十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

願はくは花の下にて春死なむ

2011年04月07日 | 人生

 気候がよくなったので毎日サイクリングに出かけている。行き先も以前は枚方だったが最近は桜の見れる桜ノ宮ばかりである。
 今日の桜ノ宮の桜は満開で強い風が吹くと花びらが散るようになった。

 4月7日は11年前に父親の葬式を行った日である。菩提寺で葬式したのだが丁度この時満開の桜の下最高のシチュエーションで行えて、後から何人もの人に「桜がきれいでとてもいいお葬式でした」と言われた。

 西行法師が「願はくは花の下にて春死なむ」と詠んだが、親父は別にそんなことを望んだわけでもないのだがうまい時期に死んだものだと思う。あやかりたい。

コメント
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