alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

驚きの連続

2009年09月17日 |  カフェ的な場で考えたこと
 こんな出会いってあるんだろうか
こんなカフェってあるんだろうか
あったらいいなと思っていたけど
まさかこんなことが起こりうるとは!

 そんな気持ちになることが
ここ最近毎日のように起こってて
夏は鬱真っ最中だったというのに
私にも運が巡ってきたのか
なんだか最近面白い というよりも
すごいことになってきている そう思う。


 今日は最近ハイスピードで仲良くなってる
ご近所のママ友達と 念願の鴨川へと出かけていって
彼女にゴゴを紹介したくて 閉店時間も間際になっていたけど
なんとかかんとか バスに乗って 電車にのって
また河原町からバスにのり お互い子連れで大変だけど
一時間かけて ゴゴに来た。


 それでしばらくまったりしてたら
新しいお客さんが店の外でメニューを見てて
あの人達は入るのかなー いい店ですよ
入ったらどうですかーと心の中で思っていたら
あ 意を決して入ったらしい。 カランと扉が
開いたと思うと かわいらしいカップルが
こちら側を見て立っていて カウンターにいた
お姉さんに「すんません カウンターしか
空いてないんです」と言われてる。
帰っちゃうかな?そう思ったけどカウンターでも
いいとのことで 空いていた私たちの
近くの席に向かって彼らはゆっくりやってきた。
どんな人かなと眺めていたら

 あれ なんだか知っている、、、


 彼女もなんだか私を知ってて


 え? もしかして!?


 そんなことってあるんだろうか!
三条スタバのお姉さんじゃん!!


 私が本を書いていたとき
いやそれより前の 大学院の研究時代から
長年お世話になっていた 心優しい
とても温かな店員さんで 彼女がいたから
そこにいられた 彼女がいたから三条スタバは
別格だった そんなスタバをつくってた
あの人が なんでここに???



 とにかくとても驚いて
でも彼氏も一緒なようだから それにここは
カフェなわけだし あまり突っ込むのもいけないか
と そこまで話はしなかったけど
お姉さんは 他の席に移ったあとでも
私たちを気にかけていてくれて
れんちゃんやもう一人の赤ちゃんを
彼氏と一緒に眺めてくれてた 本当にいい人なんだなあ


 なんだか話もしたくって
 だけどそこには行きづらいけど
ちょっと機嫌が悪くなってきたれんちゃんを
ここはだしにして ちょっとそっちへ行ってみよう。
そうしたらお姉さんと私はすんなりと会話をしはじめ
彼女がどうしてゴゴに来たのか 私がスタバに対して
どんなにお世話になっていたかなど どんどん
話が弾んでいった。


 以前ここにも書いたけど 三条を去ることになった
その前の晩 明日の朝はスタバで過ごそう そうは
思っていたものの げんきくんと夕暮れ時のスタバに
ちょっと足を向けてみた ら 席が空いてて
ほんなら入ってみるかと扉をあけた。
そしたらそこにはいつものショートカットの
そのお姉さんが働いていて 私はとっても嬉しくて
最後だからと いつもよりちょっと話をしちゃって
「明日もいるんですか?」ときいてみた ら
明日はいないということで それを聞いたら
どうしてもお世話になってた彼女には
私がそこで書いてた本を手渡したくて そんなら
家は近いから と げんきくんにれんちゃんを預けて
家まで本をとりにかえって 「こんなのを書いてたんです」と
お姉さんに手渡した。


 どうせ読まれないだろうなー 
そうは思っていたけれど 読んでくれたのかどうかは
定かじゃないけど 彼女は私の本の中に「ゴゴ」が
出てきたと言ってくれ それだけでもうれしくなった。
そういうことで ちょっとだけれど ゴゴにも
若いお客さんがきたりするらしい。 それを知って
とても嬉しい。ゴゴがそんな場になったらいいのに
そう思っていたわけだから そうして今日ここで
こんな偶然の出会いがあって スタバのお姉さんも
ここを気に入ってくれてたようで 色んな出会いを
ここに来た人が満喫していて たくさんの人が
口を開いた。酒井法子のことについて
民主党のことについて 高齢者医療のことについて、、、


