いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

新しい街でもぶどう記録;第80週

2016年05月07日 16時57分59秒 | 草花野菜

■ 今週の看猫

■ 今週の来猫

最近来るようになった黒猫。うちのみけが目当てのようだ。

■ 今週の花

■ 今週の圧死; ムカデ


神奈川県、横須賀市

関連愚記事; ある圧死

■ 今週の「羊をめぐる冒険」[愚記事群] ;

吉田羊さんにメリーさんが激怒 [google]

■ 今週の穿ちすぎる正論

朝日新聞がシールズを礼賛したのは、戦前、神風特攻隊の若者を礼賛したのと同じ」 [google]


https://twitter.com/CatNewsAgency/status/727386658866339841

佐藤卓己(京大教授) [関連愚記事]

おいらは、9年前から指摘済み(愚記事;自転車でおいで。Just arrived in Singapore );

だが、ちょっと、待って欲しい

朝日はただ、純粋青年の行進が好きなだけなのだ。 商売になるのだ。

[今日は、ちょっとまって、先日多数派になったらしい、やつのご冥福を]

■ 今週の土人のクニ; 「奇跡」頼みの人工衛星・探査機運営

「ひとみ」運用断念 JAXAが正式に発表 [google]

JAXAがプログラミングミスとデータ送信ミス [google]

  
 関連愚記事群 [はやぶさ]

ニュースは云っている;

今回のトラブルの原因について、JAXAは、「ひとみ」に組み込んだプログラ ムのミスと、地上の担当者が送ったデータの誤りが重なったことで、「ひとみ」が異常な回転を始めてしまったとみられるとしたうえで、その遠心力で、太陽電 池パネルなどが切り離されたと考えられると説明しました。

葉工業大学惑星探査研究センターの松井孝典所長は「基本的には考えられないような失敗で、聞いたときにはまさかと思った。外に出ていく探査であれば、ま だ、いろいろな経験を積まなければならない部分もあるが、地球の周りを回って観測するものは、技術的には確立している。その部分で失敗があると、日本の技 術に対する信頼に懸念も出てきてしまう」と指摘しました。 

そのうえで「今回の失敗の原因がプログラミングのミスということであれば、極めて初歩的なミスで、問題はかなり深刻だ。何百億円もかけて進めるプロジェク トに対して、緊張感を持ってやることができていたのか疑問を持ってしまう。JAXAの体制も含めて、どこに問題があったのか、きちんと明らかにしないと、 将来の探査への影響も懸念される。信頼の回復に向けて、まずは、原因究明を徹底してほしい」と話していました。ソース[1])

基本的には考えられないような失敗で、聞いたときにはまさかと思った

↓ JAXAの体制; この件だってどう責任問題を解決したのか?  どうせ、あいまいにしたんじゃないか?


  土人宇宙飛行士

愚記事;  「現場はぎりぎりのところで一生懸命がんばっている」けど、紛失しちゃった! 

宇宙航空研究開発機構は13日、スペースシャトル「ディスカバリー」で、国際宇宙ステーションから、先月、地上に持ち帰ったはずのウコンや大豆などの種子を紛失したと発表した。  国内企業から有料で請け負った事業で、昨年8月に、日本実験棟「きぼう」に持ち込んだ種子は、回収後、教育活動などに利用される予定だった。今回のフライトでは、山崎直子宇宙飛行士が、荷物搬入・搬出の責任者だったシャトル帰還時に積み忘れたのか、地上での荷物開封時に行方不明になったのかは、米航空宇宙局が調査中。

[1] ソース

2016年04月28日 (木)

「ひとみ」運用断念 JAXAが正式に発表

先月から通信が途絶えている日本の天体観測衛星「ひとみ」で、2つの太陽電池パネルがいずれも衛星本体から分離しているとみられることが分かりました。JAXA=宇宙航空研究開発機構は、復旧の見込みはないと判断し、「ひとみ」の運用を断念することを正式に発表しました。

ブラックホールなど宇宙の謎に迫ろうと、およそ310億円をかけて開発され、ことし2月に打ち上げられた日本の天体観測衛星「ひとみ」は先月26日に通信が途絶え、制御を失って回転するとともに、一部は分解したことが分かっています。
こ の問題で、JAXAは28日午後3時から記者会見を開き、これまでの解析の結果、2つの太陽電池パネルがいずれも衛星本体から分離しているとみられること が分かったことを明らかにしました。そのうえで、JAXAは、太陽電池パネルがなければ「ひとみ」の電力は回復しないことから、復旧の見込みはないと判断 し、「ひとみ」の運用を断念することを正式に発表しました。

今回のトラブルの原因について、JAXAは、「ひとみ」に組み込んだプログラ ムのミスと、地上の担当者が送ったデータの誤りが重なったことで、「ひとみ」が異常な回転を始めてしまったとみられるとしたうえで、その遠心力で、太陽電 池パネルなどが切り離されたと考えられると説明しました。
JAXAの常田佐久宇宙科学研究所長は、人為的なミスがあったことを認めたうえで、「本 来は人間に誤りがあった場合でも、どこかの過程で警告や修正が行われるべきで、そうしたシステムになっていなかったことが問題だ」としました。そして、直 接的な原因の究明を進めるとともに、今回のトラブルの背景にある設計や製造段階の問題、衛星本体やプログラムのチェック体制や、運用体制などの問題につい ても徹底して検証を進める考えを明らかにしました。

日本の人工衛星や探査機が運用断念に追い込まれるのは、エンジンの噴射に失敗し、火星 を回る軌道に入ることができなかった13年前の火星探査機「のぞみ」以来です。日本の人工衛星や探査機では、その後も小惑星探査機「はやぶさ」や、金星探 査機「あかつき」でトラブルが相次いでいて、JAXAの開発体制にどのような問題があるのか厳しく問われることになります。

