母が12月6日に亡くなり、葬式も98歳にもなっていたこともあり、近親者だけで執り行いました。
この22日に満中陰を迎えて同じく菩提寺で法要を行い死亡に伴う行事を終了しました。
まだ、納骨ができていませんがこれはいつでもいいのでそのうちにと思っています。
いつも年賀状の交換する人に喪中欠礼の挨拶状を送っていなかったので、多くの方から年賀状をいただきました。それらの方々に寒中見舞いのはがきを送ったところです。
年賀状にはいつも何か思うところを書いているので、寒中見舞いにも年頭一言として次の句を書きました。
「十方佛土中 出逢うところわがいのち」
佛土とは自己世界のこと、宇宙一杯だから佛土なのです。この世は穢土なんて言っていたのではいつまでたっても浄土になりません。
みんな繋がっている、だから、出逢うところわがいのちなのです。
出逢うところのわがいのちは内山興正老師の言葉です。内山老師は「出逢うところのわが生命」ですが、ちょっと変えました。
この言葉は素晴らしい。嬉しいことがあっても出逢うところわが生命、嫌なことがあっても出逢うところわが生命、だってそうなんですから。