alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

出国

2010年05月31日 | 私の人生

 間もなく行って参ります 念願のフランスに!!

 妊娠し 子供を産み育て 大変な日々がずっと続いて
気がついたら蓮太郎が産まれてもうすぐ2年 
結婚してから3年がたち
ようやくほんの少しお母さん離れもできそうな今
念願のかの地に行ってきます。


 休む間もなく絵を描いてカフェに行って写真をとって
また絵を描いて考え事して の繰り返し に
なるのかなあ どんな気持ちになるのでしょうか
やっぱり素敵と思うのか 子育てに関して
新たな発見をすることになるのかわからないけど

 あまりに強情な我が子に毎日付き合ってると
ついついため息を吐いてしまうので
(だって本気で30分とか大音量で泣きまくるのが
毎日なんですよ!しかも身体をあちこちに打ちつけて!
最近は一度外にでたらもう家に帰れない、、、 
玄関で帰りたくないと大泣きするから)
やっぱり息抜きも必要だ!!


 子育てをしてると 子供と接するのがすんごくうまい人に
出会うけど そういう人が口にするのは「私も子供なんですよ」
ということで 本当に子供と遊んで楽しいらしい。
ところが私は大人な会話がしたいタイプで
「おーいもういい加減にしてくれよー!」と
しょっちゅう思ってしまうけど(でも結局4-5時間外にでてる)
そんな時間 なんだかかなり無駄にみえてしまうような
何気ない?何でもない?そんな時間も
そんな時間 ただ待つという そんな時間も
とても大事な時間だそうな そうなのかー


 無理をするのが当たり前 で いきてきて
沢山のことを欲張りにしたくなる生き方をしてきた私にとって
子育てはなんだか修行に近いかも。それでも我が子の笑顔は
本当にかわいいけれど お母さんは ちょっとは自分になりたいです。

 10日も離れてしまうのが どんなことかはわからないけど
恐ろしいほどママ返りをしはじめていた息子は急に
実家にたどりついたとたんに ママをほったらかしにして
じいじの魅力のとりこになった。じゃあばあばは?
ばあばはどうかと思ったら ここでは私ではなく
ばあばの子守唄がないと夜中に眠りにつけないらしい


 なーんだ ここではここのリズムがあって
「マンマ!!マンマ!!」と言ってたこの子も
なんとかやっていけるかも、、、!!


 快く送り出してくださる皆さん 本当にありがとう
飛行機の12時間から いやその前から 旅が始まる
日々旅にして旅をすみかとす と言ってた私が
母になってようやく手にした旅のチケット
みなさんにカフェについてもっと報告できるよう
楽しみながら カフェの椅子に座ってきます
いつかフランスと関わる仕事がちゃんとできるよう
その第一歩になったらいいな! 
また機会があったら報告します

 ではザックかついで行ってきます!

孤独と書くこと

2010年05月26日 | 書くということ
 今日はユーロが112円にまで下がったらしいので
街にいって外貨両替!?と思っていたけど
蓮太郎と街に行くとかなり疲れてしまうので
仕方がないからそれは泣く泣くあきらめて
(すでにかなり以前にけっこう両替してしまってる)
うちの近所で開催されてた子育て支援の会に参加した。


 どうかなーという気持ちでいったら案の定
楽しいというより淋しさを感じてしまって
かつてなんとかつくっていってたママ友達も
もうここには誰もいなくて(みんな保育園に預けて仕事)
楽しそうに群がってるのは一才未満のお母さん達。


 盛り上がってる話をきくと ストローがどうだとか
あーそんな話してたよなーという「過去」の話で
この輪の中には入っていけない雰囲気で。
今日はれんちゃんもお母さん返りしてたから
かまっていればよかったんだけど なんだかやっぱり
淋しくなった。こうやって かろうじてつくって
仲良くなったかにみえた人たちは みーんな
3月になったら「急に」保育園に行くことになってしまって
それからまるきり連絡もない。

