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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.1.22 非日常の心の洗濯の後は現実へ

2024-01-22 23:05:02 | 日記

 昨夜はブログ記事アップ後に、都心の夜景を見ながらビューバスにのんびり浸かる。ベッドに入ったら、もう眠くて眠くてそのままコテン。部屋が明るい中でも夫がお風呂から出てきてもしらんぷりで眠りに落ちた。
 今朝、平日仕様のスマホアラームが鳴るまで一度も目覚めることなくぐっすり。7時間連続して眠れた。夫がまだ寝ているので、ベッドの中でお行儀悪くスマホをいじっているうちにBS朝ドラの時間になる。目覚めたらしい夫が部屋のカーテンとブラインドを開けると、外は青空、日差し溢れるいいお天気だった。

 ドラマを視た後は、母にMeet通話。サ高住への引っ越しから1週間。ようやく朝早く起きられて、洗濯機を廻し終えたところだという。ベランダの物干し竿の高さを合わせられていないのと、旧家で使っていた洗濯かごがあまりに残念で処分してしまい、先日私が新しいものを買いそこなったので、干すのにどうしようかと思っているとのことだった。
 週末には買って持っていくし、竿も夫が直してあげるというので、少し我慢して頑張れと伝える。今日はデイサービスで、あと1時間半以内にはお迎えが来るとのことだった。引っ越しの段ボールのごみの搬出も夜間窓口の男性が外に出してくれるということで調整がついたらしく、ほっとしていた。とにかく気が小さいのであれこれ必要以上に思い悩むのである。夫は、段ボールのごみ搬出の日には、朝早く出向かけなければならないかと思っていたという。

 そして浴槽足湯。世の中は月曜日、週の初め、オフィスに向かって通勤する人たちの姿が27階の窓からは豆粒のように小さく見える。
 さて、階下のレストランに降りて、楽しみにしている朝食だ。今日も水辺に面した窓際の席に案内された。これ迄は和食セットにしていたけれど、今日はアメリカンブレックファストをチョイス。夫はハーフブッフェを選んでいた。
 私は席で動かずにお料理が届くのを待つ。ヨーグルトにフルーツ、サラダとペパーミントティがポットで届く。ふわふわオムレツにはチーズとトマトも入れて頂いた。ブレッドバスケットに入った焼きたてクロワッサンやブリオッシュもエシレバターをたっぷりつけて、その美味しいことといったら。幸せな非日常である。
 それなのに情けないことに、何やらお腹が小さくなってしまって、完食出来ない。パンは夫が1:3の割合で引き取ってくれた。メインもヨーグルトも半分ほどでギブアップ。かろうじて小さなグラスのグレープフルーツジュースは飲み切って、フルーツだけは完食した。これが年を取って食が細くなるということか。お腹は空いていて朝から快便だったし、咳も殆ど出ないし・・・なのだけれど、どうもすぐにお腹一杯になってしまう。
 
 部屋に戻って食休み。お腹が一杯になるとまた眠くなってしまう。夫はiPodを部屋に置かれているBluetoothスピーカーに繋いで音楽を流している。ウトウトしながらあっという間に小一時間。チェックアウトまで2時間もない。

 お散歩方々毎度おなじみの和菓子屋さんまで繰り出した。階下のギャラリーでは羊羹すごろくが開催されていた。以前来た時はかき氷展だったね、と季節の移ろいを感じる。夫の好きな季節限定や赤坂店限定のお菓子を買い、母にもお土産を調達してお店を後にした。
 そして向かいの豊川稲荷へ。ちょうど例大祭の日に当たっており、昼休みなのかサラリーマンらしい人達の姿も多々あり、本殿には赤い提灯が沢山飾られており、弁天様でお金を洗う人たちやら何やらいつになく賑わっていた。2人並んで参拝し、のんびりホテルに戻る。

 平坦な道や下りの階段等は全く問題なくいくらでも歩けるのだけれど、ぱっと見は平坦でも上り坂だとびっくりするほど簡単に息が上がる。登り階段は前から感じていたが、こんな坂くらいで・・・と思うとなんだか滅入る。でも事実なので、仕方ない。
 時間をかけて深呼吸をしながら歩く。少し負荷がかかると咳も出るし、胸痛も出る。悪循環だ。こんな時に路上喫煙の人にすれ違ったりするともう最悪。
 登り階段は端から避けて、遠回りのエスカレーターで日枝神社まで。こちらも朱印帳やお札を頂く人達で境内は混雑していた。私は10日ほど前に京都で遅い初詣を済ませたが、夫はまだどこにも行っていなかったので、気になっていた模様。ひとまずお参りが出来て良かった。いつもは先のことをあれこれお願いするのだけれど、今回は超現実的に今の体調不良の復調を願う。

