ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.12.6 ようやく週末・・・雑感

2019-12-06 20:39:16 | 日記

 ようやく金曜日、週末である。気づけば先週と同じことを書いている。
 月曜日は冷たい雨でスタートした。火曜日からはお天気が回復し、日中は暖かかったけれどその後ぐんと冷え込んだ今日、金曜日である。
 今週もなんやかんやあった。おかげさまで退屈することがないといえばそう言えないこともないが、相変わらず慌ただしく過ごしている。

 体調はなんとか保っている。痛みは相変わらずではあるが、毎食後のロキソニンで一応凌げている。手足の痺れも変わらずだが、足裏や指先の痛みは悪化していない。お腹の調子は治療後2週間を超えると大分落ち着いてきて、冷たいものを頂かなければ待ったなしの下痢に悩まされることもなくなった。治療週直前の週末はひとまず安心して電車に乗れるので有難い。

 月曜日は土砂降りの中、悉皆研修のため学内を移動。翌日は夕方からのイベントやその後処理等で残業。会議等でなかなか自席に座っていられず、年末進行で業務が前倒しになっている。今年はカレンダーの関係で、普段は年明けの仕事が全て年末に移ってきているせいか、やけに追い立てられている感じだ。

 木曜日には年に一度の防災訓練があった。M7の地震後に火災発生の想定。避難場所は前回に比べて断然近かったが、各人ヘルメット(保護帽というらしい)を着用せよというお達しの下、暫し自分の机下に隠れた後はその恰好で皆で避難場所まで向かう。鏡を見ればとても恥ずかしい姿であろうことは間違いがないが、皆同じだということだけを頼りに黙々と歩く。これがなかなか重くて、訓練の間ずっと被っていたら思いのほか首が疲れ、頭が押さえつけられるような違和感が不快だった。

 何かの加減でかつらがズレてしまったら、とか、脱ぐ時に引っ掛けて一緒にかつらが外れてはしまわないか等など、余計なことを考えて気疲れし、憔悴した。本当の災害の時にはこんな悠長なことは言っていられないけれど、机の下に潜るには書類が多くて体を全部入れることは出来ない、ヘルメットの着用は慣れていないとそれなりに時間がかかるということが分かったのは収穫だった。もちろん自席にいて地震が起こるとは限らないのだけれど。

 訓練後は昼休みもままならずすぐに会議だったので、久しぶりに学内生協でサンドイッチ等を買って昼食を自席で済ませることにした。レジで小学校時代の息子のクラスメートのお母様にお会いして、お互い近況報告。修士課程に進んだお嬢さんは就職が決まり春からは社会人とのことだ。子どもが片付いたと思ったら、今度は親の介護ですね、お互いご自愛しましょう、と言い合う。
 それにしても自席でランチを摂るのは良くない。どうしてもメールチェックをしたりネットを見たり・・・知らず知らずのうちに仕事モードになってしまう。座りっぱなしは身体に悪いというのは自明の理、よほどのことがない限り、頑張って昼はお散歩方々外に出るに限る。

 夜は洗濯物を畳んでいると、夫が首が凝って・・・と言うので一緒に首こり、肩こり改善のヨガのポーズをした。一通りやったら大分楽になった模様。デスクワークでずっと同じ体勢でいるのはよろしくない。ひと様にマッサージしてもらうのもいいけれど、こうして自分で解せるようになったのは大きな収穫である(私はお手洗いに立った時、個室で立ったまま出来るポーズをこっそりやっている。)。

 明日は雨で、場合によっては雪がちらつくとの予報。厳しい冷え込みになるという。おりしも今年最後の瞑想ヨーガのクラス開催日である。晴れ女の力が及ばなかったら、皆様申し訳ない。せめて参加してくださる皆さんの往路だけは雨が降らずにいることを願いたい。
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