 
 そしたら帰り際にれんちゃんが 一番近所で
一番仲良くなって 週に何回か遊んでた Mちゃんの家の
前にとまって「Mちゃん Mちゃん」といいはじめる。
どうせ今日はいないだろうとわかっていたから
「じゃあピンポン押してみる?」と言ってみると
彼は喜んで押すのだけども やっぱりシーンと静まりかえって
その反応がとても淋しい。そして蓮太郎は家につくなり
玄関の前で「Mちゃん Mちゃん!!!」と叫び始めた。


 今までこんなことなかったのに、、、 小さいからもう
忘れたかと思っていたけど きっと本当は 蓮太郎もこの
異変に気づいて でも自分なりに我慢をしていたのだろう
彼は20分くらい泣き続け なんど言っても玄関のドアを
ガンガンしてて せっかくできた友達なのに
なんでもう会えないんだろうと思って悲しかったのだろう

 そんなこと言ったらね お母さんだって悲しいよ!
お母さんだって言わなかったけど とっても淋しいと思ってるんだよ
だけど仕方がないじゃない、、、 もう働き始めてしまったんだもん



 そうはいっても 私にとっては 気の合う友達で
しかも子供の年齢もそこまで変わらない人を探すのなんて
やっぱりとっても至難の技で 得難い存在だったのに なあ
思い返す度に淋しい。ママ友をつくろうと思って
そういう会に参加しても 今のママたちは「働くか
それとも二人目を産むか」という感じ で
どっちにも踏み出せないでいる私にとっては
そのどちらかをとったら研究なんてできなくなるんじゃないかと
恐ろしくなってる私にとっては なんだかどっちも難かしくって


 私は私 なんだけど
私はママなだけじゃなくって
私は私 なんだけど
なかなかそれも表明できない


 だから私は書くのだろうか
だから芸術家たちは自分で世界をつくるのだろうか
友達の輪の中で群れられないなら
自分のいたい世界じゃないなら
自分で世界をつくりだそうと 創作活動をするのだろうか


 私が書いた文章達は
ママサークルにいる私よりも
公園にいる私より も
もっと自分を表明してて 自分を表現してる気がする
誰に向けて書いているのか そんなことはわからないけど
近くに友達が見つからなくても 未だ見ぬどこかに
私が出会うことない誰かが いつかどこかで
共感してくれることもあるだろうかと
私は書いているのだろうか


 先日 アナイスニンという人の書いた日記を読んだ。
それは彼女の私的な日記なんだけど アメリカで
出版されて多くの女性が「これは私の日記だ!」と
思ったらしい。私の日記もいつかそんな風になるのだろうか
そのために は カタチにしないといけないけれど、、、


ビョーキ

2010年05月24日 | 私の人生


 なんだか最近思うのは 天才とか
何かすごいことをやりとげた人たちって
子供のような顔をしている、、、

 あー この人 好きなことやってて楽しいんだなー

 そんな顔をしているみたいで

 私は子育てにいつも追われて
一日の8割くらいをれんちゃんに費やしている気がするけれど
それでも私がハッと私らしくなる瞬間は

 ああビョーキやな と思う瞬間で


 寝ればいいのにブログを書いたり
旅先で見つけた骨董を反対されても購入したり
フランスで見つけたカフェのイスを蚤の市で買って直輸入してみたり
しまなみ街道を風をきって自転車で走りぬけたり
フランスに行こうと思ってついベネチアに行く航空券を
チェックしちゃったり(そして本当に行くことにした)
やたらと宿を調べてみたり
車のナビがなんだかうっとしいから自分で地図を広げてナビしてみたり

 そんなこんなをしていると

 なんだか脳内物質が分泌されて
もうどうだっていいからやっちゃえばいい!という気分になって
なんだか楽しくなってくる。


 4月は本当に異常な事態で
体調が悪かったのに ほんの少しでも寝てられないと
私はパソコンの前にすわって 航空券やら宿やらを
ひたすらずっと調べてた。(ほとんど強迫観念に近かった)
どこに泊まればれんちゃんとでも行けるんだろう 
ここからだったら こう行って と頭の中でルートを描いて
観念の世界では 彼とも行けたはずなんだけど
実際に は なかなかそうもいかなくて

