”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2018年01月21日 10時18分46秒 | Weblog

1月21日(日) 晴

昨日は科学館でものづくりボランティアに参加してきました。まぁ子供達に教えながら作らせるのは結構難しいのですができあがった時の子供たちの笑顔を見るとホッとします。そしてこちらも一安心。そんなことに夢中になっていると時間の経つのも何と早いことか。少ない予算の中で多くの子供たちにものづくりを楽しんでもらうのはそれだけでも良いことだと思っているけど、もう少し科学のおもしろさを知ってもらうことができたらもっと良いのですが・・・。ゴムの弾性とか遠心力とかを利用したものが多いように思うのですがもう少し違った科学的要素を取り入れたものがないか考えてしまいます。たとえば静電気とか圧電効果を活用したものなど。
その後昨晩は覚王山で知人のアンコウ鍋の会に参加してきました。アン肝は何度も食べたことはあるのですが今回はアン肝のステーキなるものを初めて食させていただきました。一言美味しかった!他にもアンコウの胃袋の和え物とか定番の唐揚げも美味しかった。もうそれだけで充分だったのですが更にアンコウ鍋と最後の雑炊で大満足でした。まぁ食べるのに忙しくてアルコールは程々でしたので暮れのようにフラフラに酔っ払うことも無く楽しめました。まぁそれにしてもこの国の人はいろいろな魚は食べるし、伝統的な和食以外にも中華、イタリアン、インド料理、フランス料理、等々世界中の食文化をすべて融合してなんでも食べる世界でも不思議な国かもしれませんね。

ところでみなさんは陶鋳力(とうちゅうりょく)と言う言葉をご存知でしょうか?
江戸時代の儒家であり兵法家の山鹿素行と言う人が言った言葉ですが包容力、消化力を併せ持った創造力のようなものを言います。世界中の食べ物を何でも美味しく食べてしまう消化力はすごいですよね。ヨーロッパや他の国の人達なら宗教的に食べない物も食べるし、すぐにお腹を壊すこともあまりない。まぁたまには腹下りも中毒もやるがいつの間にか日本化してしまいます。日本人は元来神道の国でしたが仏教が来れば仏教、儒教が来れば儒教となんでも自由自在に消化してしまう独特な国なのです。山鹿素行は中国から来た儒教が日本に来て他の考え方と融合して更に本来の儒教になったようなことを言っています。
こう言った陶鋳力こそがほんとうは今の世界に必要なことだと思うのですが・・・。そうであるならまづ宗教戦争なんて起こらないし、文化の違いも独自に消化していくことができるのですから・・・。
山鹿素行と言う人のことは言い出すとキリが無いのですが幕府の朱子学を批判して赤穂藩預けとなり赤穂で大石内蔵助の師匠ともなった人です。こちらはまぁこの辺にしておきましょう。


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