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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

161113 ・安倍首相、なおTPPを貫こうとするのか。すでにトランプ氏は諦めているのに

2016-11-13 10:58:53 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信161113(2806)をお届けします。

・安倍首相、なおTPPを貫こうとするのか。すでにトランプ氏は諦めているのに

 トランプ氏が新大統領になり、新政権への布陣に進もうといっており、TPPは止めだと再三言っているのですが、安倍首相は衆院でTPP(環太平洋経済連携協定)をあくまでも強行採決しました。トランプ氏は、「あくまでもTPPからは抜ける」といっています。白人の勤労者がこれまで中所得層だったものが、すでにグローバリズムで下層に落ちこぼれてしまい、抜け出せない。そこに、白人からの強い憤りがあったのだから、簡単にTPPは「もう止めだ」とはいえないということです。

それでも、安倍首相は「大丈夫だ」と言っています。あの敗戦と同じように旧陸軍は「打ちてしやまん」の特攻精神です。もちろん、山本有二氏の担当部署も農水省を外すことなく、すっとぼけです。

グローバリズムの流れに沿っていれば、日本は安全というその時代感覚がおかしい。第一、アメリカの自動車輸入関税はそのままです。日本だけが割を食っているように、すべてアメリカのいう通りです。

医療制度や保険制度などもそのとおりであり、いったん締結されれば、二度ともとに戻ることはない。それでも、日本がTPPに進もうというのは、どこか間違っています。


161110 ・TPPはかくして潰れた。安倍首相は、責任をとって辞めるべき

2016-11-10 08:23:07 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信161110(2805)をお届けします。

・TPPはかくして潰れた。安倍首相は、責任をとって辞めるべき

 安倍首相は、民意のTPP反対を素直に受けるべきではないでしょうか。「TPP、TPP」と前のめりに突き進むんではなく、日本を売り渡すのを止めるべきです。なんといっても相手はトランプですから。山本有二氏ではありません。

 こんな風にTPPの幕切れがあるとは思えませんでした。国会でどんなに吹きわましがあろうと、もうダメです。日本は戦後の終わりからが下手だったように、今回も風に任せるままです。安倍首相は、早く止めるべきです。


161109 ・安倍晋三氏を倒すためなら、野田佳彦氏は天敵の小沢一郎氏とも手を組む

2016-11-09 11:03:26 | 政治

こんにちは。生き生き箕面通信161109(2804)をお届けします。

・安倍を倒すなら、小沢一郎氏は天敵の野田佳彦氏とも手を組む

 野田佳彦氏は、本気で手を組むのだそうです。いままで小沢一郎氏とは天敵の仲だったのですが、ようやく手を組むつもりになり、すでに二度ほど会談しました。

 それにあろうことか、前原誠司氏とも会談したことは、既報の通りです。蓮舫氏に負けそうになったとき、小沢氏に助け舟を依頼したのでした。

 アメリカからも、日本の政治を助けるには、安倍ではダメだという声が強まっています。やはり、小沢がいいという声が強まっています。小沢なら、中国とことを構えることはしないという安心感です。アメリカの政治姿勢は、一貫した中国よりです。アメリカが、中国と一貫した政治姿勢だから、経済でも終始手を結んでいます。

 野田氏もようやくアメリカの本当の姿に気が付いたらしいのです。こうなると、小沢氏が民進党を乗っ取ることもありえます。


161107 ・アメリカに、そして民進党に、たかが大臣(山本有二氏)の首一つで8日にTPPを売り渡すのか

2016-11-07 12:53:31 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信161107(2803)をお届けします。

・民進党に、たかが大臣(山本有二氏)の首一つでアメリカにTPPを売り渡すのか

 日本の首相は、たかが大臣の首一つで、TPP(環太平洋経済連携協定)をアメリカに売り渡すのか。情けない。

 例えば、日本はアメリカに比べると医療の国です。北欧ほどでないにしても、日本は皆保険です。保険で、1割、あるいは2割で済ませられ、あとは国が払ってくれます。

 教育費も、アメリカは高額です。特に大学は、ハーバードやイェールなどでは高くて手が出ません。その点、北欧などではムリなく通すことができます。その分、消費税が高いわけです。高くてもそちらに行きやすいか、です。

 アメリカでは、グローバル企業が多くの分野で牛耳ります。すでにアメリカの各州よりもグローバル企業の方が先んじているようです。

 日本は、アメリカ型の国にされようとしています。安倍首相は、アメリカ型の国にされることが好きなようです。

 そして、大臣の首一つで、日本を売り渡すなんて、民進党も情けない。


161105 ・安倍首相は、国民の医療費などをアメリカのグローバル企業に売り渡した

2016-11-05 08:38:59 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信161105(2282)をお届けします。

・安倍首相は、国民の医療費などをアメリカのグローバル企業に売り渡した

 盲腸だ。手術しなければならない。そのとき、アメリカなら約700万円がいります。しかし、手術の費用がなければ、つまり保険がなければあきらめざるを得ない。そんな人が、アメリカでは大勢おり、実際にたくさんの人が手術を受けられません。そして、次は日本です。安倍首相は、こんな盲腸の人でも保険に入らざるを得なくなり、犠牲になります。

 日本の場合は、保険が必要になり、たとえばアフラックです。病院では、医者がまず「あなたの保険は何に入っていますか」と聞き、それにあわせて手術を行います。手術を受けられない人は、おなかが痛くてもあきらめざるを得ない。

 手術をあきらめて、売薬で我慢するにしても、ジェネリックの薬は使えない。先発のメーカーが、ジュネリックのメーカーにいろいろ難癖をつけて発売させないようにする。あるいは発売を少し遅らせる。すると、先発のメーカーはその分だけ儲けになる。

 そしてそれがいやなら「ISDS条項」です。投資家が、その国家を訴えます。しかし、敵はさるもので3人の仲裁裁判所で必ず勝ちにいきます。すでにこの裁判で負けた国が、たとえばカナダやメキシコなどです。

 安倍首相は、11月4日は三笠宮の葬儀で、騒ぎを起こしてはならないとし、しかし、結局騒ぎを起こしたのも安倍首相側でした。野党は単に一杯食わされただけでした。

 しかも、山本有二農水相は、おとがめなし。ただし、9日には辞任し、10日には新大臣という段取りです。

 つまり、野党にとっては、なんの手柄にもならない「大臣の首」一つで、TPP(環太平洋経済連携協定)をアメリカに差し出す。

 今回の日本のやり方は、文化をはじめさまざまな分野に影響を及ぼします。日本の与党側があとでどんなにあわてても後の祭りです。