10月12日（金） 晴・強風
雨はあがったけど風の強い一日でした。打ち下ろしのショートホールではうまく打てたはずなのに、風に流されてＯＢになってしまいました。風を計算に入れて打ったんですけどそれ以上に風が強かったと言う事です。まぁこの年齢になってスコアは関係なくなりました。仲間とラウンドできると言うことだけで楽しいのです。いつものことですがすごいショットをしたかと思えばとんでもない下手をやってしまう繰り返しで、スコアメイクにはなりません。それでもナイスショットがあるから、中々止められないんです。
今日は来週の伊豆でのゴルフの予行演習と言うことでいろいろな打ち方を試してみました。まぁ練習で体に覚え込ませた訳ではないのでバラツキが大きかったけど5アイアンにちょっと手ごたえのあるショットができたのがうれしい。いままで5アイアンはうまく打てないのでほとんど使ったことなかったのですが今日はライの良いラフにドライバーが行ったことと距離が長いコースをラウンドしていたので使うチャンスが多かったと言うことです。
もっとも練習で体に覚えさせるほどやらないので、また同じことをやりそうです。まぁそれでもラウンドしながらあーでもないこーでもないと考えながらやっているのは別の意味で楽しいものです。
10月１１日（木） 曇
昨日、葉室麟氏原作の「散り椿」を観賞してきた。観客はほとんどが中高年で結構多くの人が観に来ていました。まぁ原作を読んでいる自分としては読後の何とも言えない感じよりはあっさりしていたように思う。原本ではもっとストーリーが複雑なのですが映画ではかなり単純な結末だったのがちょっと残念でした。その中で黒木華演じる里見はハマり役でした。主人公の岡田准一演じる瓜生新兵衛の妻、篠の妹であり、新兵衛の同門の友人坂下源之進の妻である。政争で早くに源之進は亡くなり息子の藤吾と暮らしている。姉の想いと自らの想いをだぶらせながら瓜生新兵衛と接して行く姿がうまく表現できていたように思う。
「散る椿は残る椿があると思えばこそみごとに散っていけるのだ」 と言うセリフがこの物語の登場人物に重ねられていくところが恰好よくて切ないような気がする。まぁ愚直で誠実だけの男で、人が人を思う気持ちは素直に言葉で言い表わすことができない男の生き様みたいなところは葉室麟氏の小説の特徴でもあるのだが映像化で表現するのは結構難しいのかもしれません。
10月8日（祝・月） 快晴
今日は体育の日らしく秋らしい快晴でした。久しぶりの好天に恵まれやっと海に出ることができました。今回のゲストは6月、7月、9月と3回いずれも雨や台風で中止となり、この日4回目にしてやっと実現した大垣からのメンバーに加え、浜松からの若いペア（Ｈ野・しほ）でした。午前は少々の強風でした。途中でメインセイルが破れると言うトラブルはあったものの機帆走で佐久島直行です。出港は午前9時すぎでしたが佐久島には11時前には着岸。昼食は早めに済ませ、今回は釣りに専念します。潮が良いので多分釣れると思っていましたが、予想以上にアジが良く釣れました。今年のキス釣り大会にも参加してくれ、ヤドカリしか釣れなかったＨ野君も今回はアジ、サバと釣り上げ汚名返上したようです。大垣メンバーも次々と釣り上げ裏方のＭ島氏、Ｈ木氏は大忙しでした。途中からはブッキー氏も裏方となってまぁサビキまみれになっていました。
2時間ほどでアジは約50匹、他にサバ、メバル、カサゴ等々もそれぞれ５，６匹と今年一番の大漁でした。
佐久島離岸前に記念撮影。まぁ良く釣れたのでみんな笑顔です。
帰りの船でＭ島氏がアジフライ用に捌いてくれましたが、その前に今回の釣果を並べてみましたのでご覧下さい。なおサバは足が速いので釣れた時に既に捌いてしまいましたので写真にはありませんが、かなり大きくなっていました。
まぁマリーナに着くまでの約2時間、Ｍ氏は大変だったようです。約50匹のアジをアジフライ用と南蛮用にすべて捌くのですから。もっとも時間切れでメバル、カサゴは下処理もできなかったようですが・・・。
マリーナは先般の台風で桟橋が壊れてしまったので着岸する場所が狭いところしかないし、魚を処理する流しは壊れているしで、大変です。とにかく船を係留する場所が壊れているので、また船を陸揚げすることになります。もう一度ぐらい海に出たいのですがどうなることか・・・？
10月７日（日） 晴
先週の台風による田舎の倒木を１泊２日で一応処理してきました。まぁ高さが８ｍぐらいになっていたシュロの木とそれに巻き付いた太くなった木と言うか蔓性の木が風で倒されたようでした。もっとも倒れる場所を考えてくれれば問題はなかったのですが、残念ながらそんな訳も無く、畑の周りを囲ったネットをなぎ倒し、畑の中に１／３ぐらい突っ込んでドーンと倒れていました。
まぁとりあえず枝葉を剪定鋏と鋸で取り除き、シュロの木本体だけにして、切断面の表面を覆っているモジャモジャの皮と言うかひげを取り除きチェーンソーで２ｍぐらいに切り、畑から取り除きました。２ｍほどの木を持ち上げようとしましたが重すぎて無理。とにかく転がしながら何とか畑の中から出して、散らばった葉っぱや枝を片付けて畑を元に修復。もっとも収穫前のじゃが芋の１／３弱がダメになってしまったけど、まぁイノシシにやられたと思えばいつものこと。まだ残っているのもあるから良しとしなくては。
