goo blog サービス終了のお知らせ 

生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

1320 ・あくまでもオスプレイ配備を主張する読売新聞

2012-07-21 06:49:57 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1320(120721)をお届けします。



・あくまでもオスプレイ配備を主張する読売新聞



 オスプレイを積んだ貨物船は明日にも関門海峡を通過し、翌23日に

は岩国の米軍基地でオスプレイを陸揚げする段取りです。



 オスプレイ問題について、朝日、読売、毎日の3紙はどう論じてきたでし

ょうか。異彩を放ったのは、朝日の社説が早々と今月初めの3日に、「政

府は『待った』をかけろ」と題して、明確に配備延期を求めたことでした。

毎日はようやく本日21日になって、「米国にモノ言わぬ首相」のタイトルを

立て、「野田首相は配備延期を政治決断し、米側と協議するしかない」と

強調しました。



 これに対し読売は、「政府は安全性の説明尽くせ」(7月11日)という見出

しで、「日米合意を順守し、事故の再発防止策をきちんと講じたうえで、配

備を実現することが重要となろう」と、あくまでも配備ありきを主張しました。



 もうひとつ、東京新聞は「沖縄だけの問題ではない」(同20日)と題して、

「米側による日本国民への差別的対応を日本政府が許すなら、対米従属

との批判は免れまい」と指摘しました。さしあたり、読売の社説は「対米従

属社説」ということになるのでしょうか。東京新聞の社説は、米国内では

基地周辺住民の反対でオスプレイの配備が見直される動きが現実にあ

ることにも触れています。米国でできる配備延期が、日本ではなぜでき

ないのか。



 配備しようとする普天間基地は、ただでさえ小学校が隣接する住宅地

の「世界一危険な基地」(ラムズフェルド元米国防長官)です。そこへ危

険なオスプレイを配備しようとする日米両政府の感覚。オスプレイはま

た、日本列島全体を訓練空域に想定しています。



 沖縄の仲井真知事をはじめ、全国の知事会も反対する配備を、野田

首相は「配備は米政府の方針であり、(日本から)どうしろこうしろと言う

話ではない」と語りました。日本の国民の安全を抜きに、アメリカ政府の

方針に従属する日本の首相は私たちの首相なのでしょうか。



 一国の首相が正常な民意からはずれた時にブレーキをかけるのが新

聞の役割のはずですが、読売はおかしな首相と一緒になってよりおかし

な方向へ誘導しようとしているように見えます。



 

 しかし、希望を感じさせる風も吹き始めたようです。昨日も首相官邸前

には、庶民の声を届けようと多くの人が集まりました。首相と読売新聞な

どがおかしな方向へ誘導しようとしても、歯止めがかかりつつあるように

感じられます。今年は、日本の進路に対する歴史的な分岐点になる様

相を帯び始めたといえるのではないでしょうか。


1319 ・「朝日だって、読売だって増税を支持している」と安住財務相

2012-07-20 06:42:05 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1319(120720)をお届けします。



・「朝日だって、読売だって増税を支持している」と安住財務相



 財務省にいいように利用されている朝日新聞と読売新聞の姿が明ら

かにされました。昨日7月19日の参院特別委員会で、安住財務相が答

弁しました。安住氏は、「新聞社は商売を考えたら反対の方が売れるか

もしれないのに、消費税は上げるべきだとの社説はある」と答弁、「新

聞社がいうことだから、信用できる」と、利用しました。



 かねてより、こういうこともあろうかと財務省は勝英二郎・財務次官が

旗を振って、新聞社、テレビ会社の論説委員クラスに執ように”ご進講”

