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alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

主体的な子育て

2009年07月21日 | 子育ての苦しさ
 最近とーんとワクワクドキドキしてないなーと思っていたら
友達がカフェでしてくれたワークショップのお陰で少し元気になって
二子玉のバーゲンに一人でいったら なんだか気分が盛り上がり
日曜日に開催されたカフェ研究会では 久々にワクワクする話になった。
そこでお話していた上田先生という方が 新しい本を出していたから
その場で買って 読むことにした。

プレイフル・シンキング
上田 信行
宣伝会議



 その本は『プレイフル シンキング』という名の本で
「プレイフル」という言葉 は上田先生の好きな言葉で
ワクワク ドキドキしている状態を指すんだそうな。

 私にとってのワクワクドキドキ?上田先生のpartyに行ったときは
なんだかやたらワクワクしていた。 東大で話したときも
ドキドキワクワクしていたな 表参道のワールドカフェも
めちゃくちゃ楽しかったなあ それ以外は といいますと
京都での日常生活にはワクワクもドキドキも存在してない!
自分らしさもどこにもない と思っていたけど


 上田先生によるとプレイフルな状態というのは
つくりだすことができるらしい。この本を読みながら
ここで書かれた「仕事」というのは私にとっては「育児」に
そのまま置き換えられて 与えられた仕事をいやいやするのではなく
どうして自分に与えられたのか その可能性も考えた上で
主体的に自分らしさをプラスしながらやってみる と
仕事が楽しくなるんだそうな


 それでこの一年間の私の育児を振り返ると
主体性はまるでなくって 受動的な育児だったと納得がいく。
いつも追われ びくびくし  母乳絶対主義で布オムツ主義の
義母におびえ 自分では何一つわからないまま
「げんきくんのお母さんがそういうから」という
納得のいかない理由のままで いろんなことをやってきた。
何かを調べようにも調べるような気力さえもなく
それをただ耳にしたからそうなのかも そんな程度でやってきた
そこに主体性なんてないよね なかったんだな
それにそんな自分を俯瞰する余裕なんて全くなかった
だから自分のおかれている状況が どういうものかも
何を得て どう成長していっているのかも 考える暇は全くなかった
そもそも思考が停止していた そんな状態。


 主体的に生きてゆくには ノートに何かを書いていったり
自分の立場をいちど上から眺めてみるような そんな時間が
必要らしい。 「それで自分はその仕事をどういう風にやってきたいのか?」
我が家には 方針なんてなかったし 私にも主義も方針も
なにもなかった だって受動的だったから。

 主体的に育児をしよう!と思ってみたら
主体的に自分の人生を生きてみよう!と思ったら
プレイフルになるのかな?育児はどうやら避けがたい し
変化というのが成長なのなら きっと私も成長している
育児だけでなく 自分自身も ちゃんと大事にしていきたいけど
そのためには どうしたいのか 考えていくことなのかも
目標を定めること は 何においても重要らしい
ビジネスの本なんて この一年間触れる機会もなかったけれど
なんだかちょっと ためになる。

 もうすこし 俯瞰的な視点をもって
もう一人の自分の視点で自分を眺めて
長期的視野にたってみること この状況を
たくさんの人と楽しめるようにしてみること
それがプレイフルな生き方らしい
もう少し れんちゃんにつられて笑うだけじゃなく
自分の中から ちゃんと笑顔になってきたい。

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