 ここにはいつも出会いがあった。
ここを私の知り合いが知ることで
いつか偶然の出会いがあればいいと思ってたけど
まさかこんな出会いをするとは お姉さんは
はじめてゴゴに立ち寄って 私は洛西に移ってからは
まだ2回しかこれてなくって それでもたまたま
ここで出会った これってとても運命的だ!
私はカフェを研究していて 「こんな場になったらいい」と
思い描いて本を書き 本を読んでくれた人が
どれだけいるのかわからないけど
それとは関係なさそうな場所で そんな場所 が
できつつあって そんな出来事に驚かされてる
こんな場って あるんだな ありうるんだな
三条スタバがもっと面白くなったなら
京都は本当に楽しくなるのに そんなことを
思っていたし そんなことを伝えられて
お姉さんは何かを思ってくれてたようで
それが本当に嬉しくなった


 カフェって とても大事な場所で
カフェで起こった些細な会話や出来事が
その日一日の一番の幸せや一年での大きな
思い出だったりもするわけで カフェを運営している側には
「そんなこと」に思えても お客さんには
はかりしれない幸せだったりすることがある。
そんなことを お世話になった彼女に伝えられたのは
本当に嬉しかった 彼女も私を思い出してくれてたらしく
お互いに再会を喜べた


 毎朝毎朝 鴨川沿いに 朝が来る。
出町柳にはゴゴがあり 三条にはスタバがあって
ゴゴでは朝日は浴びられないけど ゴゴには朝の出会いがあった
スタバには美しすぎる朝日を浴びた鴨川という景色があった
朝のスタバは別格だった。そこを居間のように使えるのなら
あの狭い家でもいいかも そう思えるほど 
他にはないあのロケーションで 素敵なスタッフの笑顔があって
れんちゃんも迎えてもらった あの時間は幸せだった。
もう三条は遠いけど 朝のスタバはもう夢だけど
思い出は消えないわけで あそこで全ては書かれていった
そんなことがあったんだなあ

 ゴゴとスタバがなかったのなら
私の研究も本というのもありえなかった
そこで大事な人達が 今日ここで偶然出会った
それって本当に嬉しいことだ
何かが変わり始めたような 何かが動き始めたような
見えないけれども 確実に 何かが変わってきているような
カフェから時代は創られる?
本当にそうなる日がくるかもしれない。
自分自身、半信半疑だったけど なんだか本当にそんな気がする
だって何かが起こり始めた
不思議なうねりが はじまっている。

エコな生き方

2009年09月16日 | オルタナティブ
 最近久しぶりに節約生活を検討しはじめ
どうやって生きていこうかと思っていたら
ただお金をかけないだけじゃなく
いいものにお金をかけて 長く使うこと
そっちの方がより快適だと思うようになってきた。


 それというのもいろんなママの家を
みてきたからで ママになった人達にも
いろんな生活スタイルがあり もう家を買って住んでいる人
狭い家で節約生活をしている人や 大きい家を
格段に安く借りてる人など 本当に様々なんだけど


 今まで家を買うだなんて 私たちは 考えたこともなくって
遠い話だと思ってたし そんなことする必要あるの?
と思ってたけど ちょっと現実を見せられる と
狭い家で我慢に我慢でいつかを夢見て生きているより
先に良いものを買ってしまってお金を払っていった方が
毎日はもっと快適になるんじゃないかと思わされる。


 日用品 って 毎日つかうものだから
生活必需品たちは どうしてもレベルが低く思われて
100円ショップでもいいじゃないか 食器だとか
お玉だとか ボールだなんて どうだっていいじゃないかと
思われるけど スリッパ一つをとってみて も
毎日使うものだから 毎日密かにストレスを感じさせているものと
毎日ああ気持ちいいなと思えるものを使ってるのでは
自分自身に蓄積されてる快適度合いが全然違う なんだか
そんな気になってきた。


 私たち は お金がなくて はじめて一緒に
暮らしたときに いくつか家電を買ったけど
選んだ基準は安いこと で ほとんど一番安いものを
選んでた。だけどそれらは今でも使って もう4年目に
なるのかな?ほとんど毎日使ってるわけで
そう考えたらもっといいのを買えばよかった そう思う

 なんだって 一度買ってしまったのなら
そう簡単に捨てたりしないし けっこう意外に長く使うけど
買うという その瞬間には 「まー安いのにしておこう!
いいじゃないか100均だって」と思うけど
毎日使う必需品こそ 毎日触れるものだから
もらいものとか安物じゃなく 本当に自分が気に入った
いいものを長く使うことのほうがいいのだろう。