をしてきました。「日本も増税で安定した財源を確保しないと、ギリシャ

のようになります」と。もう5~6年になりましょうか。繰り返し、繰り返し、

「レクチャー」と称して増税必要論のご説明に押し掛け、洗脳し続けて

きました。



 その甲斐あってか、先日、朝日の若宮啓文・主筆が、財務省とまっ

たく同一の主張を署名入りのコラムで書くようになりました。若宮氏で

すら、自分が財務省からのマインドコントロールにかかってしまったこ

とが分からなくなっているようです。増税はあたかも自分自身が判断

した結果、「正しい」と結論したと思いこめるようになったのです。その

証拠に、朝日もかつては「増税の前にやることがある。増税をする前

に、徹底的にムダをはぶくことが不可欠」と主張していました。それが、

いつのまにか「ムダを省く」はひっこめ、官僚シロアリ軍団はそのまま

に、ただの「増税が必要」に変身しました。



 さらに若宮氏は自分のコラムで、「できもしないマニフェストにこだわ

る」と、あるべき姿を求めて努力する人ちをバカモノ呼ばわりせんばか

りのののしり方までしました。官僚支配を根本から改めようとするマニ

フェストを、一蹴したかのように書いてトクトクとするご自分の愚かさ。

もちろんこれは、消費増税が実現しても、新聞代には適用しない、つ

まり新聞代には影響させないという”密約”の上でのことです。財務省

の作戦勝ち、ねばり勝ちです。というより、財務省の謀略の結果です。

財務省の高笑いが聞こえてきそうです。若宮氏ら財務省の謀略に踊

らされる論説陣は、現代の「裸の王様」です。



 財務省は、新聞社の幹部に「増税がなければ、日本が沈没する」と

増税必要論を説き続けました。その成果が表れてきたところで、「新聞

の社説も、消費税を上げるべきだと書いている」と吹聴する。これが、

日本の誘導政治、官僚政治の実態です。



 新聞社は戦時中の大本営発表当時から、いまもその体質は変わっ

ていません。既得権益勢力の代弁者です。新しい日本を切り開いて

いこう、そのためには既得権益を失うことも辞さない、という言論人と

しての気概はほとんど見当たりません。日本の新聞の論説が、海外

で重視されることはまったくありません。馬のフンみたいなものです。

読んでも何の参考にもならない、馬糞なみの高尚な論説。毎日、毎日、

よくもまあ、飽きもせず退屈な論説をものにすると、努力賞を差し上げ

たいくらいです。



 


記事のタイトルを入力してください(必須)

2012-07-19 06:43:03 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1318(120719)をお届けします。

