今日テレビを見ていたら、”革命”という言葉が流行ってきているらしい。ゲバラの映画が上映されている影響からだろうか。
革命とは辞書によれば、「易経(革卦)」による。「革」はあらためる、「命」は天命の意」とある。私が「自己の生命体験によってある世界」を縷々述べてきたのも自己の生命のあり方を単なる一個体でなく世界ぐるみのものに切り替えることなのである。”革命”の勧めなのである。
個体としての自分なんて、生まれて生きて老いて病んでそして死ぬ、残念ながら永遠ということはない。全体なるものこそ永遠なのである。