 そのままホテルに戻って部屋で荷物をピックアップして、ラウンジに移動してチェックアウト。窓の外はいい眺めだ。カフェラテを頂き、お支払いを済ませる。離れがたい非日常である。堪能しました、ずっと忙しかったので・・・また伺います、とお礼を言ってエレベーターのお見送りを受けた。

 さらにしつこく階下のラウンジでお茶。いつものお抹茶とドライフルーツの羊羹のセットを頂く。昨日頂いた上生菓子と同じ御用達のお菓子屋さんのものだ。とても美味しくて、いちじくは苦手な私なのに頂けてしまう。それでも1:3で夫に1切れ渡すことは忘れずに。
 名残惜しくホテルを後にして、ぶらぶらと地下鉄の駅まで歩く。次回はこんなところでお昼を摂ろうか等とお喋りしながら、また別の老舗和菓子屋さんでひっかかって夫の好みの鶯餅や花びら餅を買い足す始末。

 ターミナル駅に到着し、百貨店で私はサプリを、夫は果物を買いに走って予定より1台早い特急に座って帰ることが出来た。夫が一足先に席を取ってくれていて有難かった。結構な大荷物になっている。
 最寄り駅に到着し、スーパーで今夜のお惣菜を買い、夫は帰宅し、私はヨガスタジオで岩盤浴タイムへ。

 最初は貸し切りだったが、途中でお2人入ってきて3人だった。少しだけセルフプラクティスをしたけれど、全て座りポーズと寝ポーズだけ。ゴロゴロウトウトしながらしっかり汗をかいた。気づいたらお昼抜きで空腹だったせいか、ちょっとのぼせたほど。
 外に出るとやはり雨がぽつぽつ降り出していた。折り畳み傘は昨日に続いて活躍だ。

 帰宅すると、今月2回目のお花が届いていた。
 夕食は夫がスーパーで調達した天婦羅を使って鍋焼きうどんを作ってくれていたので、有難く頂く。
 あれこれ片付けた後、お花の始末。濃淡のピンクと黄色のガーベラが合わせて5本、ピンクと黄色のチューリップ、オレンジのキンセンカ、菜の花がそれぞれ1本ずつ。まだ寒中で、これから立春までが1年で一番寒い季節ではあるけれど、ガラスの花瓶の中には早くも春がやって来た感じ。花言葉はそれぞれ「希望」、「博愛」、「忍ぶ恋」、「快活」だそうだ。
 
 ようやくリビングに座ったと思ったら、母からMeet通話がかかってきた。今朝連絡したので、夜の定期便はもういいかな、としないでおいたら、何やら朝私が電話をしたのをすっかり忘れて(あんなに話したのに・・・)しまい、電話が来ないのは引っ越し疲れで夫と私が疲れてダウンしたのではないかと勝手に心配して、いても経ってもいられなくなり、挙句の果ては息子に電話をしてしまったそうな。それを伝えるために私に連絡してきたらしい。
 私が電話を取るや否や、母の電話を受けた息子から夫の携帯に「何があったの」と連絡があったようだった。
 それにしても、引っ越しのゴタゴタで疲れているのは分かるけれど、今朝の電話を忘れるとは相当混乱している・・・のか、いよいよちょっと呆けてきたのか・・・微妙なところである。

 買い求めた和菓子とお茶で一服。
 明日は夫は出勤。私は1か月ぶりで瞑想ヨーガ指導者養成講座ステップ2の初日受講の予定である。

 
 
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2024.1.21 ドツレク練習の後は引越し慰労会へGO!

