お早うございます。
生き生き箕面通信2195(141227)をお届けします。
・「永田町で野良犬が保護されました」
なんのこっちゃ、と思いました。野良犬?保護?
野良犬とは、なんとあの山本太郎のことでした。保護とは、生活の党に入党することでした。
ボク自身は、まだあきらめないぞ、という思いを年の瀬に改めて強くしました。
昨日12月26日、山本太郎さんがみずからのオフィシャルブログに「野良犬を保護」と題するメッセージを掲載したのです。まずは、全文を引用します。
「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。
いつ殺処分にされるか判らない状態の野良犬を保護したのは、小沢一郎さん(72歳)
来年早くにも、新党結成と言う新しいお家を作り、党議拘束など、制限が掛けられる事無く、大家族を目指してゆく、との事です。
この件に関しての記者会見は、次期通常国会開会前に行います。詳細はその時までお待ち下さい。
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新党を結成する事になった。
無所属だから応援していたのに、と言う方。ごめんなさい。
一人でやれる事、やれない事、この1年半の議員生活でよく理解しました。
政党要件を満たした自由度の高い新党を作り、普段、委員会で質問している様な内容をNHKの国会中継や討論番組、政党に属する事で手に入る内閣委員会以外への参加、などでもぶつけていきたい。
圧倒的に活動の場が広がるチャンスです。
悪政を止める為には、議席を入れ替えるしかない、その為には市民政党が必要だ、と言ってきました。
僕が議員になる前から接してきた既存の政党は、結局のところプライドが高く、最終的には市民側にまで降りて来る事はなかった。
今までの政党の持つイメージを変えていきたい。
誰の為の政治を行うのか。
政策も、行動もシンプルで判りやすいパーティーを目指します。
国会内の活動はもちろんの事、この先、弾圧されて行くであろう市民運動の見守りにもフットワーク軽く出掛けて行く集団でありたい。
全国の市民の力を結集できるような政党を作れるよう、新党の先輩方から、魑魅魍魎だらけの永田町での泳ぎ方を学ばせて戴きながら、全国を飛び廻ります。
まずは、お知らせまで。詳細は、通常国会開会前の記者会見をご覧下さい」
以上引用おわり
このメッセージの中で、おやっと思わされるのは、「この先、弾圧されるであろう市民運動の見守りにもフットワーク軽く出掛けて行く集団でありたい」というくだりです。
太郎さんは、来年は市民運動が今まで以上に「弾圧される」ことを予想し、それに対応するハラを固めています。
このように敵の行動を見越すこと、そしてそれに対する行動を固めることが最も大切なことではないでしょうか。
安倍晋三という一種の狂犬ポチ公に振り回されたような2014年。しかし、押し詰まった年末に、「まだまだ捨てたものじゃないぞ」という期待と楽しみが芽をふきました。