 そういう点では エコと縁がなかったような
飯田家の暮らし方 は 意外とエコな気がしてきてて
実家に帰ると あまりにも何も変わってなくて
20年前から使われてるものが いまでもちゃんと
使われている その事実に 本当に驚く
我が家の家具は かつて父がデンマークで買ってきた
ものたちらしく 重厚でちょっと高級感があるけれど
これを30年も使っているなら 充分元はとれてるだろう
それにまだまだ何十年も使えそうな雰囲気で
使うほど に 味わいが増す そんな家具が本当はエコだ。


 エコ エコという人達は 「もったいないから」と
沢山のものをもらってきたり 沢山のものを
捨てられないまま生きていたりするけれど それよりも
本当にいいものを ちゃんと大事にお手入れをして
長い年月使えるように保つこと それこそ
エコじゃないのかな? 結局の処100円のフライパンでも
7千円のフライパンでも何年も使うことになるのなら
快適に使えて 10年経ってもまだ大丈夫な
そんなものを使いたい。


 

カフェでの出会い

2009年09月15日 |  カフェ的な場で考えたこと
 今日は研究に関して考えることがあるからと
れんちゃんを知り合いの人に預けてお気に入りの
カフェへと足を運んでいった。


 そのカフェは 「洛西にカフェなんてない!!」と
嘆いてた私に朗報をもたらしてくれたところで
こんなとこ 本当にあるの?と半信半疑になりながら も
延々と歩きお店に電話し ようやっとたどり着いた店だった。


 洛西に こんなセンスのいいところがあるなんて!!
しかもめちゃくちゃケーキおいしい!なんだここ??と
思っていたら 帰り際にお姉さんが少し話をしてくれて
なんともうできて7年目になるんだそうな


 さてそのカフェに行ったのは 今日で3回目だったかな
たぶん考え事ははかどらないけど 家にいても鬱々するから
いっちゃおう!と子供を預けてすぐに向かった。


 すると今日は二組のお客さんが入ってて
カフェのお姉さんは楽しそうに話をしていた。
そんな話を耳にしてると なんだか芸術談義をしてたり
シャネルについての話をしてたり お姉さんは
芸術家なだけでなく かなり教養があるようで
それだけでなく そこに集ってたあとの2人も
話の中身がとても濃くって 私もそこに加わりたいと
ひそかに思ったりなんかしながら 考え事を続けてた。


 けれども話が面白くって 私の気はそっちにとられて
こりゃだめだ 仕方がないから家に帰ろう
お会計お願いします、 そうしてお金を払ったその時
お姉さんが私を紹介してくれた。
「この方はね カフェ文化の研究をしてるそうなんです
お子さんを預けてこうして時間をとってね、、、」


 まわりの人が興味をもってくれたのは カフェではなくて
子供を預けていることで そのファミリーサポートという
システムのことからはじまり 子育て談義が始まった。


 ここで話していたことは 本当に興味深くて
私って 預けるためにお金も払って ケーキ代も
支払って でも研究はすすんでなくて
げんきくんからみたら「何やってんだ!」って
感じだろうと思うけど 面白くって
どうしてもその場を立ち去れなかった。 それで
あとで気づいたことは これこそが研究だったということで
まさに私が書いていた「カフェは耳の痛い話もきかなければ
ならない」だとか 「カフェにいけば救われる」とか
そんなことが山ほどあった。


 ゴゴではそういうことが起こってたけど
そんなカフェは他にはなかった
洛西の小さな喫茶店はなかなか面白そうだったけど
ここは議論の質が高くて それはお姉さんが
かなり面白い人だから で しっかりとした意見を
もってて 近頃のママに対する批判もあって
だけど私は ちょっとママ達の気持ちもわかってしまうから
そんな気持ちを代弁したり 50代や60代の女の人が
率直な意見を交わしていたり これって本当に
カフェだから の 見知らぬ他人同士だからの
活発な意見交換で ここにれんちゃんがいても
そんな会話は成り立たないし 親戚同士でも
こんなに自由に話せない。


 誰がどういう人なのか そこまでわかっていないからこそ
率直な意見が飛び交って 時にそれは 聞いている人にとって
耳の痛い話でもあり でも「何でなんだろう?」と
言われてみたら 私も私なりの説明をしてみるしか
ないわけで けっこう「そうかー」と納得される。

 ママ達の状況が昔に比べて大変なのか
私にはわからないけれど 今のママ に
こんな場所 が 世代を超えた 人達の
教育についての率直な意見交換の場所があるだけで
ものすごく救われるのに。 もっと教えて欲しいのに
伝わっていないからこそ できないこともあるわけで
インターネットなんかじゃなくって こうして
口で 伝えて欲しい。 子育てに追われまくってる
ママ達には 長期的視野なんてなかなかないから
そういう視点をもってる人が ママに色々伝えて欲しい
嫁姑は大変だけど こうして出会った見知らぬ人の
客観的な意見であれば すうっと聞けてしまうから
ああそうか 義母が言ってたことというのも
こういう視点があったからなのか
そういうことがわかるから


 カフェがあれば 救われる
それはケーキを食べるからじゃなく
こういう出会いがあるからで
ああそうなのか!目から鱗の出会いが
時折あるからで こうして私は沢山のものを
与えてもらって 沢山の視点でものをみられた
それこそがカフェの醍醐味で
これがカフェのダイナミスムの源なんだ。


 そんなカフェがあったらいいのに
そう思ってたら そんなカフェであったらしい
「私はカフェ運はいい方だ」とquatre saisonの
コラムに書いてみたけれど 本当に運がいいらしい
「カフェなんてない!」と言われてた この西の果ての
洛西で こんなカフェがあるなんて
こういう場所があるのなら
もう少しここにいられそうな そんな出会いが
最近ちょこちょこあるようで なんだかとてもありがたい。

町家カフェ

2009年09月14日 |  カフェ的な場で考えたこと
 昨日は久しぶりにカフェをして
発表なんかに比べたら 全然緊張もしていなくって
やりはじめたらのってきて あーこんなだった
そうだった そんな感じで やっていたら
主催者たちの予想以上に お客さんが来てくれて
みんな楽しそうに話をしている そんな光景を
カウンターから眺めてる そんな時間が好きだった。


 カフェのマスターとカメラマンと代表は
どこか似ている そう思ってた
何が共通点なのかって 眺めている目の前の人達と
交わりたくても 交わりきれないそういう状況が
同じで カメラマンは 熱狂している人達を
冷静な目で写真をとって 白熱している
決勝戦を そのすぐ隣で 冷静な目で 撮っている。
代表も 参加者達と 交わりたくても 代表は
まわりをみないといけないわけで
交わりきることはできなくて
だけどそんなことをやってきていた
そんな私に カウンターという一線は なんだか
性に合ってるようだ。


 一生カウンターの中というのは かなり過酷な
人生だけど 時に発表もしたりしながら
カウンターの中にも入れる それくらいはすごくいい。
一ヶ月に一回くらい カフェについての発表と
カフェの運営ができたなら そりゃあかなり
幸せだなあ それだったら極楽だなあ 
そんなことを思ってしまった

 カフェはやっぱり楽しいらしく
「大変じゃないですか?」と心配されても
久々の立ち仕事を続けたことで 腰はちょっといたかったけど
全然何も苦にならなくて 天職かしらとまた思う
自分の家でカフェをやるより
カフェらしい違う空間で カフェを実際にやるほうが
よっぽどこっちの気も楽で お客さんも
沢山きてくれ 昨日はとても心地よさそうだった。
町家カフェは山ほどあるけど こんな風に
来た人同士がみんな出会って どこかで
実はつながっていて イベントでもなく4時間くらい
気楽にしゃべりつづけていられるような
そんな場は実はなかなかないから
昨日はとてもいい経験だった

 お結び庵が そんなカフェ的な場になればいい
「ここはこういう場所なんだ」ってみんなが思って
「誰かに会いに」行ってみようとおもえる場所に
そうして来た人みんなが誰かと話て
来る前よりも 少しハッピーになれる場所に
少しでもなったらいいな また来月も カフェをしよう!
(たぶん10月31日に不耕起米のごはんとお味噌汁のある
カフェをすることになると思います 洋服の持ち寄り交換会も?!)

保育園?

2009年09月10日 | 子育て
 昨日でなんとかれんちゃんの熱も下がって
ほっとして 今晩はそれなりに寝ることもでき
今朝は保育園の見学をしに行ってきた。


 保育園?無理なんでしょー と思っていたけど
今日園長先生の話をきいたら「うちも要望があるので
あと一人雇おうかと思ってるんです そしたら
0歳をあと3人はみれるようになるかもしれない」
え、、、?ということは? 入れるかもしれないってこと?


 そうなのかしらと思いながら その保育園を
見てみると 一番近所のその保育園は
木造で広々として感じがよくて 保母さん達も
とても優しくて感じいい。きゅうくつな感じはしなくて
いろんなところの空間がとても大きくとられている感じで
なんだかいいなあ いいよねえ と 一緒に
見学にいったママ友と意気投合してしまう。


 けどなー 1歳で預けるなんて 実際はどうなのかなあ
保育園に預けちゃったら 上手にご飯も食べれるようで
なんだかうらやましいけれど 毎日毎日格闘しなくても
子供は上手に育っていって 沢山絵本も読んで貰って
めちゃくちゃ外につれだされて その外っていうのが
私たちがよくやるように ショッピングセンターとかカフェではなくて
公園や野原で子供同士 無理ないように遊んでいるなら
そっちのほうが よさそうだ!


 それでも子供はママ ママ いって
園長先生の話によれば やっぱり集団保育は
ストレスもあってかなり子供が疲れるらしい
だからよく病気もうつって 入院した子も
何人もみてきたとお話してた。
よく考えたら集団保育は その子その子には
いちいち合わせていられなくって
「はい次はここいくよー!!」と
みんなして連れられて 今のれんちゃんがしているように
今日はこの時間に寝るけど 今日は違うとか
そんな適当には生きられないから
それもちょっとストレスなのかな。


 彼の寝顔を見ていると 
保育園に預けちゃったら 自分の時間はとれるけど
ああもうお昼は一人なんだとか ちょっと淋しい気持ちにもなる
自分の時間はほしいけど 週5じゃなくてもいいような
週2回くらいでもいいような そんな気がして
どれがいいのかわからない


 結局の処 保育園か幼稚園かも 親が自分で決めるわけ で
子供はそれを決められない。親がどうするか選んでいるから
親の私が どうしたいか なのだなあ


 研究もしたい カフェもちょっとはしていたい し
自分の時間はほしいけど あのぬくもりもかえがたい。
女はとっても欲深いから 預けるともっと欲が
出てくるそうな そうだよね 私も6時間寝てみたい!と
思っていたけど 6時間寝れるようになったなら
7時間寝たい!と思ったもんね
おっぱいが終わったからといって フランス語が
ちゃんと勉強できてるかって そういうわけでもないわけで、、、

 「ない」と自覚しているからこそ できることもあるわけで
「ない」ものを手に入れてみたら ありがたいと思うだけでなく
他の「ない」ものが目に入り 結局大して何かができない
そんな状態もあるわけで 大学院一年目の暇だった私は
全然研究しなったけど 浜名湖に通い始めて
時間がないから集中力も増したよな、、、


 どうしたらいいんだろうな うまく昼寝の時間をつかって
研究ができたらいいのだろうか 子供の世界も
学んでみたいし 自分のこともしたいけど
あとはチャンスにかかってるのかな
チャンスは動いて 待ってみよう。

ぶりかえし

2009年09月08日 | 子育て
 れんちゃんを連れて色んなところにいけるって
なかなか素敵なことだなあ なんて思っていると
そのうちいつしかあれ?っと気づき
なんだか彼がやけに熱い。


 も もしや、、、 また熱?と思うと
それはだいたいあたってて
さすがに一回目の熱よりは だいぶこちらも
成長したから どーんと構えられるけど
なかなか熱はしんどいものだ。


 「小さい子を小さいうちに連れ回すなんて
可哀想!」とつい言葉に発してしまうのは
独身女性や おばあちゃんたちの気持ちらしくて
一人で子育てをすることになった若い女の人達は
たまりにたまったストレスを 「外にいく」ことで
発散してて でもそれは そんなによくなく
結局エゴだとわかっているけど 子供は
そんなに楽しんでない そんなこともわかっているけど
つい どうしても こればっかりは 誰も
子供を見てくれないしと つい連れ回すことになる
それで後で 後悔をして でも元気になったら
まあいっかな の繰り返し。


 そんなんだったら絶対小さいうちは
おばあちゃんに家で見ててもらって ストレスフリーな子育てを
した方がよっぽどみんなのためにいい!と思うけど
もう起きてしまった出来事は 仕方ないとしか言いようがない


 熱を出したれんちゃんは 熱を出しても元気だけれど
めちゃくちゃ甘えてよく泣いて おっぱいがえりを
してしまうけど 今回は断乳が成功したので
かわりにミルクをめちゃくちゃ飲んだ
昨晩はこんなにミルクというものを飲ませて
大丈夫なのか?と心配するほど飲んでしまった。
これまではこれだけ夜中におっぱいを飲み
そのうえ日中はひたすら甘えて抱っこにおっぱい
それじゃ私も倒れるわ!というのが本当によくわかる。
今回は 私も成長したのとミルクのお陰で
一家共倒れにもならなくてすみそうで
ああ断乳をしといてよかった、、、と思わされる