2024-01-21 22:37:47 | 合唱
 昨夜もブログアップの後に入浴を済ませ、ベッドに入れたのは1時近く。疲れすぎていたのか寝つきが悪く、1時間のマントラCDが終わってからも目がパッチリだった。
 そして今朝は珍しく強い胸痛で目が覚める。うーん、右の鎖骨下辺りが痛む。深呼吸をしてもなかなかやり過ごせない。気圧のせいか。まだ6時前。またしても4時間弱の睡眠。眠ろうと努力したものの、二度寝は出来ずじまいでベッドでただウダウダとする。
 日曜仕様のスマホアラームを消して30分、諦めてリビングに行くと、夫が毛布にくるまって寝ていた。ありゃりゃ~、貴方もですか。

 お天気は悪いが、洗濯機を廻すことに。朝食を摂ってから干したものを浴室乾燥に、タオル等厚地のものは乾燥機に。
 母にMeet通話をすると、生存確認のための唯一の義務であるフロントサインには既に行ってきて、今は私が昨日宛名書きをしてあげた転居通知に一行コメントを書き始めたとのことだった。とりあえず困っていることはないというので、しっかり頑張れ、不足だと思われるものは揃えて土日のどちらかに様子を見に行くから、と叱咤激励する鬼軍曹の娘である。何やらフロントで「娘に叱られて・・・」を繰り返しているらしい。トホホ。

 今日は1月2回目のドツレク練習だ。E先生はご都合が悪いため、技術担当M氏による練習とのこと。
 朝食が遅めだったし、ギリギリまで掃除をしたので、出かける前や練習開始前にお昼を摂るのは諦めて、焼き菓子だけ持って慌ただしく家を出た。小雨がぽつぽつ降っている。午後には晴れてくるという予報なので、小さな折り畳み傘にする。
 私鉄とJRを乗り次ぎ、発声練習と体操開始数分前に練習会場到着。入口でちょうど合唱団同期のNちゃんが出席登録をしているところだった。私も同様にスマホで出席登録。2列目の席を確保して、練習に加わる。
 今日は幾分少ない参加者か。いつも姿が見える合唱団同期のSちゃんや、昨日LINEで連絡があったRちゃんの姿はなかった。30分のウオーミングアップ時間を経て、今日は最終局7曲目を重点的に。音とり方々細かい部分も確認するとのことで、最初の1時間ほどみっちり。小節の1音1音の動きで各パートがハモるのを確認しながら丁寧な練習。なるほど~と思う。

 途中で10分間の休憩を挟む。さすがに空腹だ。持ってきた焼き菓子を頬張って紅茶で流し込んでいると、アルトのS先輩がコンサートのチラシを配りにいらした。Nちゃんの分も預かる。Nちゃんは来週コンサートを控えていて相変わらず忙しそう。

 後半は場所をバラバラに移動するように、という指令が出る。皆がパートを越えて、ごちゃまぜになる。他の方たちが積極的に動いているので、私は動かなくてもいっか~とズボラを決め込む。左隣には男性、右隣にはアルトの女性、前にはテナーの男性、後ろにはベースの男性・・・と自分が自分のパートをちゃんと歌えていないとなかなか辛い境遇になるが、これは良い学びになった。

 7曲目を通してから、後半は6曲目のフーガを。本番では6曲目の途中まで歌い、既にかなり体力を消耗している中、さらにフィナーレと思しき部分が3回も出てくる歌い手泣かせだ。
 ここで力尽きたら、最後の7曲目まではとても持たない。それを加味しながら、ということで最後に2分の小休憩を挟み、6曲目のフーガから7曲目を通す。ほぼ終了予定時間になり、終了。充実した練習だった。それにしても本番で1曲目から立ったまま通して歌えるだろうか、と相変わらず不安である。

 各自椅子を片付け、会場撤収。最寄駅に向かって歩き始めると、合唱団の大先輩であるアルトのKさんがいらして、駅までご一緒した。体調を心配してくださるが、母の引っ越しで疲れ果てて…などというお話をしているうちに、母と干支が同じで一回り下でおられることがわかった。もう一つの最寄り駅を利用されるようで、そこでお別れし、ターミナル駅に向かった。

 今日は1週間遅れの結婚記念日と引っ越し慰労会と称し、ちょっと贅沢な都心のホテルを予約した。夫とは地下鉄のホームで待ち合わせたらうまい具合に殆ど同時に到着した。
 地下鉄を乗り継ぎ、ホテルに到着。結婚記念日での宿泊と伝えていたこともあったのか予期せぬグレードアップをして頂けて、27階のクラブラウンジでウェルカムドリンクと上生菓子を供されながらチェックイン。スカイツリーと国会議事堂が階下に見える。ちょうど雨があがり、いいお天気になってきた。晴れ女ニヤリである。

