”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年12月23日 19時52分13秒 | Weblog

12月23日(祝・金)晴

今日は天皇誕生日でした。三連休なのが良いですね。何も予定がない三連休など一度もなかったので、ゆっくりできるし、年賀状も書けると思っていましたが、床屋に行ったり、買い物に行ったり、部屋のかたづけをしているうちに一日が過ぎようとしています。この分だと年賀状は例年通り29日までかかりそうです。一昨日、昨日と5回目、6回目の忘年会が終わったのであとは来週の2回を残すだけになりました。と言っても昨日は3人だけで、しかも休みの前でしたからDuoでしっかり食べてあとは久しぶりにクラブなんぞに行ってしまいました。

ところで名古屋では住民税の5%恒久減税がやっと決まりました。3年も公約の実現に向けて頑張った市長がいる中で、国では政権交代の公約なんぞはどんどん捨てて、役人の言いなりの人達が大勢いるようです。国の予算は税収よりも多い借金と見せかけは前年を下回るように特別会計にまわしたりで、過去最高の予算案を閣議決定するようです。名古屋も当初の10%減税とはなりませんでしたが、増税議論ばかりの国に比べたらよっぽどましのような気がします。今世の中が求めていることは変わろうとする取り組みだと思います。そのために何をするかです。今まで通りだったらお金が足りなくなるのは当たり前のことで、何もできないから役人の言うとおり増税をぶちあげるのではあの人たちは何のために政権交代が実現したのかまったくわからないおバカさんなのでしょう。結果は未知数ですがとにかく変化しようと大阪の新市長も名古屋の市長も頑張っているその上で国の政治は何も変えられない人達が巾をきかせているのはほんとうに残念なことです。いっそ早く解散して、まともな政治に戻してほしいものです。
別に減税しなくても良いですが、役人天国となってしまった事業を明確に整理すべきだと自分は思います。国がなんでもかんでも手を広げ過ぎて、あげくに地方に運営はまかせっきりのようなものが多すぎます。むしろ地方にまかせることは地方にさせて身を削る方がよっぽど良い国になりそうです。少なくとも名古屋市や大阪市は変わろうと取り組んでいます。既存の既得権に対する抵抗は強いに決まっています。名古屋では3年近くの間、リコール、再市長選挙などの中で反対勢力と戦い続けています。これからも多分減税しても経済効果があがらないのは市長の責任だと反対勢力は復元しようとするだろうと思います。それでも収入が減ることにより予算としては何かを削減しなくてはならないでしょうから変化を起こさざるを得ない状態になったと言うことだと思います。そのこと自体がが今の世の中で意義があるのではないでしょうか?
砂上の楼閣のような公約をちりばめて、政権を握ったら次々と言い訳ばかりして、何一つしないばかりか、お金がないから増税だとは悪代官もいいところじゃありませんか。それよりもたった一つの公約のために3年も戦い続ける人間の方が結果は別にして自分には好感がもてます。最近の地方行政と国の動きの対照的な違いを見るにつけ、何かやりきれない気持ちです。

僕が評論したところでどうなる訳でもありませんが、この国は一度破壊されないとどうにもならないのかもしれません。物事には必ず賛成する人と反対する人がいるのが普通です。何かを捨てて何かを取る嫌われ者も時には世の中は必要とします。日本の歴史の中では、第一に織田信長、第二に明治維新の薩長連合などが良い例なのかもしれません。信長の比叡山焼き討ち、楽市楽座は既存の既得権者に対する仕打ちと新しい制度の導入など世の中の流れを大きく変えた良い例ではないでしょうか?
(終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする