![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/7a/483f4f0572a04024fc2dd567769e6e8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3f/a246b4b3a4824209ec017a80dcfce663.jpg)
【今週気づいたこと1】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c4/0ce8ec6563e3a262f8c4769cadbf04f8.jpg)
あるブログ(私にも話させて)にこの絵がある。ずいぶん前から掲げてあったと思う。誰の絵なんだろう?とずっと気になっていた。すごい好みだったから。働くずんどうおんなと勝手に名付けていた。
今週、peasant(小作農民)というイメージ・画像が欲しくなり、google検索した。この絵が目にとまった。誰の絵だろうと調べると、カジミール・マレーヴィチと知る。知らない名前。さらに、調べるとロシア構成主義のメインメンバーと知る(wiki)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c5/bdd14144197e4b5497a498f043acc9e6.jpg)
さらに、マレーヴィチという検索語で画像検索をして作品群をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/29/c6ca3a33316c62718d4b5e0dbf4b5991.jpg)
全く予期せず、働くずんどうおんながあった。びっくりした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/dd/869cee066fef3b31cdaedfc02775760c.jpg)
改めて調べるに、今年ロシア構成主義の展示会(愚記事:アール・デコの館でロシア構成主義 )やシャガール展(愚記事:シャガール展)ですれ違っていたとわかる。ただ、典型的なマレーヴィチ作品がなかったので、気づかなかったのだ。
図録みたら、「ロシア・アバンギャルドを代表する二人の作家アレクサンドル・ロトチェンコとカジミール・マレーヴィチを比較してみると、この両者には(中略)、そこにロシア・アバンギャルドの展開に関わるひとつの問題、つまり都会と農村、近代と非近代という問題がせりあがってくるように思われる。」とある(五十嵐利治、ロシア・アヴァンギャルドのなかのロトチェンコ)。ちゃんと読んだ方がいいんだな、図録。