いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

頭上注意! カラス子育て中

2012年03月11日 19時04分50秒 | その他


  -札幌、南8条西2丁目付近。― 
都市派カラス;~♪~カラスは山に~かわいい七つの子があるからよ~♪~、というんじゃなんいだ。


■3.11、1年。

図1図2
実は、まだかたずけが済んでない。怠けものだからだ。

 
この部屋は毎日の勉強部屋なのでかたづけた。でも、本置き場にしていた残り2部屋(図1-2)は、まだかたずけが済んでない。特に、引き戸の押し入れの中。押し入れの中で棚が倒れ、崩壊している。かたづけてない。


▲瓦礫問題

津波で生じた海岸の街の瓦礫の問題ばかりではない。日本中枢の崩壊した"瓦礫"である。

今回の震災で露わになったことは、津波による直接的な自然災害と、原発災害。原発災害は、その出来を許したこれまでの政府の管理のでたらめさと震災後の危機管理のずさんさの両面で、真実が露わになった。日本政府は瓦礫だって。

「保護国」の米国さまももとより承知。(⇒米、日本の対処能力疑う

藤沢数希さんは、「原発を再稼働しないことは非常に愚かなことだ思っている」といっているが、”日本は非常に愚かなので、原発を再稼働できないし、すべきでもない"、というのが実態だ。記録も議事録も残せない”土人”には原発を稼働させる権利はない。

フクシマと同じ原発GE社製 "マークI" の"文明人"の使い方⇒同じ原発を持つスイスと日本。日本の原子炉爆発をスイスはどう見たか?

その土人さんたちの「頭脳」について。

●本物の瓦礫は津波で生じたが、ぬっぽん・科学技術者さまの瓦礫化は自壊である。

瓦礫と化した44万人ぬっぽんずん科学研究者

⇒ 34 学会(44 万会員)会長声明

外国メディアの風評による被害を批難するが、「メルトダウンは生じない」など安全デマを流布させていたのは、声明の学会に所属の学者さまたちである。

近代日本史上未曽有の東日本大震災とそれに続いた福島原子力発電所の事故により、今日の科学・技術の限界を痛感しております。

とひとこと殊勝ぶったことを言い訳としてすましている。

近代日本史上未曽有と稀な天災として逃げを打っているように見えるのは、おいらのひがみなのだろう。

今回の地震のマグニチュードは9であり、日本の地震学の「想定外」のことであった。原発の設置・運営には生じうる天災の見積もりが不可欠である。さもないと安全対策ができないからだ。結果的に(津波を対象とした学問としての)日本の地震学はそれをできなかったことになる(⇒▼今夜のレクイエム; watch your step!を怠った仙台住居歴ありの専門バカ、理学部教授の地理・歴史知らずの悲しさにおもいを寄せましょう;) [1]。

そういう状況で、その地震学を含む、一般社団法人日本地球惑星科学連合会長東京大学教授木村 学さま、をはじめぬっぽんの科学諸学会の会長さまたちは、つらっと、今日の科学・技術の限界を痛感しておりますですまし、今に至るまで安全デマを始め事実誤認、データ隠蔽、や「天災予想」もできないのに地震学会が政府に安全指針を「提言?」してきたことなどにほっかむりしている。

そもそも、津波以前に、科学や工学がなんであるかよくわかっていない学者さまが経済産業省総合資源エネルギー調査会の原子力安全・保安部会の部会長である。

そして、食税研究者さまはいつだって、俺たちがいないと日本が滅びる!である。

 
    -瓦礫も山のにぎわい-

上記、一般社団法人日本地球惑星科学連合会長東京大学教授木村 学さま、もいっている;

このままでは国が滅びる!

そうかね? 知性のないぬっぽん研究者さまたちが日本瓦解に拍車をかけているとおもうのだが。

そもそも自壊しているぬっぽん研究者さまたちが税金投入による保身と延命に必死なんだべ。
無駄な公共事業としての肥大化した大学院教育

ひと昔前の、公共事業費をあてにする"土建屋"と同じ根性だ(←これは土建屋差別ですね、ごめんなさい)。

それにしても、ぬっぽん食税研究者さまの、俺たちが不遇=日本が滅びる、という思考方法は普遍なんだなぁ。

それってすごく興味深い。

ぬっぽん食税研究者さまって、何か集団人格障害なんでねぇーべか?バルクの業績は科学先進国の平均以下なのに(⇒ シロアリ研究者としての日本食税研究者)。

俺たちが不遇=日本が滅びる、という事例;

・名古屋大学 学長 日本は死ぬ

科学技術以外に日本が成長する方法はあるでしょうか。意外と当事者の国立大学内部でこういう危機意識は共有できていないように思えます。日本の浮沈が大学にかかっていると言っても過言ではないかもしれません。 ⇒ ttp://atsutoyoda.exblog.jp/14817085/

秋入学が実現できなければ、東京大学だけでなく日本自体もだめになるという危機感を持っている

●以上、食税研究者さまになりそこねたおいらが、ぐちってみました。もちろん、ルサンチマンに基づくものです。

 


[1]  地球物理系の狭義の「地震学」は、というべきか。 産総研の津波堆積物研究者の指摘があったわけだから。でも、産総研は、独法化したとはいえ、日本政府の傘下の組織なのであるから、津波堆積物研究者の指摘を行政的にきちんと処理できなかったのは日本政府の落ち度ではないだろうか?



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