は旨い!
 「いかわた焼き」については、北海道に6年もいた私にはウンチクがあるが、それはそのうちに・・・。

 あとから後輩のTも加わり、やはり仕事の話が中心。しかし若い連中の前向きな論議は聞いていて清清しく頼もしい。そういうところは完全に中年のオジだなあ。呑気父さんには迎え酒であったが心地よい呑みであった。



☆9月2日(金) 『だるま寿司』~目黒
 「今日の今日こそ帰ろう!」と反省ザルが誓いを固めていたのは、午後3時まで。夕方が近づくと、例によって勝手な自己都合が優先してくる。
 「明日は休みだしなぁ。」
 「だるまにもしばらく行ってないしなぁ」
で、目黒駅途中下車決定!

 「だるま寿司」で最初に呑んだのは、実は学生時代でもう27~8年前になる。先輩に連れてゆかれたが、学生時代に寿司屋のカウンターで呑むなど贅沢の極みで、その後行くことは一度もなかった。
 5年前に20年ぶりで目黒に引っ越してきたため、今度は中年呑気(のむき)父さんとして通うようになった。髭のオヤジさんの顔は覚えていた。昔から変わらない。
最初はカウンターの隅で本や新聞を読みながら寿司を摘んでいたが、オヤジさんの寿司や魚に関するウンチクを聞かされているうちに半常連のように通うようになった。
 このダルマのオヤジさん、寿司はもちろん美味しいが、私の好みを覚えてくれて「今日はホッキ入っているよ」とか「鯖のしまり具合がいいところなんだ」とか言ってくれるのが嬉しい。これが寿司屋の楽しさであり、醍醐味だ。
 この日は「さんまの唐揚げ甘酢和え」「岩がき」で呑んで、「しめ鯖」「いさき」「かつお」を握ってもらう。最後はかっぱ巻きに浅蜊の味噌汁。
 ここに来るたびに自分ひとりで美味しい寿司を食べて、妻には申し訳なく思う。1年以上連れて来ていない。
 なに、一度でも妻を寿司屋に連れて行くなんてエライ?う~ん、それもそうですかなぁ。
コメント (8)
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