alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

お世話になって

2010年04月19日 | 私の人生


 4月から体調不良も体調不良で
ああもう なんでこんなに!!と
ふがいなさを感じっぱなしだったけど
先日は鬱っぽくなり近所のおばさんに
相談をしにカフェに行ったらおばさんはこう
教えてくれた。「あのねえ 今はみんな
しんどい時期なのよ 木の芽どきっていってねえ
私も首が痛くてねえ、、、」


 私は春期鬱病(勝手に命名)なのかと思ってたけど
そんな言葉があるんだそうな 4月病とか5月病とかいうもんね

 春なんて嫌いだー!みんな陽気にうかれてるけど
私はそんなに楽しくないもん なんだか置いてけぼりに
なった気分、、、といつもなんだか嫌な気持ちになっていたけど
春の陽気で ウキウキできない人は私だけでもないようだ。


 そんなわけで もうだめかも!鬱っぽいかもとおもっていたら
実は体調不良だったようであり それからそれが悪化して
それでもまたカフェにいったらおばさんたちは
心配してくれ 250円のハーブティを頼んだだけで
私とれんちゃんのおかゆまでつくってくれて
やってきたおじさんはれんちゃんと遊んでくれるわ
タケノコのゆがきかたは教えてくれるわ
タケノコの佃煮はつくってくれるわ
下痢の治し方は教えてくれるわ
みーんなとってもやさしくて


 本当にありがとうです。

 洛西 いいところですよ
何にもないけど 人が優しい
一度遊びにきてみてください


 そしておばさんに散々心配された私は
結局朝もれんちゃんの相手をしてもらい
その後は新幹線のホームまで一緒に来てもらって
横浜へ行く列車に乗れることになりそうだった。

 するとちょっとトイレに寄った帰りに
ペットボトルを買ってたら あれ?
もしかして!! と 声をかけると
私が行けなくなってしまった結婚式の新郎じゃないか!!


 あまりに体調が悪いのでやっぱりごめんなさい!と
伝えてはみたものの お互いにとって
とっても大事な友人だから ああ本当に悪いことしたと
すごくその夜後悔してて 会えたらいいな
会わなくちゃ!と思っていたら
なんと偶然会えてしまった。
あれ!ってことは?東京方面?いつの電車?
私自由席なんだけど、、、 
いつの電車でもいいからさ よかったら一緒に帰らない!?


 というわけで急遽道連れがみつかって
おばさんとホームでわかれた後は 
我らは一緒に列車に乗り込み 東京方面へ向かっていった。
その間半分くらいはれんちゃんも寝てくれて
2時間まるまる 有意義に話をすることができて
本当に嬉しくなった。おかげで新幹線をおりるころには
私もだいぶ元気になって
今朝はもう11時くらいまで やっぱり帰るのやめようかなあと
思ってたけど やっぱりよかった 来てよかった!!と
思わせてくれる出来事だった。
 
 会いたいと思ってた人と こんなにも早く
こんなにも絶妙なタイミングであえてしかも
ゆっくり話ができるだなんて!!!
本当に神様ありがとうでした。


 みなさんのお世話になって
みなさんの愛をもらって
なんとかかんとか帰ってきました。
金曜日には もうエネルギーも切れてしまった
枯渇した、、、 と思ってたけど
私にとっては たまに東京の空気を吸いにくることが
やっぱり薬になるらしく 薬代は高いけど
みんなに元気をもらえるみたいで
ハレとケが 両方あるから
なんとかやっていけるんだなあ
ケだけだなんて 単調な日常のくりかえしなだけなんて
あまりにそれはつらすぎるから
送り出してくれたみなさん
迎えてくれるみなさんも
本当にありがとう。
たくさんの人に 元気をわけてもらいたい
また充電が できるといいなあ

地域の居場所づくりはじめました

2010年04月14日 | サードプレイスとしてのカフェ

 長いことご無沙汰でしたが、、、

 一週間ほど風邪やら疲れやらで寝込んでました
旦那のおかあさんに愛知から来てもらって
なんとか一家がもちました。おかげさまで
みんなでお花見もでき 楽しい時間をすごせました
ありがとうございました!


 さて、先月「ふれあいの居場所サミット」というのに
近所のカフェの代表さんと行ってから私の気持ちが
盛り上がり あれよあれよという間に
じゃあやっぱりやってみよう!と
念願の地域のおばあちゃんたちとママ達やらの
世代間交流の場をつくることができました。
その間たった一ヶ月!いろいろあって体調不良に
なりましたが 今日ついにそれが実現しました。


 自分の住んでる地域で物事をおこしてみるって
未だかつてしたことがないけれど(徒歩圏の地域ね)
それってかなり地に足がついてる感があって
なんだか楽しい!


 今日は私が寝込んでいたため宣伝不足に
なったにもかかわらず、ママサークルの人たちも
何人も参加してくれ、カフェ界隈のおばあちゃんたちは
ハーモニカやら紙芝居やら指人形やらいろいろと
披露してくれて 私は子供達と外でおいかけっこしたり
カフェで挽きたてのコーヒーを注文したり
おばあちゃんたちとお話したり
来た人にお茶をいれて会話をしたり
かなりドタバタだったけど みな思い思いに
過ごせたかなあという感じで
主催者近辺がもちよった おもちゃも
子供達に好評で 大きな茶の間で
地域の人たちがお話してる そんな感じでよかったです。


 もっとおばあちゃんたちの話がききたい
もっとお近づきになってみたい
子育てのことももっとききたい
昔の遊びも教えてほしい!!!


 そんな願いをずっともってた私が
近所のカフェの夫婦と一緒に
ようやくそんな場をつくることができました。
一歩ちゃんと 自分の想いに近づいてったよ!

