アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

私にとっての外国語学習上達の鍵は?

2015-01-15 22:33:27 | 外国語一般
私は、韓国語学習を25年前に始めましたが、学習して2年目にふと感じたことがあります。

その時、自分自身ではコペルニクス的大転換をしたと感じました。ある時、突然に自分の
頭の中に出てきた言葉、それは、「先生は利用する存在だ」という言葉でした。

韓国語学習の重要な要素として、ハングルをしっかりかけるとか、平音・濃音・激音
の発音ができるとか、濃音化・激音化・舌側音化などを理解し発音できるなどがあげられま
すが、それよりも、学習に臨む姿勢あるいは心持ちがもっと大事だと私は思います

25年前に、鹿児島市で初めて市民対象の韓国語講座が開設されました。新聞広告を見て参加
しましたが、周に1回・90分の授業を受けたことが、現在の私の韓国語能力育成の出発点です。

1年目、まじめに周りの受講生を目標に学習しました(その受講生の中にとっても優秀な受講生
が2人いて、私の学習目標になっていました。また、まじめにと書きましたが、意識の面では
まじめというより、楽しくて仕方がないという気持ちで学習していました


その教室で基本的なことを学習しましたが、時々、韓国事情・文化を含めた話に話題が移り、
(それらの話とても新鮮で勉強になりましたが)、時々、90分のうちの70・80分程度が、話
で、韓国語に触れる時間が10分程度ということも、時々ありました。

私は、もっともっと韓国語を勉強したいという思いで、いつも、のどが渇いていました。
(実はいまでも、英語・中国語・韓国語をもっともっと話せるようになりたい、もっと
勉強したいという気持ちが強く、いつも、のどが渇いているそんな感じを抱いています


ですので、家に帰ってからほぼ毎日、韓国語の学習に励み、(以前も紹介しましたが、その頃
はCDをほとんど聞かず、文法中心に書いて覚えるという問題のある勉強方法をしていました)
いつも、もっともっとできるようになりたいと思いながら教室に通っていたわけです。

そのような中で、時々、韓国語に触れる時間がとても少ない授業に出くわした時に、充たされない
気持ちがもっともっとを自分でしっかり学ぼうという気持ちにさせていたのだろうと思います。

そして、1年が過ぎて、2年目に入ったころ、市民講座から帰るとき、ふと私の頭の中に出てきた
言葉が、「そうだ、先生にどんどん質問すればいいんだ。先生に教えてもらうのでなく、こちら
が利用すればいいんだ」という言葉でした


その時、私自身の中に大変換が起こったと自分で感じました。今考えると、その時「主体的に
学ぶんだいう自覚
」をしたことになりますが、最初は先生に教えてもらう割合が多いのは
仕方ないとして、「先生は利用する存在だ」という意識が生まれた段階で、私は、その人の
その後の外国語能力は大きく上達するのだと思います


学習時間がすくなかったり、継続した学習ができない、努力が足りない場合は、こんな気持ちに
はなりません。ある程度、まじめにコツコツ取り組んでこそ、このような気持ちになれると
思います。

以上の経験から、中国語学習をした時には、最初から先生にどんどん質問をしていましたし、
(質問はしていましたが、最初の1年くらいはまだ、教えてもらっているという感覚が
 強かったと思います。)

今でも、韓国語・中国語の電話レッスンの時も私が質問をしながら、学習が展開していく
状況です。主体的に学びながらレッスンを受けているという感じかな。

ですので、外国語学習の上達の鍵は主体的に学ぶ姿勢が作れるかどうかだと思っています

今は、外国語学習に使える時間が思うようになりませんが、でも、もうすぐ、自由時間が
増えますし、また、韓国語・中国語を教える楽しみも生まれますので、今後も、継続した
努力を重ねていきたいと考えています

(4月から鹿児島韓国語教室アンニョンクラブで韓国語・中国語を教える予定です)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NHKラジオ講座は外国語学... | トップ | 韓国語・中国語・英語学習、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

外国語一般」カテゴリの最新記事