生き生き箕面通信

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160731 ・岡田代表辞任後、誰もふさわしい人間がいない--民進党は解党を!

2016-07-31 08:52:52 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信160731(2746)をお届けします。

・岡田代表辞任後、誰もふさわしい人間がいない――民進党は解党を!

 代表辞任後は、前原誠司氏、あるいは細野豪志氏、あるいは蓮舫氏といった名前が浮上しているようです。そして、前原、細野氏は、自民党と同じ市場原理主義が根底にあります。蓮舫氏に至っては、派閥の長が野田佳彦氏であり、野田氏は民進党をどん底まで叩きのめした張本人です。いまさら何を目指して代表にならんとするのか。

 本当は、民進党には自ら手をあげ、アベノミクスに反対する勢力がいることをしっかりと示すべきではないでしょうか。成長政策に手を貸すアベノミクスに反対し、成長政策ではない、多くの人が食べて行かれる政策です。安倍首相とは反対しながら、消費税を大幅アップする政策が含まれます。スウェーデンやノルウェーなど北欧のような高福祉・高負担です。カネもちがカネばかり集める政策とは違います。

 そのためには、国民がすべて「政府を信じる政策」が必要です。だから、今後、何年かかけて、国民を説得し、みんなで「幸せになろう」という主義です。ただし、ずば抜けたぜいたくはダメ。

そうしないと、東京オリンピック・パラリンピックが過ぎたあとは、大きな波が押し寄せてきます。少なくとも2025年までに、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に到達し、介護・医療問題などが急増、社会保障費が高騰します。

 野党がそのことに本当に気付いているのなら、いまからでもそこに底辺とした政策をかけるべきではないでしょうか。そうでなければ、民進党は解党です。