 お部屋は同じ階のコーナーツインルーム。富士山が良く見える。ちょうど日の入りと重なり、真っ赤な夕焼けが美しかった。だんだんシルエットがクッキリしてきて見事な眺めだ。このところ体調が不安だったけれど、今日も2時間半ばっちり歌った割には咳も殆ど出ず、出がけのダメ押しのロキソニンが効いたのか痛みも酷くならずで助かった。

 出かける前に、カクテルタイムのラウンジにちょっと寄って行くことにする。シェフがメイン料理ともいえる一皿を作ってくださった。とても美味しくて空腹だったこともあり、ついついブラッドオレンジジュースとともにペロリと頂いてしまう。夫も白ワインを頂いて上機嫌。
 他にも色々ご用意していますので、とのことだったが、実はこの後、夕食を予約していて・・・と言うと、ではお口直しに、と青いお皿に白いお砂糖で結婚記念日を祝した“Happy Anniversary”と描かれたデザートプレートが届いた。

 沢山のフルーツにケーキ、プリンと目にも鮮やか。これは別腹、とするっと入ってしまう。もう夕食の予約をキャンセルしてここでおしまいでもいいか、みたいな感じになったがそうもいかず、後ろ髪をひかれつつラウンジを後にした。夜景も十分楽しめ、銀座に繰り出す。

 かなりお腹が膨れている。予約時間にちょっと遅れてお店に到着した。今日はお寿司やお刺身のお魚三昧の夕食を予約した。奥の半個室に案内される。前菜、お造りと美味しく頂いたが、この辺りで既にもうお腹一杯。ステーキや揚げ物は味見だけ。最後の握り寿司だけ頑張って2貫頂き、あとは夫に横流し。デザートのゼリーでお口をさっぱりさせ、お腹ごなしに隣の駅までぶらぶら歩き、久しぶりの都会の夜道を満喫。再び地下鉄に乗ってホテルまで戻ってきた。

 夫には珈琲を淹れてあげたら、気持ちよさそうにお夕寝中である。
 明日は特に何の予定もない。少しお寝坊して(いつも寝坊だが)お楽しみの朝食を頂いたらレイトチェックアウトまでのんびり過ごして帰宅の予定である。
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2024.1.20カドサイラ再開6クール3日後のこと 本日も女工哀史 新旧実家詣の一日

2024-01-20 23:47:43 | 日記

 昨夜はブログアップ後、入浴を済ませ、何とか1時になる前にベッドに滑り込んだ。
 今朝、土曜日仕様のスマホアラームが鳴る小一時間前にお手洗いで目が覚める。ちょっとだけウトウトして朝ドラの復習を視てからノロノロリビングへ。
 昨日はコデインが効いたのかダラダラと過ごせた所為か、それほど酷く咳が出なかったので体力が消耗しなかった。今日も長い一日になりそうなので、有難いことだ。

 朝食の支度をしていると、夫が起きてくる。ゆっくり朝食を摂り、身支度を整える。お天気が崩れそうなので洗濯は諦める。雨でなければ行きは電車で行くかな~と思ったが、雨がポツポツしてきたので無理せず体力温存するためにタクシーを呼んだ。
 20分ほどで新居に到着。とりあえず少しずつ家らしくなってきている(・・・と思いたい。)。残っている数個の段ボール箱を荷ほどきすることからスタート。夫はすぐに食器棚の組み立てに取り掛かってくれる。寒いのに、部屋の外、玄関前のスペースを作業場所にしている。申し訳ない。

 段ボール箱がほぼなくなってきて、部屋は大分落ち着いてくる。とにかく、これまでの家のようになんでもかんでも雑然としたままとりあえず突っ込まないで、それぞれのモノの行き場、置き場を決めたらそれに従うことをきつく言い聞かせる。
 私が急ぎ整理した箪笥のおかげで何がどこにあるのか分かりやすくなったとお礼を言う母である。いや、今まであなたはどうしていたのか、という話なのだけれど・・・。
 
 そうこうしているうちにセキュリティ会社と待ち合わせしている時間になり、実家に戻る。冷たい雨がしっかり降っている。そうだった。今日は大寒である。
 1時間の幅を持っての約束だったので、最大1時間寒い部屋で過ごさなければならない。コートも着たまま、手袋もしたままでピアノを弾いて(一体どの位振りかと思ったけれど、なんとなく覚えている曲のさびの部分だけ適当に弾いた。)時間潰し。10分ほどで来てくれたので、助かった。
 
