おはようございます。生き生き箕面通信2735(160712)をお届けします。
・保守とリベラル、どちらも分裂選挙か
保守は小池百合子氏と増田寛也氏、リベラルは宇都宮健児氏と鳥越俊太郎氏。保守の本命は増田氏ですが、リベラルは宇都宮氏と鳥越氏の分裂です。リベラルは、共産党が宇都宮氏であり、民進党は鳥越氏です。結局、民進党が共産党を毛嫌いし、鳥越氏を急きょ登場させたものです。
宇都宮氏と鳥越氏では、政策にほとんど差はないものと考えられます。憲法改悪も、原発も、そのほかさまざまな面で、一緒です。しかし、共産党が宇都宮氏を推すなら、民進党は鳥越氏です。これらを一本化して選挙に臨めば、保守に勝てるはずです。ところが、保守にやられるとしても、共産党にやられるのは困る。民進党はこんな大局についても、支離滅裂です。
それにしても、鳥越氏はよくもこんな民進党に乗っかることにしたのでしょうか。宇都宮氏と会話が進むとでも思い、場合によっては宇都宮氏が自ら引くことがあるとでも思っているのでしょうか。
岡田克也代表が、「民進党の苦境を察知して、何とか頼む」とでもいったのでしょうか。鳥越氏は、すでにまず左肺を、そしてすぐあとに右肺も切除しました。しかも、76歳。都政は、石原慎太郎氏のように週に3日も出ればいいかぐらいなら勤まるかもしれませんが、そんな左うちわではいかないでしょう。
おそらく、鳥越氏も自分の命を捨てることにしたのでしょうし、岡田氏も「鳥越氏のは亡骸はひろう」とでもいったのではないでしょうか。なんとも無謀なやり方です。
宇都宮さんから鳥越さんを訪問していました。今度は、鳥越さんが宇都宮さんを訪問して十分な意見交換をしてほしいと思います。
鳥越さんをあの元首相、陶芸に凝っている人はダンマリかな?上杉隆さんも辞退すれば、と願うばかりです。
打診の仕方、ミンシンの人達はこんなこと、古賀さんの善意、意欲、正義感を台無しにするのでしょうか。鳥越さんも応諾しないのではないでしょうか。
軽率でない事で自公を凌駕してほしい。