お早うございます。
生き生き箕面通信2177(141209)をお届けします。
・生活の党と共産党との決定的な違い
あと6日で投票日となり、選挙戦も追い込みです。もう投票先は決められたでしょうか。
各党の政策を比べてみると、生活の党と共産党とは似通っている面が多いのにお気づきと思います。どちらも、最も大切にする理念が、「生活」は「国民の生活が一番」であり、「共産」は「くらし第一」です。原発再稼働に反対し、再生可能な自然エネルギー社会を築く。
また、辺野古基地建設を阻止し、集団的自衛権の行使反対、特定秘密保護法は撤廃。TPP(環太平洋経済連携協定)交渉から脱退、消費増税中止などを掲げ、雇用を守る。
若い人たちの生活が立ちゆく政策に力を入れ、結婚し、子育てが安心してできる社会をめざす。
こうした政策は共通するものが多い。しかし、決定的な違いがあります。
共産党は、独自路線が基本です。他党と「連帯」したり、共同で自公政権に対抗する動きはまずやらない。「共産党はこうする。賛成するなら、ついて来い」方式です。つまり、独善的で独りよがり。
今回の選挙でも、野党が候補者を絞らなければ自公候補に太刀打ちできないことが分かっていても、「うちはうちの候補者を立てる」を貫き、結局、小選挙区では自民党より多くの候補者を立てました。
このように、共産党は自分の党さえ伸びればいいのです。国民の生活など二の次、三の次です。先の東京都知事選でも、真の敵(舛添候補)はそっちのけに、「細川に負けるな」と、敵を見誤ることもしばしばです。(沖縄で選挙協力したのは、そうしなければ沖縄の有権者に見放されるからしたまでで、おりあらば独自路線に戻ります)
だから、「戦後70年、一貫して国民の立場で闘ってきた」と胸を張りますが、それだけ長い時間をかけても、所詮しょぼくれた少数政党に止まっています。
共産党は、前衛党として先進的な活動を求められていたはずです。多くの平和勢力や、民主主義勢力に働きかけ、「連帯」し、統一行動を組んで、保守反動勢力に有効打を放つのが使命のはずです。ところが、いつも「我が道を行く」のです。
「オレが正しい。オレはいつも正しいことを主張している」と、自己満足だけで、発展性がない。さまざまに工夫し、努力して幅広い統一戦線を組む視点を決定的に欠いているのです。
生活の党の小沢一郎代表は、多くの党に働きかけ、かつては細川政権を成立させました。その次は、鳩山政権で政権交代を現実のものとしました。他党と政策をすり合わせ、「オリーブの木」で選挙協力する努力もしました。
今回も、「自分はひとりでもいい。他党と協力しても生き延びる道を探れ」と、野党協力を優先させる方針を取りました。
ひとえに、「国民の生活が第一」の政策を実施できる態勢を取るためです。
今のこの日本の危機を救える実力を有しているのは、小沢一郎氏を除いてほかにいないことは、むしろ海外の専門家の方がよく知っています。「日本の有権者は、なぜ、ミスター・オザワを活用しないのか」と、不思議に思っています。
日本の有権者は、自公勢力から流されるプロパガンダに洗脳され、大手メディアの大本営発表にだまされやすい体質があります。何度もだまされた結果、最近は選挙に行くのもおっくうになってきた。その結果、増え続ける棄権票。これもまた、政権の座にある者にとっては思うつぼです。
有権者は「くらしやすい日本」を作りたくないのでしょうか、と首をかしげたくなります。本当は、圧倒的多数を占める私たち庶民は、「くらしやすい社会」を切実に望んでいます。その社会をめざし、今少し努力しましょう。
*今日は、パソコンの調子が悪く、「箕面通信」の発信が遅くなりました。ご了承願います。