・共産党の90年は何だったのか

 共産党は昨日7月18日、創立90周年の記念講演会を開き、次期衆院

選での党勢拡大を確認しました。しかし、実態は党勢のじり貧に歯止め

がかからず、明るい展望を切り開くメドがつかずに苦しんでいます。

 なぜ、党勢拡大の力強い足音が聞こえないのか。その原因を真剣に

分析し、今後の活動に生かす作業は、今回もなかったようです。共産党

はいつもそうです。真摯な総括ができず、その時々の執行部に都合のい

い分析まがいでお茶を濁してきました。今回も志位和夫委員長は「幅広

い連携が空前の規模で発展しつつある。新しい統一戦線を発展させた

い」と、威勢良くブチ上げました。しかし、その舌の根も乾かぬうちに、

「本当か」と疑問が出されるのが実情です。

 いまほど、共産党にとって有利な状況はありません。政権党の民主

党支持率は地に落ち、そうかといって第2党の自民党への支持も上が

らない。結局、第3極として「大阪・維新の会」などがもてはやされる状

況を生み出しています。なぜ、共産党が、不満の受け皿として機能し

ないのか。そここそが、現代の悲劇でもあります。ところが、共産党自

体に、そうした担い得ていないことに対する責任感、力量不足に対す

る反省が欠如しています。

 国政選挙での得票数は、14年前の1998年の参院選が820万票で

ピークとなり、2年前の2010年の参院選では356万票へ半減以下に

激減。日刊機関紙「しんぶん赤旗」の発行部数も1980年代は60万部

を超えていましたが、最近は24万部程度です。08年には、「年越し派

遣村」などに象徴される非正規雇用問題の噴出に連動して、小林多

喜二の「蟹工船」がブームになりましたが、議席数を伸ばすような党

勢拡大にはつながりませんでした。

 野田政権の消費増税ごり押し、原発のムチャクチャ再稼働、アメリカ

のいいなりのオスプレイ配備などなど、いくらでも材料はあるではない

ですか。そして、有権者の間にうっ積する不満のマグマ。にもかかわら

ず、共産党はなぜこうした状況を生かせないのでしょうか。

 根本的には、共産党に対する「うさんくささ」がぬぐい去れず、信用さ

れていないことがあります。長い間、宮本顕治・議長が君臨し、その路

線を引き継いだ不破哲三・議長時代も長く続きました。いまの志位・委

員長も基本的には同じ路線です。たしかに力による革命路線から議会

選挙を通じての穏健な民主主義路線に転換したと言っていますが、宮

本氏以来の体質は変わっていません。宮本氏はかつては同志を総括

で殺したという疑いが持たれましたが、戦後のどさくさのなかでいつの

間にかうやむやになりました。戦後も、激しい党内闘争のなかで、対立

する仲間を「日和見主義」「修正主義」と次々にレッテルを貼って追い出

しました。核実験でも当時のソ連の水爆実験は「平和のための核実験」

と認め、日本の原水禁運動を分裂させました。1960年の「60年安保闘

争」でも、国民的な盛り上がりを定着させることはできず、その後、運動

のエネルギーが消え去るのを手をつかねて見ているばかりでした。真摯

な総括ができないから、運動論でも、組織論でも、蓄積がありません

 かつてはいわゆる文化人の間に根強くあった「共産党支持」が、いま

は文化の分野でもほとんど影響力が薄くなりました。

 共産党の90年は何だったのか。今一度、根本から見直し、時代を見据

えた活動方針を実行に移さなければ、10年後の創党100周年は「葬党」

のセレモニーになりかねません。


・1317 ・「再稼働は本当に必要か」と、朝日新聞社説

2012-07-18 06:42:29 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1317(120718)をお届けします。



・「再稼働は本当に必要か」と、朝日新聞社説



 関西電力の大飯4号機が本日7月18日、再起動されます。これに対し

て今朝の朝日社説は、「再稼働は本当に必要か」というタイトルで批判

的に疑問を投げかけました。結びは、「野田首相は『原発を止めたまま

では日本社会は立ちゆかない』と言った。本当にそうなのか、政府は立

ち止まって考えるべきだ」としました。朝日は、原発問題に関する限り、

かなりまともな論を押し出すようになりました。あちこちに気を遣わなけ

ればならない論説子としては、これが限界なのでしょう。しかし、今後さ

らに強力な論調を展開することを期待して、本日の社説には「あっぱれ」

を出しましょう。



 何が何でも原発を動かしたい電力会社。それを懸命に後押しする野

田政権。官邸前に何万人が集まり、「再稼働させないで」と声を上げよ

うが、代々木公園に十万人を超える人々が集まって、「原発反対」を訴

えようが、聞く耳持たない民主党政権です。民意を無視する政権です。

民意を一顧だにしないで、自分がやりたいことは例え戦車を持ちだして

でも制圧前進しかねない政権を「独裁政権」といいます。物言いは一見

丁寧な物腰を装いつつ、やることはえげつない官僚シロアリ路線です。



 朝日の社説はつまるところ、「電力は足りているではないか。野田首

相は『日本社会が立ちゆかない』と言うが、本当か」というものです。

有り体に言えば、「うそをつくな」という内容です。



 野田首相はこれまでも大変多くのウソをつき、国民をだましてきまし

た。選挙時の「シロアリ退治」の約束を反故にし、消費税増税に突っ走

りました。党内のガバナンスでも、党代表に選出された時は、「もうノー

サイドにしましょう」と一見融和的な演説をしてみせました。ところが、

その後やってきたことは、小沢グループを切り捨てることばかり。そし

て、自分がやりたいとだけ、「心から、心から、心からお願いします」と、

しれっと言ってのける図々しさ。驚くべき下手くそな三文役者。



 何よりも大ウソは、大飯の「安全性」です。野田首相は、「安全が確認

された」と宣言して、再稼働を決めたはずでした。ところが、朝日の今朝

の一面トップは、「大飯原発の敷地内に、活断層の恐れ」です。活断層

の上には、原発の主要施設は建設できない決まりです。そうした安全

性すら確認しないまま、ただ「安全です」という無責任さ。どこか神経が

おかしいのでしょうか。



 さすがに嫌気した3人の参院議員が昨日、「再稼働反対」を表明して新

たに民主党を離党しました。本日の読売新聞朝刊は一面トップで、「離党

連鎖 民衆崖っぷち 輿石氏危機感『政権崩壊する』」と大きく報じました。

事実、民主党政権は風前のともしび。命運は尽きかけています。



 次の政権の受け皿については、この「箕面通信」で一昨日書きました。

いまのところ小沢新党は、マスメディアのうえではさして支持率は高くあり

ませんが、有権者はきっと気がつくと信じています。私たちの日本を、よく

分かっている政党に託さなければ、日本丸は座して沈没を待つだけです。


・1316 ・有権者をなめきった野田政権――不満の受け皿は?

