いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

関東人みんなの雪道

2013年01月16日 05時30分53秒 | 筑波山麓

昨日(15日)の朝、関東の人たちは、通勤、通学に難儀しただろう。おととい(14日)の昼過ぎからの大雪のせいだ。都内で7cm、横浜で13cmの積雪だとニュースが言っていた。筑波山麓より、むしろ、京浜地区で積雪が多いのだ。これは雪の原料の雲、つまり湿った空気(低気圧)は南から来るからだ。ただの雨で済むかと思ったが、気温が下がり、雪となった。ところで、「雪となった」というのも変な言い方である。普通、雨というのは上空で水の固体=雪が降下する途中で溶けて液化したものだ。だから、雪というのは上空での水の固体=雪が溶けなかったものなのだ。「雪になる」ではなく、「雨にならなかった」のである。

昨日(15日)の朝、13cmの積雪だった横浜はどうであったか知らないが、筑波山麓は降った雪とその溶けたものが朝には凍結していた。だから、道を歩くのは難儀。上記画像で黒い所は一見歩きやすそうだが、「つるつる路面」に他ならない。摩擦少なし。一方、白いところを歩く。ばりばり、ずぼずぼ雪氷の堆積物に足をつっこみながら歩く。摩擦甚大。確かに滑らない。でも、足がとられる。疲れる。進まない。

去年のこの日 (関連愚記事;昨日の朝の積雪)と同じく、おいらは、ごっつい靴でがんばって仕事場に行った。

 - 難儀な雪上歩行を応援してくれた -