 システム変更に伴う解除スティックの交換にはそれほどの時間がかからず、実家には30分も滞在しなかった。サインをして新しいスティックを頂き、古いものを返して無事終了。セキュリティ会社の方を見送り、サンダルやハンガーなど新居で足りない物を持ち、しっかりロックして家を出た。
 既にお昼時間を大きく回っている。コンビニで恒例のおにぎりとカップ麺やスイーツを買って母の新居に戻る。

 組み立てには3時間くらいかかるかも、と言っていた食器棚は既に完成しており、その上に電子レンジがセットされていた。夫が器用な人で本当に良かった。ひとまず持ってきた食器類を納められた。それにしてもこんなに複数のティーカップセットが何故必要なのだろう、と思うのだが・・・。

 母が自分でIHでお湯を沸かすことは出来るようになったことを確かめ、カップ麺とおにぎりのお昼を済ませる。
 今度は母を連れて市役所まで転居届を提出に。昨夜のうちにweb申請を済ませておいたので、少しは時間短縮が出来る見込みだ。タクシーを呼び、市役所に到着。私はここに来るのは数十年振りのことだ。土曜日なのに(だからこそ?)それなりに市民窓口は混んでいる。職員の方たちは本当にお疲れ様である。

 受付番号を取り、web申請が済んでいる旨を話すと、殆ど待たずに窓口に呼ばれた。プリントアウトしたQRコードを出すと、すぐに手続きが始まる。市内での転居だし、本籍が変わるわけでもない。マイナンバーカードの書き換えと新しい住民票受領が主な手続きだ。保険証類は1週間ほどで新しいものが郵送されてくるとのこと。
 ひとまず手続きを終え、次の窓口で呼び出されるまで待つ。大変だったけれど、やはり母を連れてきたので、話が早かった。委任状を持っての代理だとその場で手続きが終わらなかったようだ。

 それでも小一時間はたっぷり待った。別の窓口で呼ばれ、マイナンバーカードの住所書き換えとパスワードの書き換え等(4桁の数字はわかっていたが、英字を組み合わせた長いものが確認出来ず、その場で変更をした方が再訪しなくてよい、と言われてそのようにする。)。続いて、もう一つの窓口で住民票を受け取り、お支払いを済ませて無事終了。再びタクシーを呼び、新居に戻った。

 母と私が出かけている間、夫は実家に向かい、電気屋さんの玄関の外灯工事の立会と支払いを済ませてくれた。まだ工事が終わっていないだろうと戻ったら夫がいて、ごみを仕分けしてくれていてびっくり。工事は思いのほか早く済んだようだった。

 これで今日の対人ミッション3つはコンプリート。早速、サ高住のフロントに行き、マイナンバーカードの書き換えが終わったことを報告し、新しい保険証等が送付されたら母から届ける旨伝える。
 お薬手帳をコピーして頂いたり、提出する書類をお出しして母のこの数日の様子を伺う。ちゃんと緊急呼び出しボタンが押せているとのことで、わかったふりをして我慢したりしていないことが判って胸をなでおろす。

 私達が不在の間、伯母(母の姉)から電話があったと夫から聞いていたので、母から電話をさせる。2歳上だし、末っ子甘えん坊の母より数段しっかりしている。久しぶりに電話で話をし、転居通知を用意したので、宜しければ従妹(伯母の娘)と遊びに来てやってください、とお願いした。

 段ボールの荷ほどきも大詰めで飾りものなど後回しにしていたものも出てくる。カレンダーや状差し、時計等も夫に取り付けて貰ったら随分居心地の良い部屋らしくなった。
 疲れたので、お茶とスイーツにでも行こうと言ったものの、既に5時を廻っていた。あと1時間ほど頑張って夕食に出かけることにした。

 かくして残る段ボールは仏壇関係のみとなった。夕食は近くのフレンチへ。またしても予約なしの飛び込みだったけれど、入れて頂けた。私達3人で貸し切り。今日はメインをそれぞれグレードアップして私は鴨のロースト、夫と母は乙女牛のローストをチョイス。お腹一杯で食べ切れなかったけれど、デザートとお茶までゆっくり頂き、満足ゆく夕食になった。