2012-07-17 06:49:10 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1316(120717)をお届けします。



・有権者をなめきった野田政権――不満の受け皿は?



 有権者の間に欲求不満が高まっています。世論調査で「支持政党な

し」が50%、60%を超え、時事通信の最新調査では71%に達しました。

この高い数字は、有権者が行き場を失ったままさまよっている実態を示し

ているといえます。



 野田政権の有権者に対する裏切りは、目にあまるものがあります。「消

費税はあげません。シロアリ退治が先です」と選挙の時に訴えていた野田

氏は、政権の座につくや、シロアリ退治はそっちのけで、「消費税増税は

待ったなし」と一転し、「増税に命を賭ける」と言い出す始末。「原発は国民

生活に必要」と勝手な論理を持ちだして、ごり押しに再稼働させる。さらに

有権者の気がつかないうちに、原子力基本法のなかに、「安全保障に資

する」と核兵器開発への道を開く条項を滑り込ませました。一方で、「平和

利用」の文言は削除。さらに「宇宙開発室」も立ちあげ、宇宙産業に乗り出

すと宣言しました。この狙いの大きな一つが、長距離ミサイルの開発が含

まれています。つまり、原発にこだわるなかで、核兵器開発技術を磨き、

ミサイル開発で、いつでも実戦的な核保有国になるという戦略です。これ

こそ、保守政治家・野田氏の目標だと断言できます。野田氏は、有権者を

なめきっています。



 「こんなはずではなかった」という思いの有権者は、行き場を失って「支

持政党なし」と表明せざるを得ない状況に追いやられてしまっています。

次の選挙では、「どこに投票すればいいのか」。いまさら自民党や公明党

でもない。社民党や共産党も、「ちょっと違う」。「みんなの党」や「立ち上げ

れ」は全然。困った。これが、いまの有権者の心情ではないでしょうか。

それが、「維新」とやらに支持が集まる原因のようです。とはいえ、「維新」

の化けの皮がはがれ、あちこちでほころびのいい加減さが目立つように

なってきました。



 新しい日本のあるべき姿を示し、世界に胸を張れる日本を創っていくこ

とを本気でめざす政党は出て来ないのか。



 「小沢新党」は、有権者の真の受け皿になるという思いを秘めています。

いまのところ、支持率は低いようです。しかし、政策を訴えていくなかで、

支持は少しずつ上がるものとみています。これだけ小沢バッシングをマス

メディアがそろって繰り広げれば、支持率は上がりません。ただ、ネットの

支持率調査では、小沢新党は60%台を示しています。



 小沢バッシングのいい例が、本日7月1日の朝日新聞朝刊のコラムです。

朝日の「座標軸」という売り物のこのコラムは、同社の社論を仕切る主筆・

若宮啓文氏が署名入りで執筆しています。民主党の公約破りについて、

いわく「公約を破る方が悪いのか、それとも、できもしない公約を掲げた

方が悪いのか」と、珍妙な問いを投げかけました。素直にいえば、「公約

を破る方が悪い」に決まっています。しかし、若宮主筆は、「できもしない

公約を掲げた方が悪いのか」と、小沢氏らの方向をけなしました。その

物言いは、財務省が得意とするフレーズそっくりです。検証もしないで、

「できもしない 」という一言で切って捨てる粗雑な論法です。



 日本が屋台骨を立て直すには、困難が伴います。とくに既得権益勢力

に切り込まなければ実現できません。既得権益にどっぷり漬かってきた

マスメディアは、なんとしても小沢グループの大改革を阻止しなければ

ならないと決めています。既得権益を守るという一点で、財務省とマス

メディアはがっちりと手を握っています。



 小沢グループは、そこに切り込もう、そして新しい日本を立て直そうと

するのだから、いわば革命です。アンシャンレジームを破壊し、根本から

新生日本を立ち上げる、壮大な目標を掲げています。有権者は、きちん

と評価するでしょうか。次の選挙は、極めて大事です。