その後鳥獣防護のネットを張り直して、とりあえず倒木処理は完了。２時間もかかってしまいました。それから更に畑の中に飛ばされて来た木の枝をすべて取り除きます。これだけで全身汗でびっしょり。家に戻って、まぁシャワーと洗濯して一休み。
それから夕方と翌朝にかけて前回残っていたイチゴの苗を花壇に植え変えて、大根の間引きで手いっぱい。やはり１泊２日での作業はかなりきつい。間引き菜をお浸しで食べたいけど名古屋の家では葉物はいらないと言われるし・・・。ダメもとで馴染みの居酒屋Ｄｕｏに頼んで持ち帰ることにしました。ほんとうは綺麗に洗って根を切ってと思っていたけどとても時間が無くてとりあえず梱包してリュックに詰め込みました。帰り仕度をして午後１時の電車で御殿場に途中下車。リュックをコインロッカーに預けて、母の施設を訪問。この日の母は自分が誰かもわからないようでちょっとがっかり。どうも具合の良い時と悪い時があるようです。まぁ仕方ないか。
御殿場駅に戻り、午後２時半の沼津行きの電車に間に合いました。ところが沼津に着く途中で電車が急停止。なんでも安全点検が必要な事態が起きたらしい。３０分近くも電車の中でカンズメ。おかげで乗る予定の新幹線には乗れず１列車遅れて名古屋に戻ってきました。まぁ食べたかったお浸しを食べて名古屋の家に戻りました。
天気も良くなるようなので、久しぶりに明日は海に出る予定です。３回も延期となったＨ木さんのゲストを迎えてのクルージングです。まぁそれにしても雨や台風で３回も延期になったゲストは初めてです。４回目にして何とか実現できそうでホッとしています。
10月４日（木） 曇一時雨
今日は元在籍していた会社のＯＢ会。約１００人の昔の仲間と久しぶりに会って楽しい一日になりました。まぁ年はとっても同じ釜の飯を食った仲間とはお互いに話がはずみます。あっという間に２時間過ぎてちょっと・・・。毎年のことですが何人もの知り合いと話をしていると飲むばかりで料理を食べている暇がありません。現役時代に心残りだったことも後輩が覚えてくれていて、ちゃんと処理をしてくれていたことも聞けて嬉しい限りでした。もう仕事は関係なくなった身ではあるけど仲間たちと話をしていると、何か自分も仕事から離れられない気分になってしまいます。まぁそれがダメなところかもしれません。
ところで明日は急きょ御殿場の田舎に出かけます。また台風も来るのですが、この前の台風で田舎の庭木が畑に倒れて大変なことになっていると言う連絡を受けてとりあえず行くことにしました。今回は自分だけで処理できればしてくるし、できなければ対処を考えるだけになりそうです。そう言えばマリーナの方も今日、連絡を受けて船は無事だったようですが、桟橋が壊れて係留できなくなったので船に乗る時だけ海に降ろすことになりました。天気さえ良ければ問題なく海には出られますが、事前に連絡しておかなければならなくなりました。まぁ今年の台風はいろいろ厄介事を運んで来てくれます。
10月2日（火） 晴
秋晴れの清々しい天気になりました。昨日なんとか俳句の会も済ませました。まぁ時間切れでもう少し推敲できたら・・・と思っていたところを指摘されムムムでしたけど、その後飲んで忘れてしまいました。まぁ毎度のことですが翌日になってもう少し考えておくべきだったと思うのですが・・・。もっともそれができるくらいなら趣味と言えるかもしれません。
さて明後日まで予定も無く久しぶりに、まったりしています。こんな時にやっておかなければならないこともあるのですが、どうも日が迫らないとエンジンがかからないところが自分のだめなところです。と言う訳で本を読むことと「ものづくり教室」のネタ探しが日課になりそうです。
今竹に少し注目しています。竹はイネ科の植物なんですよ。それで竹と言う訳ではないのですが、実はエジソンが電球を発明した時にフィラメントは竹で作ったことを思い出し、竹ひごを使って何かおもしろいものを作れないか考えています。そう言えば筆と言う字はタケかんむりなんですが、それは元々竹を細かく裂いて筆を作ったからだそうです。茶筅のように細くでき、しかも弾性もあるので文字を書くことができそうですよね。まぁ現代ではフィラメントはタングステン、筆は毛で作っているように、見向きもされない材料になってしまっているようだけど、ひょっとするとおもしろい材料かなと思っているのです。
秋の夜長はこんな取りとめも無い妄想で更けて行くのかな。
以上暇人のたわごとでした。
10月1日（月） 晴
昨晩は台風で家が揺れるようなすごい風が吹いていました。まぁ台風一過今日は好天です。でもまた台風が発生したようでもうこうなるとどうにもなりません。来週もどうなるか心配です。来週は雨ばかりで3回もクルージングを延期したメンバーが来る予定ですが気がかりです。まぁアンラッキーも重なりすぎるとこちらも気の毒になってしまいます。今度こそ海に出られれば良いのですが・・・？
ところで今日は月に1回の俳句の会ですが悪戦苦闘です。自分の気持ちを表す言葉が中々出てきません。小説家が原稿用紙に書いては丸めて投げ捨てる心境が良くわかります。まぁ月に1日ぐらいは頭をひねってもがき苦しむ時間もリタイヤーの身には必要と思い続けているだけです。それも嫌になったら・・・と思い、それでももがき苦しんでいる間は元気な証拠なのでしょう。
