還暦からの挑戦。新しい挑戦が始まる感じかな。

本日、還暦を迎えました。気持ちが普通の誕生日とは違う感じです。人生の暦が一回りして
新しい挑戦がこれから始まるという感じですかね。

丁度、３月末に定年退職を迎える時期と重なって、このような気持ちになっているのだろう
と思います。

３７年間の高校教師生活で、これまで社会科の教師としてまた、２００１年から２００８年
までの７年間は、韓国語・中国語の教師として仕事をしてきましたが、韓国語・中国語の担当
をしてからは、本音をいえば社会より、韓国語・中国語を教えることに喜びを感じています。

ですので、２００８年から今年までは社会だけの担当で（現在の勤務校には韓国語・中国語の
授業がありませんし、韓国語・中国語の講座がある学校が少ないです）とても、寂しい思いを
していました。

ただ、この間２０１０年から２０１２年までは熊本学園大学の大学院に韓国語教授法の修士
論文を書くために通いましたし、（１年間だけは休職し、後の１年は在職しながら通いまし
た）、毎年、鹿児島県の公的機関の要請を受け、県民大学という名で一般の人を対象に、
２時間×１０回（１０月末から１１月末の約３か月）の韓国語講座をしてきていますので、
韓国語を教えることから全く離れていたわけではありませんし、韓国語・中国語の学習は
途切れることなく、継続して学習してきています。（韓国語・中国語・そして英語を学ぶ
ことが喜びであり、自分の人生をワクワクしたものにしていると感じています。）

ここ数年の状況を要約していうならば、もっと学びたいがなかなか時間が足りない、また、
もっともっと多くの人に韓国語や中国語を伝えたいがそれもかなわないという、自分が
心からやりたいものができないという、不消化な気持ちでありました。（だからといって
私の本業の社会科教師という仕事をいい加減にしているわけではありません）

これからは、いよいよ自分の好きなことに専念できる状況です。気持ちの上では、これから
私の新しい挑戦が始まるという感じです。

少し前までは、退職したら自分の新しい挑戦が始められと思っていましたが、本日、誕生日
を迎えたら、なんだか、今日から新しい人生が始まるような気持ちになってきました。

考えて見ると、３５歳の誕生日に韓国語学習を始め、４０歳の誕生日に中国語学習を始めて
います。ですから、２０１５年の２月１９日の還暦の誕生日から、私の新しい人生を始め
ようという気持ちも、ごく自然なものかもしれません。

私の新しい人生とは何か。それは、

韓国語・中国語・英語学習への挑戦を続けていくこと。

韓国語・中国語をしっかりと伝えることで、社会貢献をしていくことです。
（できれば、学習者が増えることで日韓、日中関係がよくなることを願っています）

以上の中で、当面の具体的な目標としていることは、とにかく中国語準１級と、できれば
中国語の通訳案内士に挑戦したいと思っています。１年後を目標に気持ちを強くもって
挑戦したいですね。

現在、韓国語の通訳案内士の資格は所持していますので、せっかく勉強してきた中国語
ですので、２つ目の通訳案内士をつかめるよう努力したいな。