 とはいうものの 断乳やらなにやらの
色んなストレスや疲れがあって れんちゃんも
それらを全部発散したくて 熱を出したことだろう
もう仕方ない と諦めたから 私も予定をみんな
やめにして 誰にも会えないのもつらいけど
家の仕事をゆっくりやろう そういえば
れんちゃんが疲れたということは 私も
疲れているということで 本当に先週は
どたばたどたばた忙しかった 大変だったわけだから
ゆっくり休もう 断乳で身体も変化しているし、、、
と一緒にたくさんねることにした


 今日やったことといえば れんちゃんを寝かすために
ひたすら添い寝の繰り返し で 泣いてはまた
寄り添って ちょっと遊んで またごろごろして
早く寝たら私の時間?と思ったけれど
いっこうにそんな時間は現れなくて
お風呂にもいつまでたっても入れない
(彼が起きてるときに私が一人でお風呂に入ると
いつも大泣きで非常に入りづらい ちなみに
トイレもいつも一緒!!)


 しんどいけれど それでもなー
甘えたいんだもん 仕方ないかな 
これまでほっといたわけだしなーと
なんとかやっているけれど
明日にはよくなるのかな 明日は誰かと会えるだろうか
なんとかかんとか 熱の日の ストレスのない
ゆっくりとした楽しみ方を見出したい

京町屋で1day? cafeします

2009年09月07日 |  カフェ的な場で考えたこと
 6月に親友の結婚式にいった際
宴もたけなわなころ げんきくんが誰かと
熱く語ってて なにやらわけのわからぬままに
私もよばれ 「俺 田んぼすることになったから!」
「はあ?何いってんの!?」というところから
そのおばさんとの会話がはじまり
そのおばさんは新郎のおかあさんだったわけだけど
何故だかいろんな話が進みにすすんで
彼女と一緒に半日カフェをしてみることになりました。


 会場は おむすび庵新アジトというところで
京都同志社大学や裏千家茶道会館の近くです
そこは3つのNPOが新しくつかう町家で
いろんな人達がふらっときて出会える場所にしたいんだそうな

 カフェという場がそんなきっかけになったらいいですね
子連れでカフェ、、、 どうなることやら
れんちゃんは熱を出しました が やれるのかなあ
よかったら来てみてください



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「NPO法人場とつながりラボhome's vi」
「日本患者学会/福祉ビジネス研究会ブルーバード」
「Zukan Project」
3団体共同新アジトのオープニングパーティ!
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仕事以外でも、ご縁の多い3団体がこの度共同で事務所(アジトネーム未定)を持つことになりました。
ここは母屋が築約120年の町家で、町家倶楽部さんが再生させた素敵な場所です。
不思議な縁の重なりや運命に導かれ、こうしてオープンを迎えることができました。

訪れた人・見た人をワクワクさせたり、「ここで何かやってみたい!」と想像力をふくらませたり、
クリエイティブな感覚が生まれる、そんな面白い空間です。
まだ来た事のない人、いろーんな魅力ある人と出会いたい人、ぜひ一度遊びに来てください。

1部: 13:00~17:30 「自由見学の時間」
   -どうぞふらっと遊びに来てください!
   -併設して 「飯田美樹さんと向井さんによるカフェ」もやってます!
     -ハーブティ(フレッシュハーブ)200円/コーヒー200円/クッキー200円 の予定

2部: 17:30~19:30  「けんしゅうによる、アジトの使い方のアイデアを出すワークショップ」
   -このアジトでどんな使い方ができるのだろう? みんなでアイデアを出し合って、ワクワクする
    時間を共有しながら、新しいものを創っていきましょう。
  
3部: 19:30~22:00  「みんなで夕食会」
      -夜は1品持ちより(お酒も歓迎)
      -会費1000円
       (一品持ち寄ってくれた方は割引します! → 社会人300円割引、学生500円割引)
      -お酒を飲みたい方は+500円で飲み放題です。