 だけどやったことを全てパアにはしたくないから
フルスピードで巡り巡ってみることにして
一人旅をしていたら 沢山のアドレナリンが分泌されて
違う私になるのかな

 子育てしながら 穏やかな日常の中
たまに表れるビョーキの私。
だけど「なんとでも言ってくれ!」という気分のときは
本来の自分らしさが発揮されていて
そんな時には人生がもっと楽しく映る。


 私のビョーキは 一人旅病 骨董狂に
カフェ中毒に 語りたい病?子育ても
悪くないけど もっと自分らしさも発揮したい。

フランスに行ってきます!

2010年05月23日 | フランスあれこれ
 本当です。念願のフランスに。


 何故か蓮太郎が産まれたときから
ものすごく行たくてたまらなくなったフランスに。
蓮太郎がまだ一ヶ月にもならないころに
馬鹿な私はフランス語力を落としちゃいかんと
やたら焦って童謡とシャンソンをかけて
授乳をしたりしてました(まさに焦りですね)


 それでもなんやかんやで2年がたって
蓮太郎が2歳になる前に いっしょに行ってやれ!!と
思って雨の中京都駅までパスポートをつくりにいったり
雨の中おんぶして何度もHISに行ったけど 
沢山の人との本音のお話があり
今の状況と私のしたいことを考えた結果
2人の券はキャンセルをして 一人で行くことになりました。
「4万円で肩の荷が全部降りるなら安いものだよ!」と
一人で行け、と説得をした友人が言っていました。


 それまでは いつかフランスに行くために と
体力をつけなければと おんぶで鍛え(でもへろへろだった)
ベビーカーをかつぎあげ(でもやっぱりとてもしんどくなった)
カフェでいい子にできるように あれやこれやと考えたけど
結局のところ 彼が行けるカフェなんて カフェ欅と
喫茶ゴゴの2つしかなく (あとたまぷらのベーグル&ベーグル?)
他のカフェに誰かと行っても 席に着くなりメニューをもらって
すかさず注文。頼んだものが来るまでは なんとかミニカーや
『工事のくるま』(蓮太郎が大好きな本)でごまかせるけど
甘いお菓子を食べ終わったならさあ大変!!
彼はもうじっとなんてしていられない。


 そこをなんとかしつけようとか思ってたけど
沢山の人に「子供はね そんなことできないよ
そこまでさせたらかわいそうだ」と本音で言われ
「結局ね あなたは一人で行くのが一番よ」とまた
言われてしまい でもおかげさまで子育てについてちょっとわかった
こんなにも本音がきける機会は今までなかった。
そして彼らはチケットをとった私を躊躇させ
もう一度考えさせた。本当はどっちがいいのか、、、

 ちょうど驚くくらいにママ離れも進んできたし
じいじもジープも大好きだし 蓮太郎の頭の6割くらいは
車でできてるし(ママは2割くらい?!)それなら
実家の父母にまかせて 私が一人で行った方が
そりゃあ堪能できるよなあ


 そういうわけで 結局券を変更し
高いお金も払ったけれども 一人で6月初めから
10日ばかり フランス イタリアカフェの旅を
してこようと思います。今度は少しは映像も
撮ってこようと思います。3年ぶりのパリのカフェ は
一体どうなっているんだろう?何年か前から興味をもった
イタリアのバールはどんななんだろう?
最近ちょこちょこ描き始めてる 色鉛筆画と
カメラをもって 現在のカフェ事情を探ってこようと思います。
そして本の第二弾が できたらいいなと思います。


 蓮太郎は私がフランスに行くからか 急に淋しくなってしまって
激しくママ返りを初めてしまい 私の姿が見えないだけで
「マンマ!! マンマ!」と泣いてしまう。パパが
側にいてくれるのにトイレにすら行けないくらいの状況に
急になってしまったけれど(つい最近までママの価値はすごく
下がってたのに!)なんとかやってくれるかなあ
もうこれ以上 券は変更できないし いっしょにいれば
それだけで2人が幸せというわけでもないから
もう二人とも ものすごく自我があるから
私がもう一人いるようなものだから なかなか本当に難かしいけど
なんとかやってこれますように 二人が元気でお互い笑顔で
楽しかったねと会えますように またいつ行けるかわからないから
思う存分楽しんでこよう

あと一週間で 行ってきます!

