おはようございます。
生き生き箕面通信1320(120721)をお届けします。
・あくまでもオスプレイ配備を主張する読売新聞
オスプレイを積んだ貨物船は明日にも関門海峡を通過し、翌23日に
は岩国の米軍基地でオスプレイを陸揚げする段取りです。
オスプレイ問題について、朝日、読売、毎日の3紙はどう論じてきたでし
ょうか。異彩を放ったのは、朝日の社説が早々と今月初めの3日に、「政
府は『待った』をかけろ」と題して、明確に配備延期を求めたことでした。
毎日はようやく本日21日になって、「米国にモノ言わぬ首相」のタイトルを
立て、「野田首相は配備延期を政治決断し、米側と協議するしかない」と
強調しました。
これに対し読売は、「政府は安全性の説明尽くせ」(7月11日)という見出
しで、「日米合意を順守し、事故の再発防止策をきちんと講じたうえで、配
備を実現することが重要となろう」と、あくまでも配備ありきを主張しました。
もうひとつ、東京新聞は「沖縄だけの問題ではない」(同20日)と題して、
「米側による日本国民への差別的対応を日本政府が許すなら、対米従属
との批判は免れまい」と指摘しました。さしあたり、読売の社説は「対米従
属社説」ということになるのでしょうか。東京新聞の社説は、米国内では
基地周辺住民の反対でオスプレイの配備が見直される動きが現実にあ
ることにも触れています。米国でできる配備延期が、日本ではなぜでき
ないのか。
配備しようとする普天間基地は、ただでさえ小学校が隣接する住宅地
の「世界一危険な基地」(ラムズフェルド元米国防長官)です。そこへ危
険なオスプレイを配備しようとする日米両政府の感覚。オスプレイはま
た、日本列島全体を訓練空域に想定しています。
沖縄の仲井真知事をはじめ、全国の知事会も反対する配備を、野田
首相は「配備は米政府の方針であり、(日本から)どうしろこうしろと言う
話ではない」と語りました。日本の国民の安全を抜きに、アメリカ政府の
方針に従属する日本の首相は私たちの首相なのでしょうか。
一国の首相が正常な民意からはずれた時にブレーキをかけるのが新
聞の役割のはずですが、読売はおかしな首相と一緒になってよりおかし
な方向へ誘導しようとしているように見えます。
しかし、希望を感じさせる風も吹き始めたようです。昨日も首相官邸前
には、庶民の声を届けようと多くの人が集まりました。首相と読売新聞な
どがおかしな方向へ誘導しようとしても、歯止めがかかりつつあるように
感じられます。今年は、日本の進路に対する歴史的な分岐点になる様
相を帯び始めたといえるのではないでしょうか。
生き生き箕面通信1320(120721)をお届けします。
・あくまでもオスプレイ配備を主張する読売新聞
オスプレイを積んだ貨物船は明日にも関門海峡を通過し、翌23日に
は岩国の米軍基地でオスプレイを陸揚げする段取りです。
オスプレイ問題について、朝日、読売、毎日の3紙はどう論じてきたでし
ょうか。異彩を放ったのは、朝日の社説が早々と今月初めの3日に、「政
府は『待った』をかけろ」と題して、明確に配備延期を求めたことでした。
毎日はようやく本日21日になって、「米国にモノ言わぬ首相」のタイトルを
立て、「野田首相は配備延期を政治決断し、米側と協議するしかない」と
強調しました。
これに対し読売は、「政府は安全性の説明尽くせ」(7月11日)という見出
しで、「日米合意を順守し、事故の再発防止策をきちんと講じたうえで、配
備を実現することが重要となろう」と、あくまでも配備ありきを主張しました。
もうひとつ、東京新聞は「沖縄だけの問題ではない」(同20日)と題して、
「米側による日本国民への差別的対応を日本政府が許すなら、対米従属
との批判は免れまい」と指摘しました。さしあたり、読売の社説は「対米従
属社説」ということになるのでしょうか。東京新聞の社説は、米国内では
基地周辺住民の反対でオスプレイの配備が見直される動きが現実にあ
ることにも触れています。米国でできる配備延期が、日本ではなぜでき
ないのか。
配備しようとする普天間基地は、ただでさえ小学校が隣接する住宅地
の「世界一危険な基地」(ラムズフェルド元米国防長官)です。そこへ危
険なオスプレイを配備しようとする日米両政府の感覚。オスプレイはま
た、日本列島全体を訓練空域に想定しています。
沖縄の仲井真知事をはじめ、全国の知事会も反対する配備を、野田
首相は「配備は米政府の方針であり、(日本から)どうしろこうしろと言う
話ではない」と語りました。日本の国民の安全を抜きに、アメリカ政府の
方針に従属する日本の首相は私たちの首相なのでしょうか。
一国の首相が正常な民意からはずれた時にブレーキをかけるのが新
聞の役割のはずですが、読売はおかしな首相と一緒になってよりおかし
な方向へ誘導しようとしているように見えます。
しかし、希望を感じさせる風も吹き始めたようです。昨日も首相官邸前
には、庶民の声を届けようと多くの人が集まりました。首相と読売新聞な
どがおかしな方向へ誘導しようとしても、歯止めがかかりつつあるように
感じられます。今年は、日本の進路に対する歴史的な分岐点になる様
相を帯び始めたといえるのではないでしょうか。