いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

NHK朝日新聞バトル。でも貴公子さまがすき。

2005年02月09日 19時58分09秒 | 日本事情

ホンダちゃん↑。(小林よしのり、大昔の『ゴーマニズム宣言6』より)

NHKと朝日新聞。

かたや、大本営発表を垂れ流し、かたや、‘鬼畜支那人‘と紙面で扇動・そして紙面外では米英撃滅国民大会を主催。

なかまじゃん。

なかまであることは、貴公子好きでも同じ。

去年か、おととしか忘れたけんども、NHKをたまたま見てたら、ギョッとした。

近衛だ。 顔がもろ近衛。

番組は、見つづける精神力がなかったので、みれんかった。

ただ、近衛の嫡子さまが御先祖さまの悪行、あ!もとい功績をたどるもののようだった。 

その後、最近、本も出したことを書店で見て知った。

そんで、その近衛の御嫡子さまがNHK職員であったと知った。それで在職2年。その後個人事務所?でNHKと歴史ドキュメンタリー番組を制作、近衛家の歴史を勉強し、そして自分が出演していたらしい。

つまりは、NHKの資金で自分の近衛家当主へのincarnationをしたわけだ。

一方、朝日は細川護煕をおかかえあそばされていた。もちろん、幽斎にはじまる細川家の当主なんだけんども、とうちゃんの護貞は近衛文麿の娘婿、つまり細川護煕は近衛文麿の孫ってわけだ。

近衛文麿といえば、三国同盟、対支那戦争拡大、国家総動員法と結果日本を破局に追い込むことばかりしてきた。

 朝日新聞記者No1! 「ホンダクン、きみはチンピラさ。ぼくみたいに大きなことしなきゃ!」近衛公にはお世話になりました。


なぜか、戦争の責任というと東条首相以下軍人ばかりあげつらわれ、かつその子孫も白い目でみられる現代日本であるが、日本を破局においやった近衛の子孫は人気ものだ。細川なんて人気だけ、ブームだけで首相になり、それで何をしたんだべ?

そんな細川護煕は朝日新聞記者である。

彼らは、どうみたって、名前と家柄でNHKや朝日に入ったんだろう。これは、逆に、朝日やNHKにこういうものをありがたる背景があることも意味しているね。

以上、びんぼーぬんのひがみですた。