いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

大貫妙子 ;ささいな思い出

2005年02月19日 20時08分48秒 | その他

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今週あたま、日曜日の夜、テレビに大貫妙子が出ていた。 
たまたま見たのだけど、昔の思い出ばなしなどしていた。坂本龍一のことなど。上のアルバムの『La mer, le ciel』のピアノなんぞをパラパラとたたいているのは坂本龍一だと思い込んでいて、今クレジットをみたら、ちがった。坂本はアルバム中の1曲のRemix engineerとしてクレジットされていた。

おいらは、彼女の作品群では、3rdから6thの一連のものが好きです。リアルタイムではないのですが、「レコード」を集めました。特に「ロマンティーク」と「アヴァンチュール」。1970年代後期というのもびっくりです。そのころは、カイバンド、アリス、松山千春(爆笑)時代ですよ。こういう音楽はないし、ただいっぽまちがえると、いんちきになるんだけど、よくできています。

そんで、そのテレビでは、なぜか「政治主義」に言及。

言い方は、当時は学生運動も末期で、コンサートやってもポップスだとブーイングされてよわった。そういうこと(政治運動)と音楽は別ものとしなければだめなのよ。

といっていた。大貫がそういうこと経験して今にいたっていることをはじめて知ったが、よくわかる話ではある。

そして、大貫はジョニー・ミッチェルの「サークルゲーム」をうたったのでした。