家庭教育

2010年05月20日 | 私の人生


 中学教師の妻をしてると 何年間も
何が起こったかきかされていて 恐ろしい話を聞く度に
きっと小さい頃にいかに愛情をかけられたかって
とっても大事なんだろうなと思い
そんな話で二人は同意し そこはできうる限りは
大切にしたいなあと思う。


 今の世の中 子供が一歳になるかならぬかで
「復帰」(といっても子育て中にがんばって新しい
職を探して働き始める人もいるので復帰だけじゃない)
するのがかなり普通になっていて
復帰するのが当然なのに 保育園が満杯だ と
彼らはおこってデモしたりする。子供を連れて
旦那をつれて「もっと保育所をつくってください
病児保育ももっとつくってほしいんです
じゃないと私は働けません!!」ベビーカーに
子供をのせてそうしてデモにいったりするわけだけど


 今時その人たちの主張は拍手をされることはあっても
批判なんてされないのだろう。保育園にあまりに
小さいときからいれることに 批判的な気持ちをもっても
それを口に出したとたんに 方々からこちらがピシャリと
やられてしまう。「保育園はこんなに素晴らしい」とか
「かわいそうなんて 本人は楽しいかもしれないじゃない」とか
「刺激があって成長する」とか「慣れればすぐに大丈夫」とか
はたまた「おむつもとってくれる」とか
そんなにいいことだらけなのなら 保育園にいれないで
自分で子育てをしていることが なんだか空しくなってしまう。


 なんだか私 馬鹿みたいだわと思うけど
仕事もできて 保育園で子供も楽しく?大人は気分も
ちょっと晴れるし 大人は大人の世界で生きていられるし
それならそっちの方がよっぽどいいじゃないかと思うけど


 私が躊躇してしまうのは 中学生の実情を
しょっちゅう聞いているからで 家庭でしっかり
愛されなかったり 親との太い絆ができていないと
13年後に何かがあっても親はもう何もできないようで
子供のことが本当にわからなくなってるようで
そして先生や警察や 施設の人がかりだされ
振り回されて 振り回されて かなりの人に迷惑をかけ
もうどうにもならなくなっている。


 あのねえ あのさあ 学校にまかせてみたって
先生の力なんてちっぽけんだんだよ
だって先生は30人を見ている訳で
そのうちの一人だけに全ての力や愛情を注ぐなんて
無理なことだし その親とだけ親密にやってくなんて
できないことだ。それに先生たちは3年見たら
その先の人生になんて関われなくて
何年経っても関わってくのは先生じゃなくて親なんだ

 生まれたときから 生んでしまった その日から
その子がずうっと生きてく中で 責任をもち
責任をとって見ていくことになる存在は
その子の両親なわけであり どんなに学校の方針がよくても
どんなに保育園が万能そうでも それだけじゃ足りないものがある。

 愛情も家庭という場所にいる時間も
本当はかけがえのないものだろうに
小さいときに働き始めて 彼らが小中学生になったころには
母親たちは8時くらいに帰宅するようになるらしい
それまで誰もいないだなんて 夕暮れ時には
小学生はお家へ急ぎ始めてるけど
帰ったところで だれもいないなら
それはとっても淋しいだろう。
お金持ち は その子のために ベビーシッターを
雇っているのかもしれないけど
その子が気をまぎらわせるため 塾に通わせるかもしれない

 だけど何のためのお金なんだろ?
「働くのはお金がないから?」みんなそういって
働きはじめる あたかも「どうしても」の理由のように
きっとほんとは違うんじゃないかと私はいつも思ってるけど
そのお金で 家を買っても 家に人がいる時間が
夜の8時から朝の8時でしかなかったら
それでも一生分のお金を払って 無理矢理二人で
共稼ぎして ほとんどいないその家を手にいれたって
家庭にあたたかさなんて 少しだけしかないような


