しんさんのよもやま話…ヨット編(14-03)

3月16日（日）晴

今日は2月23日のヨットの陸揚げに続き、2回目のヨット整備。午前中はウインドブレーカーの上にカッパを来て、手袋は薄いビニールの手袋の上に白い薄手の綿の手袋をしその上に軍手、顔にはマスクにゴーグルと言う得体の知れない格好をして、ヨットの船底をサンダーやらサンドペーパーを使って磨く。塗装前にやる作業である。船底の青い塗料が粉塵となって飛ぶので体に着かないように完全防護の体制を取るのであるが、それでも手や顔には青い塗料が付いてしまう。

余談だがこの作業を行った日は、家に帰ってすぐ風呂に入るのだが、入浴後の風呂の水は青くなってしまうのだから一番厄介な作業である。そのせいか数年前までは若い女性も手伝ってくれていたが、最近では敬遠されるようだ。従って作業をするメンバーはM島、Yo父子、S木、Inの5人しかいない。

作業メンバーの数は昔の半分であるが、いつのまにかサンダー等の研磨機が増えたおかげで意外と効率よく済むようになった。今年も2時間ほどで一応磨き上がった。このあと高圧洗浄機で船体を洗い流して、乾くまでの間に昼食を摂る。今日も昼食は大盛りメニューが豊富な大衆食堂。餃子をみんなで食べながら、それぞれが個別メニューをプラス。大飯食らいのM島、Kｅちゃんはカツ丼＆ラーメンセット、Yo父はカツ丼、S木氏は中華飯、僕Inは野菜炒め定、とにかくすべてが大盛りだ。

満腹になったあと、潮干狩り場によってみる。定量オーバーで没収されたアサリをM島が交渉。安く譲ってもらう。中々大きくてうまそうである。

マリーナに戻り、塗装作業に入る。すべて手塗りなのでちょっと時間がかかる。以前はローラーを使っていたが、ペンキがボタボタ落ちて、ペンキだらけになってしまうので、あえてハケで塗る方法にしている。それでも船の底に塗るのは天井に塗っているのと同じなのでペンキが落ちてくる。だから格好は午前と同じである。午後3時半、1回目の塗装が終了。



だいぶ綺麗になった。あとは次回2回目の塗装をして完了となる。その間にスクリューだけはもう一回塗る必要があるため、明日僕が塗っておくことにする。一回だけの塗装ではどうしても8月ぐらいになるとフジツボ等の貝がたくさん付いてしまうので最近は2回塗ることにしている。それにどうしても1回目で塗り残した部分が出てくるので2回に分けて塗るのは結構意義があるように思う。

今日は天気がよく、暖かだったので好都合でした。次回21日も晴れてくれれば最高です。