 東京を離れ 愛着をもった浜名湖を離れ
今度は京都の市内も離れ 本当に新天地の
ニュータウンで こうして何かを起こせたことは
なんだかとっても大きなことで
旦那も旦那で 地域参加ができそうで
我らもようやく 動き出せる日がきたのかな
洛西が 京都で一番子育てしやすい
そんな風に有名な場になったらもっといいのにな
ここにはめぼしいものは何もないけど
住んでる人があたたかい。
地域で子供を育てていくって
あたたかくって とっても楽しい
そう思える人がもっとふえたら
三歳になるくらいまで 子供のそばに
いてもいいかって そう思える人がもっとふえたら
きっと何かが変わるだろう。


 はじめの一歩
小さいけれども大きな一歩
また5月12日水曜日にも開催します。
洛西の「ほっこりカフェ」です。
参加費100円でお茶とお菓子がついてきます。
お金のかからない対話の場!
これが実現したかったのです
(子供たちが騒がしいけど、、、)

かけがえのない時間

2010年04月03日 | 子育て
 
 今日は夜寝る前にお風呂あがりのれんちゃんに
服を着せたりさせながら たくさん
コミュニケーションしていたら
はっと する瞬間があり
ああそうか こういう時間ももう長くない、、、
となんだかふっとわかってしまった。


 以前書いてたブログを読んだら
私の友達が子供が1歳10ヶ月くらいのときに
「この子といる時間を大切にしよう!」と思って
しばらく育児に専念することにしたのだ と書いてあり
そうかー れんちゃんもそれくらいだな
そう思って読んでいたけど 私も自分で
はっと気づく日が来るとはな、、、


 最近はやたらと5歳以上の男の子に会うことが多くて
かれらの行動を見るたびに ああいつか
れんちゃんもこんなになってしまう日が来るのか!!と
思うとなんともいえない気持ちになる。
彼らといえばお母さんは好きではあるけど生意気で
お母さんより友達の世界が大切で
モデルガンをもって知らない人を狙っていたり
いかにも男の子っぽい服をきていて

 あー こんなになっちゃうんだ と
彼らを見る度せつなくなる。そう 彼らは
私が小学校時代に見ていた男子と何らかわりがなくて
あの れんちゃんも こうなってしまう日が来るなんて!!!


 かなしいなー でもくるんだわー
なんだかとても信じられない。
今の彼 は お風呂上がりにお腹をさわると
アハハ!!とわらい おかあさんに目配せをして
何かというと抱っこ!!といって
ぬいぐるみたちの世界にひたり
クマのぬいぐるみにごはんをあげたり
ぬいぐるみの歯もみがいてみようとしたり
一生懸命「お母さんと一緒」のDVDの
歌を覚えては私と一緒に口ずさんでる
そんな彼 が まだ赤ちゃんと子供の間の
たくさんたくさんスキンシップをさせてくれてる
こんな彼 が あんな「男子」になるなんてー!!!


 かなしい、、、


 と思う度 今の時間を大事にしようと本当に思う。


 私は今まで 「私だって子育てしながら自己実現に
向かっていきたい!」とかなり意地をはっていたけど
時折まわりのおばさんたちから「焦りすぎよ」とか
「今は子育てが大事な時期よ あとでやったっていいんだから」と
言われていたけど なんだかそういう気持ちがちょっとわかった。
だって二度と戻らないから。 時は進んでく一方で
どうでもいいような 2年後にだってできるような
「今やりたい!と思ってること」を 無理矢理そこですることで
気づかぬ間に失っているものがある。

 友人はこう言っていた。「仕事なんて後からだってできるもの」
確かに本当にそうだよな アルバイトやパートの仕事も
翻訳の仕事も復帰するような仕事であっても
枠があるという ただその事実が「それに適する人であるなら
誰であれ可能である」ということで そりゃあタイミングだって
あるけれど けれどタイミングということならば
その子の見過ごしてしまった時間や表情というものは
二度と戻らないものなんだ。


 夜が来るのが淋しくなった。
れんちゃんが寝てしまうのが
もうあの笑顔に今日会えないことが
なんだかとっても淋しくなった。
だから私はこう言った。
「おやすみなさい 明日も会おうね!」
そう私たちは明日も会える。れんちゃんは健康だから
きっと元気でいてくれるだろう だから今日はねんねして
明日もその笑顔をたっぷりみせてほしいと思う。
あの笑顔もコミュニケーションも
スキンシップもかけがえがない。
いつか彼から離れていくから
いつか抱っこさせてもらえない日が来てしまうから

 だから今 彼が望んでくれてるうちに
たくさんたくさん愛しておこう。
もっと投げやりな態度じゃなくて
子供との時間を慈しもう。
もう過ぎてしまった時間は決して戻らないから
れんちゃんは きちんと構ってあげたほうが
よっぽど素敵な顔をするから


 大切なこと は 何なのか


 いつも命題だったけど


 結婚前の あのラブラブな時間というのが
特別な時間であるように 子供が本当に小さいうちは
もう二度と帰ってこない だから堪能した方がいい
そんな時間 なんだなあ

 自分のことをやろうとしたって
どっちにしろ中途半端にしかできないのなら
それで疲れ果ててしまうのならば
子育てに いや 子供と過ごす時間というのに
もっと重きをおいた方が 長期的な視点でみたら
理にかなっているのだろう。「自分の時間が!!」と
あまりに思って生きていたけど なんだか違う
それだけじゃない とらわれてると
とらわれてるから 大切なものが目に映らない
そんなことが あるようだ。

フランスに行くなら

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