十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

宇宙観と縁起

2024年05月24日 | 一法言

 現代科学における宇宙は観測可能な宇宙として宇宙の開闢は約138億年前、ビッグバンにより直径約930億光年の広がりを持つ。つまり、途方もなく広大なものだが有限である。

 そこで縁起を適用してみることにする。縁起は物と物との繋がり、物理的に分かっているところで電磁力と重力は影響範囲が無限大だから、有限宇宙の中では全てが繋がっていることになる。宇宙全体が一体となって運動しているのである。

とにかく、我々の生きている宇宙はそれを構成せしめる力、私のいう宇宙力が働いて宇宙が存在する。われわれはそのひとかけらである。

 そのひとかけら同士は繋がり支え合って存在している。我有りて彼有り、彼有りて我有り、我なくて彼なし、彼なくて我なし、なのである。

 宇宙は一つの大きな生命体である。我も彼も同じ一つのその生命体を生きているのである。

 プーチンも習近平も金正恩も大嫌いだが、しかし、彼等の存在によって私は存在しており、私が存在していることによって彼等は存在している。

 同じ一つの命を生きていることを知れば戦争なんかすることなんかできないんだが・・・。

 YouTubeチャンネルに柴咲コウの「ひとかけら」という歌がありました。聴いてみましょう。

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