 それにしても母の足元はかなり危うい。とにかく自分の手の長さもわからず、そこかしこに手を伸ばして捕まろうとする。不安定な所になぜか寄りかかろうとする、危なくて仕方ない。出がけにも玄関の引き戸に寄りかかってズルズルとこけそうになっていた。どうしたものか。きつく言い聞かせる。

 100円ショップで台所用品等を買い足して、荷物を置いて母を部屋に送り届け、私と夫はセンサー工事をして夜には明るくなる外灯がきちんと機能しているか実家を確認してから新居に戻った。
 そして最後の仕上げで仏壇廻りを片付ける。一生かかっても使えないほどの線香や蝋燭が出てきた。なぜこんなに買い溜めるのだろう。危ないので今後は火は極力使わないことにして(先日の目白御殿のこともある)不必要な物は全て処分した。
 
 ということで、本日もタクシーを呼び、帰宅したのは朝、家を出てから12時間の女工哀史の一日になった。まあ、女工さんはフレンチの夕食なんか食べないよ、と夫には言われたが。

 とりあえず電子レンジもトースターも使えるし、IHヒーターでガスより時間はかかるものの簡単な調理も出来るだろう。明日からは大分食生活が好転するだろう。不良だった洗濯機の開栓具が使えることも確認したので、お天気が良くなったら洗濯も出来るだろう。お風呂が深くて沈みそうというので、最低限の水量のセットも夫がしてくれた。
 来月初めの温泉旅行までには大分生活が落ち着いてくれていることを祈りたい。
 今回の引越し、夫がいなかったらとても成り立たなかった。本当に感謝である。

 明日は2週間ぶりのドツレクの練習。今日もコデインのおかげであまり咳が出ずに済んだ。このまま落ち着いてくれるとよいのだけれど。
 
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2024.1.19 カドサイラ再開6クール翌々日のこと まだ疲れが取れない

2024-01-19 23:26:49 | 日記

 昨夜もブログアップ後に入浴してベッドに入ったら、日付はとっくに変わっていた。終日眠くて怠くてウトウトしていたのは体温が37度を割らなかったからかもしれない。
 珍しく夜中の3時、明け方の5時と2回お手洗いに起きる。その後トロっとしたらもう平日スマホアラームが鳴る。寝ぼけ眼で消して、次に目覚めたらBS朝ドラの時間だった。何となく視た後、お手洗いを済ませてテレビを消し、夫がまだ寝ていることをいいことに二度寝を決め込む。

 なかなか眠れないのに、身体が重くて起きられない。痺れを切らした夫が「どう?起きられる?」と部屋にやって来たのは10時近くだったか。
 いいお天気。3月並みに気温が上がるという。明日明後日はお天気下り坂というので、遅ればせながら、厚地のシーツ等洗濯することに。
 夫がポテトスープを作ってくれたけれど、いつものメニュープラスアルファだったからボリュームがあり過ぎて、とても食べ切れない。どうもイマイチ食欲がない。下痢しているわけではないが、何となくお腹が心配だ。それでも平熱に戻っていたのでほっとする。風邪やらインフルエンザやらはたまたコロナ感染なんてことになったら、実家関係の残務整理も出来なくなってしまう。

 遅いブランチを頂き、朝食後の薬というには遅すぎる時間にミヤBM、タケプロン、コデインを飲む。
 洗濯物を干したらまたぐったり。リビングで横になる前に生協の注文書等を書く。その後は、リビングで毛布にくるまって録画したドラマをウトウトしながら視る。
 洗濯物が思いのほか良く乾いた。夫は遅いお昼に安倍川餅を焼いて食していたようだが、私は全然空腹ではない。元気だったらY先生のストレッチングヨガのクラスに、なんてチラと思ったけれど、とてもそんな元気はなかった。

 明後日は出向けそうにないので、市長選挙の期日前投票に行くことに。ついでに、昨日籠城蟄居で行きそびれた郵便局で用足しをして、買い物をし、岩盤浴でゴロゴロ温まってくることにした。出かける前にお菓子とお茶を少しお腹に入れて、薬を飲んだ。
 安静にしているとそれほど咳が出ないが、少し動きながら喋ったりすると咳き込みスイッチが入る。昨日はベッドメイキングをしただけで息切れして動けなくなった。だんだんこうして身体が思うように動かなくなるのかと思うと、なんだか滅入る。

