安倍元総理大臣の「国葬儀」は、9月27日に東京・日本武道館で行うことが閣議決定された。
ところが、自民党国会議員による故統一教会のよる支援問題であらぬ方向に問題が拡大、国葬に反対する意見が増加、国を二分する形になってしまった。
今回のことは、自民党議員と統一教会と癒着がなければスンナリと実施できていたところなのに、残念な結果になっている。
さて、一般に国葬と言われているが、戦後国葬という制度はない。
戦前は国葬は勅令によって実施されていたが、戦後は内閣令による国葬儀という名称で実施されている。国葬儀として実施されたのは吉田茂のみである。
戦前の国葬で有名なのは、山本五十六元帥のものである。(昭和18年6月5日)
母親の里にその時の写真集があり、子供の時に見たが、スケールの大きさにびっくりしたことを思えている。
(写真はウィキペディア参照)
(説明文)
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山本元帥の国葬は1億哀悼のうちに日比谷葬場に執行された。この日葬場から多摩墓地に堵列せる市民50万を越え、空前の盛儀を盡くした。