※プログラムは多少変更する場合があります。

<新事務所へのアクセス>

◆ 堀川寺之内交差点より‥‥寺之内通りを東へ。
 寺之内幼稚園を過ぎて、妙顕寺さんの前の角を南(右)へ。左手の家を4軒
(3軒めが古本屋はんのきさん)通り過ぎたところに奥へ入る通路があります。
 突き当たりがアジトです。
 ※ 堀川寺之内へは京都駅烏丸口B1バス乗り場より9系統西賀茂車庫行きで約20分です。

◆ 同志社大学新町キャンパス北門より‥‥
 西(門を背にして左)へ。小川児童公園の前の角を北(右)へ。突き当りまでの道を3/4程
 行ったところ、「京生麩大野」さんの斜め向かいに事務所への東(右)に入る通路があります。
 突き当りがアジトです。
 ※ 同志社新町キャンパスへは、市バス今出川通り「上京区総合庁舎前」から徒歩3分。
   または、烏丸線「今出川」から徒歩4分です。

みなさんのお越しをお待ちしています。

農楽カフェとワールドカフェ

2009年09月03日 |  カフェ的な場で考えたこと
 今日は待ちに待ってた神戸での農楽カフェの日。
れんちゃんをお父さんに4時に預けて カフェの話を
するために えんやこら と1時間電車に乗って
行ってきた。帰ってきたのは10時半を過ぎていて
この日のために 断乳をして おかげでれんちゃんは
7時くらいから延々と寝ているらしい。


 どこかで話をするというのは いつだって
かなり緊張してて 今回も準備をする時間を
なんとかとるために ファミリーサポートセンターという
ところが紹介してくれた 近所で子供を見てくれる人に 
何回もれんちゃんを預けて どうしようかと考えていた。
お陰で集中する時間がとれて
なんとか準備もできたけど



 話をするのはいつも怖い。



 もう何度もやってきたのに 早稲田時代から数えたら
一体何度人前でカフェの話をしたことだろう
その度に緊張をして 資料をつくり 質問にそなえ
もうちょっと勉強しなきゃとやってきた
東大のときは 東大だけに恐ろしかった
いままでは 発表するのも コラムを書くのも
準備はほとんど実家でやっていたけれど
今回は 初の 京都でチャレンジをしてみたわけで
母に来て貰うこともなく 無理矢理旦那さんに
4時に帰って貰うことにして なんとかかんとかこぎつけた。


 それで?どうだったのかなあ
この人達は私の話に興味を持ってくれてるのだろうか
多少うなづいてはくれてるけれど
私の日本語大丈夫かな 読み方間違っていないかな
声はつい緊張していて変になる、、、 
ああもうどうしたらいいんだろう!!


 いつもそうしてドキドキするけど
今回もそれなりに色々気づいてくれたり
「そうなのか!!なるほど!」と思えてもらったようで
初挑戦のワールドカフェもそれなりに
話は盛り上がっているようで
それを取り入れたのがよかったのかどうなのか と
思っていたけど 最後に「僕も今度ワールドカフェやります!」
と言ってくれた人がいて なんだかとても嬉しくなった。


 自分の想いが誰かに伝わる
自分がこうかなと思ったことが 
相手にきちんと伝わって 「そうだ!」と納得してもらえるなんて
こんな嬉しいことはない。


 今日は私の本を読んでくれた人が
またしても「サロンの女主人の苦悩がわかる!」と
言ってくれ あー書いてよかったなあと思った。
彼は私の文章を読み これからはカフェを使おうと思って
実際にカフェで話し合いをしはじめた ら
なんだか物事がきれいに進むようになったと教えてくれた。
こうやって 見知らぬ人に 文章を通して
影響を与えることができるだなんて
本当に嬉しいことだ。


 はじめて私の本を人に読まれていたとき
その現場を目撃したとき それは父が
実家で読んでいたわけだけど それほど緊張したことはない。
恐ろしくて仕方なかった なんて言われるのか怖かったけど
「なかなか面白いよ」と言ってもらえた
恥かしくて目をそらしてしまっていたけど
最近は 読んでくれた人の言う言葉に向き合える。
本を書いて それを読んでくれる人がいる
こうじゃないかと思ったことを
「そうか!そうだったのか!」と思ってくれる人がいる
それって本当にすごいこと だ
そこから彼らの価値観が変わり
カフェに対する姿勢も少し変わるなら
認識が変わっていけば カフェはもっと変化する


