本当は行くべきではないとわかっているのだが、
つい、まめを覗いてしまう。大山山麓に住んでいるらしい、あのでぶアメショウのまめである。
もちろん、沽券にかかわるので、ブックマークなぞしていない。
うちのうめちゃんの方がよっぽどかわいいではないか! (←もちろん、単なる"うちの子が一番!"病である)
いつも、goo blogのトップページに行けば、リンクでとんでいけるのだから。
そんないつでもgoo blogのトップ10に余裕で入っているでぶアメショーまめが崖っぷちだった。
数日前のことだ。
10位だ。 あぶない、あぶない。
で、なぜそうなったかというと、ポッと出のブログ記事のせいだ。
これだ⇒ある地方大学元学長のつぼやき・ あまりにも異常な日本の論文数のカーブ。
■
あたりまえである。(愚記事: シロアリ研究者としての日本食税研究者。 )
ぬっぽんの既得権を持つ食税研究者の主流派(?)は、論文を書く研究者が嫌いなのである。
ぬっぽん科学ムラの和を乱すから。
任期切れで消えなければならないポスドクより論文業績のない終身雇用の日本食税研究者がぞろぞろいる。
論文業績の少ない日本食税研究者でもぬくぬくと暮らしていけるぬっぽん科学ムラでは;
「論文を書けばいいってもんじゃないだろう!」
「数より質だ!」
「小さい問題に取り組んですぐ論文を書く研究者が科学を堕落させている!」
「ぼくたちはとても大きなテーマに取り組んでいるんだ、論文なんかすぐ出るものか!」
「研究で教育をおろそかにしてはいけない!」
「ビックラボ出身の論文業績の多い研究者はひとりでは何もできない!」
と、「正論」を吐き、ぬっぽん科学ムラでぬくぬくと暮らしている。
うらやましい。
さらには、地方「国立」大学を中心に、資金が減った! 忙しくて研究の時間がない!、
との大合唱。
ただの一人として、ぬっぽん科学ムラの構成員の少なからずは、あたまがわるくて、なまけもので、
さらには、無視できないほど多数の終身雇用の日本食税研究者は、任期切れで消えなければならないポスドクより論文業績が少ない、
とはいわない。
いつでも、資金が減った! 忙しくて研究の時間がない!の繰り返しである。
典型的、 「ぼくちっともわるくないもん」、である。
そのくせ、twitterでは、いつも発信しまくりである。 暇なんかい!? (⇒大学教員 twitter 寂しい)
と、日本食税研究者になりそこねたおいらが、ねたみ・そねみ・ひがみを基にぐちってみました。
● もつろん、ぬっぽん科学ムラ(@異端派?)でも偉い人は多い;
例えば; 田中啓二、論文執筆のすすめ [2.42MB]
(最初に一言。研究者の本分とは何か?それは「論文を書くこと」である。)