ＮＨＫラジオ講座は外国語学習のペースメーカー

最近、ＮＨＫラジオ講座は外国語学習のペースメーカーだと思いながら学習しています。
（ＮＨＫラジオ講座に取り組むことで、外国語学習の継続した自分なりの学習ペースを
作っているという意味で使っています）

現在の私の韓国語能力を作った最大の功労者は「ＮＨＫのラジオ・テレビ講座」です。
当時のラジオ講座でお世話になったのが、油谷幸利先生（同志社大学）の講座と、
松尾勇（天理大学）先生のテレビ講座でした。他にも、高島淑郎（現・北星学園）先生
の講座が印象的で、おそらく２０年以上前の講座ですが、今でも覚えている内容が
結構あります。

当時は何も考えずに、ただひたすら教科書を理解し覚える努力（しかし、感覚と
しては、楽しい楽しいという勢いで勉強していた感じです）をしていました。

当時はシャドウインとか、音読とか、リピーティングとか学習方法をしらなかった
ので、ただ、書いて本文を覚える努力をしていました。ただ、今思い返すと、
放送が終わる数分間、発音指導をするネイティブ同士が会話をする所を、テープに
録音していたので、必死に文字にしていた（これがディクテーションだったわけですが）
学習が、当時の韓国語能力を引き上げたと考えています。

とにかく、当時余裕がなく、ただ、ＮＨＫのハングル講座を一生懸命勉強していた
という感じでした。

そして、最近はＮＨＫ講座は選んで視聴していますので、現在の韓国語講座は聞いて
いませんが、英語（基礎英語３・現在放送中）と中国語（レベルアップ中国語・現在
放送中と２０１４年４月～９月の「まいにち中国語」・ＣＤを聞きながら学習）の
学習については、９０％以上、ＮＨＫのラジオ講座に頼っています。

そこで、ＮＨＫのラジオ講座を外国語学習のペースメーカーとして使っているという
意識で学習しています。

１月までは、仕事が忙しいので、家で３時間程度の学習時間を確保するのが
精いっぱいです。ただ、ＮＨＫラジオ講座をペースメーカーとして、自覚して
学習すると、短い時間ですが、内容を充実させて学習することができます。

丁度、現在放送中の内容が英語・中国語ともに私のレベルにあっていると判断して
います。（中国語は少しやさしいですが）。毎回、少しハードルを超しながら
学習しているという感じですので、３月までこのＮＨＫのラジオ講座をペース
メーカーとして利用しながら学習していくと、かなりな効果が期待できるという
見通しを感じています。

でも、ただただ、時間を作りだすのに苦労しています。１月までをなんとか、
３つの言語を１時間程度ずつ学習し、２月以降、学習時間を増やしていきたい
と考えています。（２月以降は自由に使える時間が多くなる予定です）

これからの２週間、限られた時間内で集中して学習できればそれでよし。
そして、ニッチタイム（細切れの時間）を利用して、中国語の単語を少し
ずつ覚えよう。あせるな、アンニョンおじさん。新しいことが学べることに
新鮮な喜びを感じながら、また、感謝しながら笑いながらすごそう！