いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

秋瑾・滔天・毛沢東

2008年06月02日 20時00分05秒 | 中国出張/遊興/中国事情

- - 北京の落書き、2006年冬 - -

■ 秋瑾・滔天・毛沢東 (しゅうきん・とうてん・もうたくとう)

清朝末期に清朝打倒革命の修行のため日本に来た支那女性秋瑾は、孫文を支援する宮崎滔天に会う。魯迅とも「すれちがう」。日本で侮辱されたと認識し帰国した秋瑾は、つまりは日本という参照を以って支那人意識を明確化した秋瑾は、帰国後拙い革命蜂起で捕まり、斬首。33歳。辛亥革命の4年前。一方1917年、すなはち秋瑾斬首の10年後、24歳の毛沢東は、辛亥革命の同志の葬式のため湖南を訪れた宮崎滔天に面会を願い、叶った(と青木直人『田中角栄と毛沢東』に書いてある)。

まとめ:秋瑾に会った滔天は毛沢東に会った。

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