 私はいつも考えてしまい
それで頭が痛くなるけど
中学生と関わって 旦那の帰りが遅くなる度
いろんなことを考える。本当は 家庭の教育や
家庭でそそぐ愛情は もっと光を当てられて
しかるべきかもしれないのに 短期的な感情や視野で
知らないうちに どこががぐっと曲がってしまう
そのしっぺがえしが13年後に待っている。
そしてそれは 親だけでなく 相当な人たちに
迷惑をかけるものにもなるから
もっと先にしっててほしい。
あなたが選んだその選択が あなたの子供やまわりの人に
果たしていい選択だったのか 1歳や2歳くらいなら
まだまだかわいい存在だけど13歳や15歳になってしまったら
鑑別所やら少年院やら保護施設やら保健室やら不登校やら
いろんなことが起こり始める。それが他人事がどうかだんて
誰も子供が小さなころにはわからない。

 家庭教育の重要性 先生たちはぽろっと口に出しているけど
だれかがもっと 大きな声で 言ってくれたらいいのにな

第二回 洛西ほっこりカフェ無事終了

2010年05月19日 | サードプレイスとしてのカフェ
 4月にこのイベントをすることになったあとから
身体もまたしんどくなったりでなかなか動けなかったけど
今回もまたカフェのみなさまに助けられ
無事に「洛西ほっこりカフェ」の2回目を迎えることができました。


 今日は雨 ということで「行くよー」といってくれた
ママサークルの人たちも 「ごめん 雨やし」ということで
子供は2人だけだったけど 朝から私と30代のお母さんと
60代のおばあちゃんとでちくちくちくちく「おじゃみ」
(お手玉)を手縫いしながらお話をして
こんな時間ってなんだかいいねーと話してた。

 「まあ ほっこりカフェだし 人数が多いよりも
自分がほっこりできたほうがいいわよねえ」ということで
和室から雨のあたる緑を眺めながら 時にお茶をのみ
お手玉をして お手玉をするためにお手玉を縫い
お昼すぎからおばあちゃんたちもどんどんふえて
みんなで昔のお手玉遊びを教えてもらってた。


 今回は60以上のおばあちゃんたちが6人くらいきてくれて
彼女達が一生懸命昔覚えたお手玉遊びをしているのをみていると
いつものおばあちゃんな雰囲気では全然なくて
小学生の女の子たちが遊んでいるのを見るようだった。


 最近ママサークルでも子供じゃなくってママが
ゴムとびをしたり 風船バレーをしたりするとこをみて
なんだか遊ぶってとっても楽しい!!と思ってたけど
こちらでもそんな空気が流れてて 「子供のために
遊んであげる」のではなくて自分がやりたい
自分が楽しい!!そんな姿をみていると
子供も夢中になって遊んでく それって本当に
みんなが楽しくて素敵だなーと思わされる。


 何にも知らない私はおばあちゃんたちに
お手玉を教わり(少なくとも縫えるようになった!)
お姉さんに折り紙の手裏剣の折り方を教わって
それから昔の子守唄をみんなで唄っていたときは
とっても美しい時がながれて れんちゃんも嬉しそうだった。


 保育園!とか もうこんな親類も友達も
ほとんどいない所で子育てするのは本当に嫌だ!
もう無理だ!!とも思うけど そして泣きたくなるけれど
そんな孤独な私から たくさんの活動が生まれてきていて
孤独こそが 源であることは 高校時代から確かなことで
そんな私が もっと地域のおばちゃんたちと知り合いたいと
たくさんのことを教えてほしいと思ってつくることになってった
このイベントで 来てくれた人がとてもよかったといってくれ
それがとっても嬉しくなった。


 横浜に帰りたい そっちだったらどんなに子育てしやすいだろうと
思うけど 実家の近くで暮らしたいけど こちらはこちらで
何かはもうはじまっていて 今日はとっても素敵な日だった。
自分が動けば 足を伸ばせば 助けてくれる人たちはいて
子供と遊んで元気になったといってくれ
4ヶ月の赤ちゃんから もうすぐ2歳のれんちゃんや
小学生やおばあちゃんたちやママたちが
あったかい空間で 楽しそうに遊んで過ごした
それってとってもいいと思う。
なんだか自然な空間だった。


