おはようございます。
生き生き箕面通信2256(150226)をお届けします。
・次の辞任は下村博文文科相か――安倍首相の高転びドラマの幕開け?
週刊文春が相当威力のある爆弾を安倍晋三首相に投下しました。本日2月26日発売の文春の見出しは、こうでした。「安倍首相ショック! ”お友達”下村文科大臣 塾業界から『違法献金』 子どもには教えられない”裏の顔”」。そして、ご丁寧に「辞任勧告スクープ」と銘打っていました。それほどの自信があるスクープだというわけです。
筆者はまだ、週刊文春を読んでいません。ただ、かねてから下村文科相の黒いうわさは耳にしており、ようやく来たか、という感じです。
週刊文春の新聞広告では、スクープのあらましを次のように宣伝しています。「安倍首相との親密さを喧伝、自ら熱望して文部科学大臣に就いた下村氏。塾業界を全国8つの後援会に続々と入会させているのだが、驚くことにすべての講演会が政治団体の届け出はなし。つまり”闇の政治資金”を吸い上げているのである。見返りは何か?後援会幹部による爆弾告発」。
インターネットで検索すると、下村博文氏は、「博友会」の名を冠する講演会を10団体作っているが、総務省などに届け出があるのは東京にある博友会のみ。
これからすると、下村氏としては、「東京の博友会が本部であり他は地方支部だから、本部が届出してあれば違法性はない」ということでしょうか。
しかし、塾業界は文科省の管轄下にあります。それらを自分の個人的な後援会に組み込んでいき、献金を吸い上げるシステムを構築しているのです。下村利権としての塾業界。法的に有利な計らいをしてやることの見返り、場合によっては国民の税金からの助成金なども流し込んで、その一部をキックバックさせる。
教育行政を任された下村氏は、安倍首相のお友達中のお友達。安倍氏は教育改革に並々ならぬ意欲を見せており、安倍内閣の最重要課題の一つにランクしています。その担当大臣が辞任せざるを得ない事態となれば、ただ事では済まない。
つい最近辞任した西川農水相の「ワル度」を100とするなら、下村氏は「500ワル」を軽く超えるとすらからかわれています。大臣の辞任程度ではすまず、議員辞職ものともささやかれています。
傲慢な安倍晋三という男はいずれ高転びに転ぶと見ていますが、その転びドラマが始まったのでしょうか?
1. 「博友会」の名を冠する後援会を 実態は政治団体であるのに、任意団体としていること。
2.教育仲間!の反社会的人物、豊川との長年のつきあいに関して、偽証である、と思いました。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44518&media_type=
柚木道義議員のじっくりした質疑は初めはもどかしく思いました。しかし、下村文相のカネまみれ、反社会的人物とのつきあいが明るみに出ました。
このまま、尻つぼみにならないことを。 文部大臣ですからね。 +科学、オリンピック 担当。
厚かましい、また、自己愛的な名前の後援会だ。 文部科学大臣?
日本の「教育」を棄損しました。
大阪の橋下を見ていて、行政、政治の教育への干渉は碌なことがない(ICTのおすすめ)、と思っていた折、国のレベルでも腐敗していましたか。
週刊文春の調査能力に脱帽。