アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

プラシーボ(プラセボ)効果

2020-03-16 23:05:22 | 多言語学習
こんばんは。

今日書店で今月号のPRESIDENT(英語勉強法)を購入しました。



その中に脳科学者の茂木健一郎さんの「コロナ危機を好機に変える楽観力」という
記事がありました。

前半部の趣旨は大体以下のような内容です。

「コロナ危機に対してあらゆる可能性を網羅して計画を立てたり、準備をしておくこと
が重要だ。十分な対応策を検討して準備しておくことは、心の平穏や前向きな気持ちを
作る上でも役に立つ」

「未知のリスクに直面したときに大切なのは、楽観的な見方を失わないことである。必要
な対策を打つ一方で、いたずらに不安になったり、恐れたりすることがないようにする。
そうしないと、脳がうまく働いてくれない。」

そして、後半部分で以下のように書いています。

「ブドウ糖のかたまりを薬だと言って与えると、脳がその気になって本当に効いてしまう
プラシーボ(偽薬)の事例でもわかるように、脳は前向きな気持ちになったときに、その
自己調整能力を最大限に発揮する」

「危機管理の鉄則は、最悪の事態を想定して準備をする一方で、最善の効果になると
楽観的な気持ちを持つこと。この発想は危機対応だけでなく、ビジネス全般の現場で
役立つ事は言うまでも無い。」

この記事を読んで、初めて「プラシーボ効果」という言葉を知りました。

簡単に言うと「思い込みの力」といえそうです。

このプラシーボ効果は外国語学習にも大いに当てはまると実感しています。

なんとなく学ぶより、なんとかなりそうだという気持ちで学ぶと、楽しい気持ちになるし
頭の中に結構、調子よく入ってくる感じがしますし、もっともっとやりたいというさらなる
エネルギーにもつながって行きます。

このプラシーボ効果(思い込みの力)は、コツコツ学習があってこそ、威力を発揮する
ものだと感じます。

プラシーボ効果という言葉を学びましたので、今後はこの言葉を自覚しながら、
「なんとかなりそうだと」とシンプルに思いながら、楽観的に学ぼうと思っています。

今日は以下の学習をしました。

韓国語・70分(カナタ上級教科書、電話レッスン)

英語・3時間20分(ラジオ英会話・高校3年教科書)

中国語・1時間20分(ラジオ・電話レッスン)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