2月5日(水) 晴
個人医院の厳しさ
私のかかり付けの個人医院の先生が亡くなった。医院では看護士が患者の行先の相談に乗ったり、今までの診察の記録をメモにしているようだ。医院は急な話で後継者もおらず閉院を余儀なくされたようだ。私もどこか別の医院に転院しなければならない。先生がいないので紹介状も書けないと言う事で、看護師のメモをいただいて別の病院を探さなければならなくなった。いつもおだやかで相談に乗っていただいていた先生だったので本当に残念だ。それに別の病院に移らなければならないのは不安でもある。
個人医院は先生が一人なので突然の出来事には患者も多分看護師も大変なことになってしまう。政府は大病院から個人医院に患者を振り分ける方針なのだが振り分けてしまえば後は知らないと言うのも、こんな場合は困ってしまう。そうでなくても個人医院は慢性的過剰労働になっていることを目の当たりに見てきた自分にはバックアップのしくみも必要のような気がする。
とりあえず処方箋が切れる前にどこか探さなければならない。