いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

大宅映子、 寄生虫が寄生虫を.... パラサイトワイフ問題

2005年07月23日 09時05分32秒 | 日本事情
「家でごろごろしている主婦が子供を産まないんです」

政府税調での 主婦侮辱発言問題。 議事録。

このニュースが出たときから、言ったのはあの人たちだな、とわかっていましたが、今日御自らお認めになりますた。

もちろん、そのひとりは、われらが、大宅映子センセであります。


正確にいうと、あの発言そのものは私じゃないけど、そのあとフォローしました。だって。 フォローの発言のほうがすごかったりして。

大宅さんは、「現行税制では103万円以下の収入なら税免除という控除とかにとらわれるべきでなく、主婦も働いたら働いた分納税をしましょう」と改めて言いなおした。

それは正論だと思う。それならなぜ政府税制委員会でそう淡々と主張しないで、ある種の生き方を侮蔑することをするのだろうか?

■さて、今日の観点は別。パラサイト評論家としての大宅映子である。
政府税調委員も猪瀬直樹といっしょ。道路公団の件もそう。猪瀬は自前の事務所を自腹で運営してその調査に基づくデータを以って現行のでたらめさ、いいかげんさに切り込んでいる。一方、大宅映子って何だろう?10年前から不思議だったんだけど、いろんな政府委員やいろんな高級組織監査役とかやっているけど、なにか専門でももっているんだろうか?評論家?別になにか冴えたことをいうわけでもなく、「辛口」といいながら今では田舎のオヤジでさえ口にする凡庸な「お花畑デモクラッツへの批判」である。

つまり、少なくとも最近の大宅は猪瀬にくっついて、猪瀬の調べ上げ、構築した批判ロジックに、「そうだ!そうだ!」といったり、ネタの使用を猪瀬にめぐんでもらって、自分のプレゼン機会でえらそうにものを言っているのである。大宅映子って、「父の娘」以外になにか特技はあるんだろうか?もちろん、お友だちづくりが得意だろうが。

山口二郎センセはこうおっしゃいますた。

普通の人間にとって、平和と平等は大切な価値です。今、この2つの価値をあしざまにけなしているのは、たまさか権力や金を持って、自らを絶対の安全地帯においている人々です。たまたま貴種に生まれただけで、あるいは世渡りが上手なだけで、権力や富を手に入れた安倍晋三や竹中平蔵などに、国の誇りだの自助努力だのと説教をされるいわれはありません。

安倍晋三や竹中平蔵の両氏は建前として、まがりなりにも、選挙を経ている。それに比べ大宅映子こそたまたま「貴」(別に とーとい という感じはしないが)種に生まれただけで、裏口から最高の公(おおやけ)である政府のいち委員になったおひとではないだろうか?

大宅映子、 パラサイト(寄生虫)評論家に あらずんや。


調査? ウチにあるのは古雑誌だけよ。
最高の大宅家! 政府は大焼け。



日本政府のイデオローグ。 公認されますた。


どうしよう?


一日中ごろごろ