 日本のカフェはどうなるだろう
日本の会議はどうなるだろう
もっと面白くなるだろう
カフェから時代は創られる?
「『創られた』は歴史的事実だと思うけれども
創られる の「る」は私の思想なんです」
東大のカフェ研究会で 質問に答えて私は言った。
いつか 日本のカフェからも 時代が創られる日が
くるのだろうか そんな日が もうすぐ来そうな
そんな気がする


 困ったときは?カフェに行くんだ!
そうして誰かと話すこと だ
話すこと で つくられていくものがある
話すだけ で 変わっていく出来事がある
神戸だけでなく洛西のカフェからも
何かが変わる そうなればいい

穏やかな日々

2009年09月01日 | 子育て
 最近はれんちゃんと一緒にのんびりとした気持ちで
外出することが増えてきて 先日はげんきくんの
実家に帰った帰りに念願の豊田市美術館に行ってきた。

 そこで一緒にアート鑑賞 ほーなかなか
いいもんだなあと思っていたけど 半分くらいみたころに
れんちゃんは大泣きしだして あら大変
美術館中にけたたましい声が響き渡って
私はといえば大急ぎで 美術館を走り回って
チェックしておいた授乳室へと駆け込んだ。
「ちょっとれんちゃん 静かにして!!」
もう彼の口をふさぎたいくらいだったけれども
おっぱいを飲んだらそれなりにご機嫌になり
すてきな美術館ランチをみんなで堪能♪
この時は椅子にくくりつけける道具をもってて
私ははじめて両手をつかってランチを食べられた!
そんなことがとっても嬉しい。

 
 それから先日はこれまた念願だったいきつけの
喫茶ゴゴまで約一時間 バスと電車を乗りに乗り継ぎ
午前中に到着し 久々のお姉さんとマスターに会い
のんびりと時を過ごした。カフェなんて
行ったところで いつも気が気じゃないというのに
ゴゴはなんだか特別なのか れんちゃんも機嫌がよくて
気がついたら2時間くらいを過ごしてた。
ここは落ち着く空間なのかな やっぱり他とは何かが違う。

 
 ただそれで帰ってしまうのはもったいないから
せっかくだから鴨川におり 水遊びをさせてあげよう
そう思ったけど 彼はあんまり乗り気じゃなくて
お昼の暑い時だったけど せっかくだから木陰に行こう
そう思って 大文字を見渡せる 対岸にいってのんびりしてた
その時気づいた これっていいなあ


 ああそうか 私はこうしてこんな時間を手に入れたのか


 みんなまわりは働いてるけど 子育てという
理由があるから 私は平日 こうしてのんびりしてられて
これまでもこうして生きてきたけど 本当はそんなの
社会においてはだめなのに 院生をしてのんびり過ごして
子供を産んで またこんな時間が私に戻ってきたわけだ。
神様はこんな時間を過ごすようにと 私に子供を授けてくれたのかしら
時にこういう時間は淋しいけれど やっぱりとても 心地よい。


 れんちゃんを芝生ではいはいさせて
私は私で風を感じて ああ穏やかな時間だなあ
最近無理をやめたのか なんだかわからないけれど
穏やかな時が流れてる。れんちゃんは日に日に
かわいさを増していき 言ってることもかなりわかって
泣いてるときはかなりひどいけど
ご機嫌なときはめちゃくちゃかわいい
そうして2人でじゃれあい触れあい
心地の良い時を過ごす それってとても気持ちいい。


 鴨川は遠かったけど 日曜日にはげんきくんと
滋賀の佐川美術館まで遠出して そこでも
彼はちょっと機嫌悪くもなったけど 
私としては 琵琶湖もみれて 楽焼もみて
美術館の空気を感じて なんだかとても気持ちよかった。


 今日も桶谷に行った帰りに このままただで帰るのも、、、
とつい思ってしまって 少し歩くと 町家を
改装した面白そうな食堂があり 私も彼も
お腹を減らしているのがわかっていたから
もういいか 食べちゃおうか!と開店時間をちょっと待ってから
11時半にお昼を食べた。そこで食べたおからコロッケは
非常においしく 子供用の椅子もなくって
ちょっとはらはらだったけど
でもれんちゃんと こういう場所に行けたこと
こういう空気を感じられたこと
ただそれがとても嬉しくて なんだか穏やかなんだなあ


 のんびりと風を感じて 
 のんびりと自然を感じる
直売所で野菜を買って きれいな夕焼けと月をながめて
週に一度は自分の時間をきちんととって
そんな生活 ちょっとしか自分のことはできないけれど
なんだか今は 心地いい。

フランスに行くなら

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