プログラムとデータ送信にミスか

これまでのJAXAの解析で、今回の一連のトラブルは「ひとみ」のプログラムのミスや、地上の担当者が送ったデータの誤りが原因になっていると考えられています。
3月26日の午前4時すぎ、「ひとみ」は「機体が回転している」と認識し、回転を止めようとする力をかけたとみられます。ところが、実際には機体は回転しておらず、回転を止めようとする力によって、誤って機体を回転させることになってしまったとみられています。
そ の後、本来なら、その回転を止めるための操作が自動的に行われるはずでしたが、地上の担当者が「ひとみ」に送ったデータに誤りがあり、回転をさらに速める 操作が行われてしまった可能性があるということです。この結果、「ひとみ」に異常な遠心力がかかることになり、太陽電池パネルなど衛星の一部が分解したと みられています。
JAXAは、「ひとみ」が誤った動きをしたのは、プログラムのミスが原因になっていると考え、詳しく調べています。

「宇宙の天文台」世界に影響

「ひとみ」は、JAXAがNASA=アメリカ航空宇宙局の協力も得て、およそ310億円をかけて開発した最先端技術を集めた「宇宙の天文台」です。
光では観測が難しい天体をエックス線を使って高い感度で調べるもので、JAXAによりますと、こうした高度な観測の分野では、装置が巨大化、高額化していて、1つの国で賄うことが難しくなってきているということです。
こ のため各国が協力して、世界で1つの観測衛星を打ち上げる協力態勢ができあがっていて、「ひとみ」は、次の衛星が打ち上げられる2020年代後半まで世界 の観測の中心となるとみられブラックホールなど宇宙の謎に迫れると、世界の天文学者から大きな期待が寄せられていました。
今回の運用断念によって 世界の観測計画に大きな影響が出るのは確実で、JAXAの常田理事は記者会見で「ひとみと同じような機能でより発展した衛星が打ち上げられるのは2028 年。それまで12年間あるが、その間のかなりの部分をひとみが活躍することをわれわれも期待していたし、世界中の天文学者も期待していた。その期待に応え られなくて大変申し訳なく思っている」と謝罪しました。

JAXA元責任者「技術開発の蓄積ある分野で失敗」

JAXAの衛星開発の元責任者で、日本宇宙フォーラムの常務理事の吉冨進さんは、まず「300億円をかけた衛 星の喪失は非常に大きく残念だ」と述べたうえで、小惑星探査機「はやぶさ」や金星探査機「あかつき」が当初予定していた観測ができなくなるなど、日本の衛 星でトラブルが相次いでいることについて、「地球から遠く離れて飛行する『はやぶさ』や『あかつき』は、衛星の技術としては非常に挑戦的で難しい部分もあ るが、今回のような地球を周回する衛星では、これまでの技術開発の蓄積がある。こうした衛星での失敗は、JAXAの中にもショックというか、危機感がある のではないか」と指摘しました。
そして、今回の失敗について「衛星を設計するときには、人のミスを前提にして、1つの故障が起きてもシステム全体がだめにならないようにする『フェールセーフ』という考えがあるが、今回はどこかに盲点があったと考えられる」という見方を示しました。
そのうえで「世界の宇宙開発の中で、これで日本がだめだとらく印を押されることはないと思うが、JAXAは早急に原因究明を行い、同じことが2度と起きないよう、調査結果をほかのプロジェクトにも反映させることが求められている」と話しています。

専門家「考えられないような失敗」

宇宙開発に詳しい千葉工業大学惑星探査研究センターの松井孝典所長は「基本的には考えられないような失敗で、 聞いたときにはまさかと思った。外に出ていく探査であれば、まだ、いろいろな経験を積まなければならない部分もあるが、地球の周りを回って観測するもの は、技術的には確立している。その部分で失敗があると、日本の技術に対する信頼に懸念も出てきてしまう」と指摘しました。
そのうえで「今回の失敗 の原因がプログラミングのミスということであれば、極めて初歩的なミスで、問題はかなり深刻だ。何百億円もかけて進めるプロジェクトに対して、緊張感を 持ってやることができていたのか疑問を持ってしまう。JAXAの体制も含めて、どこに問題があったのか、きちんと明らかにしないと、将来の探査への影響も 懸念される。信頼の回復に向けて、まずは、原因究明を徹底してほしい」と話していました。

 

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:40  | カテゴリ:科学のニュース

【いか@ 武相境斜面寓 『看猫録』】のアクセス・ランキング

過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付閲覧数訪問者数ランキング
2016.05.06(金) 910 PV 152 IP 7008 位  / 2490399ブログ
2016.05.05(木) 1061 PV 134 IP 7368 位  / 2489260ブログ
2016.05.04(水) 1016 PV 179 IP 4290 位  / 2488164ブログ
2016.05.03(火) 1115 PV 150 IP 5437 位  / 2487048ブログ
2016.05.02(月) 1080 PV 125 IP 7514 位  / 2485987ブログ
2016.05.01(日) 862 PV 132 IP 6879 位  / 2484868ブログ
2016.04.30(土) 681 PV 125 IP 8249 位  / 2484092ブログ

過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

日付閲覧数訪問者数ランキング
2016.04.24 ~ 2016.04.30 5755 PV 1000 IP 7696 位  / 2484092ブログ
2016.04.17 ~ 2016.04.23 6624 PV 1273 IP 6127 位  / 2477010ブログ
2016.04.10 ~ 2016.04.16 7173 PV 1021 IP 7475 位  /

2470030ブログ