 夫と出かける。自転車で先着した筈の夫が期日前投票の場所にいない。以前は出張所内が会場だったが、今は隣接するホールのロビーになったのを忘れていた模様。無事投票を済ませ、その足で郵便局へ。お年玉年賀はがきのシートを交換したり、実家から発掘された未使用はがきを切手に替えたり、母の転居通知等をゲット。
 夫はドラッグストアに到着し、レジの順番が来たところで、追加のモノを取りに走っていた。なんだかタイミングが悪い人だ。

 私はその足でヨガスタジオへ。冬至からもうすぐ1か月、以前より日が長くなったようだ。普段は岩盤浴タイムはほぼ貸し切り、せいぜい2,3人なのだが、珍しく今日は3人先着がいらして、私が入った後、更に3人入っていらして最終的に7人だった。高温高多湿のスタジオで殆ど動かず、ただ仰向けとうつ伏せで寝っ転がっていただけだが、かなり汗をかいた。デトックスは出来たと思う。シャワーを浴びて真っすぐ帰宅したけれど、思いのほか疲れた。

 夫は帰宅後、今月4回目のジムに向かった模様。私は夕飯の支度をさっと済ませてから母にMeet通話。今日はヘルパーさんがいらっしゃる日。引っ越し後は若いヘルパーさんが2日とも来てくださることになった。
 朝の生存確認も無事行えている模様。昨日施術を受けられなかったマッサージは、今日ようやくやって頂けたという。まだ全然整えられていないキッチンの流しだが、昨日遊びに来たお友達が100円ショップの台所用品を寄付してくださったそうな。有難いことである。夜は生協のお弁当が届いて、お鍋で温めて頂いたそう。

 明日は夫と二人で出向き、夫が食器棚を組み立ててくれたり、私がまだ未開封の段ボールの荷ほどきをして、所定の位置に収める予定だ。サ高住のフロントに提出する書類だけでなく、市役所に母と出向いて転居通知を提出するなど、やらなければいけない手続きはまだ残っているが、明日1日頑張れば、とりあえず急ぎやらなければならないことは一通り終えられるのではないかと思う。

 ということで、治療翌々日、もう少し動けるかなと思ったけれどボディブローのようにこれまでの無理が効いていて、それほどアクティブに動けなかった。焦っても仕方ない。 今夜も早く眠って、明日に備えなければ。
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2024.1.18カドサイラ再開6クール翌日のこと オンライン瞑想ヨーガ受講後は身体中筋肉痛で籠城蟄居

2024-01-18 23:27:05 | ヨガ

 昨夜も、入浴してベッドに入ったら、やはり日付が変わってしまった。咳込みスイッチが入らないようにおそるおそる静かに横になる。
 お手洗いで目が覚めることもなく、いつものスマホアラームで目が覚める。夫は出勤だ。一人で寝ているのも申し訳ないので、ノロノロ起きてリビングへ。それでもまだ眠くてたまらない。そして、身体中筋肉痛でバキバキギシギシする。リビングで毛布にくるまったら、夫が出かける時に玄関まで出て見送りも出来なかった。
 BSで朝ドラを視たら小一時間ウトウトしてしまう。これはまずいと洗濯機を廻し、出来上がった洗濯物を干したらオンライン瞑想ヨーガ30分のクラスの受講準備だ。

 Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラス、1月初回。瞑想ヨーガ基本の動きの回である。オンライン瞑想ヨーガ指導者養成講座でご一緒したHさん、Tさん、そして2016年にリアル指導者養成講座でご一緒したNさん、オンライン講座常連のMさんという面々だ。
 冒頭、恒例でSさんからヨーガの智慧がシェアされる。新しい年を迎え、基礎の部分からまた積み重ねていきましょうとのこと。私達の本質(本性)とは何かを知るために、心を静かにすることが有効だ。そうすることで初めて内側にある私達の本質が沸き上がる。

 私達の本質はシャーンティ(平和、調和)、アーナンダ(喜び)である。ストレスがない状態だと、心身のバランスがとれて温泉に入った時のように最高にリラックスした気分になる。が、心がぐるぐる動いていると、本質が見えなくなる。
 だから心を静かにして、もともと私達に備わっている2つ(シャーンティとアーナンダ)を感じることが必要。心を鎮めるテクニックとして、1つのことに気持ちを向ける練習が良い。今日は呼吸に意識を向け続けて行う。
 息を吸う時プラーナ(生命エネルギー)が入るイメージをして、吐く時プラーナが体内を掃除して出ていくイメージをする。

 オームを1回、シャーンティを3回唱える。背中のS字カーブを意識して楽に座って完全呼吸。四つん這いでキャットアンドカウ、ローランジ。それぞれ気持ち良い所を見つけたら、そこで完全呼吸。正座から長座になって前屈。背中のS字カーブを感じながら気楽に座り、プラーナヤーマしながら瞑想。
 キールタンはオームとオームシャンティ。定刻より5分ほど押してクラスが終了。

 いつものように感想や質問タイム。
 Mさんは「少し遅れて入室したが、ふわふわした感じで呼吸が深く出来て、完全呼吸では肩まで上手く入れられた。」とのこと。
 Hさんは「最初の呼吸観察では左鼻の方が良く入ったが、うまく出来てもそうでなくても気にしないというガイドで楽になった。手足を出して完全呼吸をするのは意外と難しかった。最後は腰の安定感が良く、背筋がすっと伸びた。」とのこと。
 Sさんからは「腸腰筋が伸ばせたのだと思う。人の鼻は時間により吸いやすい、吸いにくい、がある」とのコメント。
 私は「キャットアンドカウで完全呼吸をしたのは初めてで、新鮮だった。咳が出てなかなか呼吸が長く保てなかったが、うまく出来なくてもOKという言葉で気持ちが軽くなった。」と発言。
 Nさんは「クラスの間に腹痛が治った。プラーナヤーマで集中出来た。新年で基本的なところから積み上げていく、改めておさらいが出来ていいなと思った」とのこと。Nさんは育休明けで来月職場復帰をするそう。
 Tさんは「頭が軽くすっきりした。受験生を教えているが、これまで(結果が)どっちでもいいよ、とはなかなか言えなかった。が、今日のガイドでそう言ってあげられそうな気がする」とのこと。
 Hさん、Tさんと私で3人、何となく名残惜しく残って解散したのは定刻より20分近く押してから。

 部屋を片付けたら、張っていた気が抜けてぐったりする。着替えをしてまたリビングで毛布にくるまって横になる。とにかく身体が痛い。撮り溜めたビデオを点けても、気づくとウトウトウトウトしてしまう。
 お昼が過ぎても空腹は感じない。午後郵便局で母の用足しをしてから、ヨガスタジオの岩盤浴タイムでゴロゴロしてきたいと思っていたが、外出はとんでもなかった。

 2時近くになり、コデイン等も飲まなくてはいけないし、とレンチンピラフをお腹に入れる。洗濯物を取り入れて畳む。今日は外は暖かいようで、洗濯物が良く乾いた。
 出かけるのを諦め、ひたすらゴロゴロウトウト。実家の玄関の外灯工事をお願いしていた電気屋さんから、週末には商品が入るので、いつでも工事に行けますとの電話があった。土曜日に別件でもあれこれ用事があるので、その日の夕方にして頂く。

 今日は夫は新年会で夕食は不要。治療翌日なので有難い。引っ越し作業のおかげで指が切れているし、水仕事はやりたくない。何も作る気がしない。籠城蟄居で階下のポストに新聞と郵便物を取りに降りただけ。

 母にMeet通話。昨日、一昨日はかなりしょぼくれた感じだったが、今朝、新居から初めてデイサービスに向かったとのこと。どうにも腰が痛いので午前中は横にならせてもらったが、お昼はちゃんと頂いて、午後は少しソファで過ごしたとのこと。
 帰宅すると、お友達がお惣菜を作って訪ねてくれたようで、温かい食事を今終えたところ、と。お喋りも出来たせいか滑舌も良く元気だった。月曜日に全てを整えきれなかったので、不自由な面は承知の上。土曜日に行くのでそれまで頑張るように励ます。

 こちらもノロノロと夕食。カップ麺とフルーツゼリーという体たらく。なんとかお風呂を洗い、食後もリビングでゴロゴロウトウト。
夫が帰宅してもお茶も淹れてあげずじまい。明日は休務日なので少し寝坊が出来そうだが、今日行きたかった郵便局等の用事を済ませなくては。
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