 来月も第3週の水曜に「ほっこりカフェ」を開催予定です。
時間は10時から4時までで いつきてもいつ帰っても構いません
参加費はたったの100円!お茶もお菓子もついてきます。
こんどは子守唄やらお手玉やらおはじきやら
昔の遊びをみんなで遊んでみると思います
よかったら遊びにきてみてください

葛藤と成長の日々

2010年05月13日 | 子育て
 相も変わらず京都に帰ると あー大変だ!!と
ため息をつく毎日で なんで私は男二人の世話ばかり
する日々なんだ、、、なんのために結婚したんだろうとか
かなり思ってしまうけど 相も変わらずやっぱり
保育園とか考えるけど 私のこころが曇ってなければ
お隣にいるれんちゃんは いつも楽しそうにやっていて
ああごめん お母さんが自分のことを考えてるから
大事な時間が目の前でまさにすりぬけていく、、、と
反省したり でもなあやっぱり自分のことも と思ったり。


 今日の場合はれんちゃんは何も悪くないけど
私は朝からため息で あーもう人の世話ばっかりの
人生なんて!自分のこともしたいのに!と
朝から思ってしんどくなった。
だけど働いてる人だって 人の世話をしてるといえば
してるわけだし 誰の世話をするかという問題なのかもと
思うけど 私は私で やりたいことを それなりにやらせてもらって
生きてきたから ここまで自分が制限される
それはけっこうしんどくて

 他人をみてはうらやらましい!!と
ついつい思ってしまったりして

 そんなことで頭が一杯になってしまうと
れんちゃんはかわいそうなのだけど
一度おそとに出てしまえば 仕方がないので
私も一緒に遊ぶしかなく 二人で公園の遊具を
全部つかって 誰もいない公園を二人じめ(淋しい)して
たくさんたくさん笑ってみると それはそれで
素敵な時間なわけであり

 あーれんちゃん こんなこともできるようになったのか!!
という発見が沢山あって そして彼は
かなりママ離れしてしまったけれども
それでもママと一緒に遊ぶのがとってもとっても
嬉しいらしく 最高の笑顔で笑ってくれる。

 長いこと書いてないのでどんな風になったかと言うと
 
単語2語でも話せるようになってきた。「お茶飲む」とか!
お手伝いもだいぶできる。洗濯物を一緒に運んだり、
ゴミをゴミ箱にポイしにいったり、カフェでお金を払いにいったり
(おつりもちゃんと渡してくれる)、なんと肩たたきもしてくれる!!

彼の脳みその半分は多分車で占められていて車に関しては
「ジープ」「くるま」「バス」「タクシー」「バイク」
「新幹線」「幼稚園バス」「ピーポーピーポー」「クレーン車」
などが言えるようになり、ショベルカーの真似ができる

なんと踊りも踊れる。おかあさんといっしょの「どんすかパンパン
応援団」というもの。これを実家の父母がみて感動していた
(私のこともビデオもみないで踊れるんですよ!)

階段もかなり上り下りが上手になってきた。

今日は鉄棒に数秒だけぶらさがれた!すごい!!

かなり言葉を理解している。最近やたら絵本が大好き。

相変わらず愛想がいいので、道行くおばさんが手を振ってくれると
すぐにバイバイをしてあげる。たまに「こんちはー」も言える。

私とはかなりコミュニケーションがとれる状態になっていて
何か言うとかなり理解してくれているし反応もしてくれる。

先日私が泣いていたとき「いいこいいこ(頭なでなで)」を
してくれた。とっても優しい子なのです

何よりも大嫌いなものは歯磨き。号泣どころじゃない。
でもうがいができるようになってきた!

そして自分の思うがままに行動していたい
従順になんてなってたまるか!というのが蓮太郎です。
一歩距離をおいて考えてみると いいところも悪いところも
だいたい私に似ています。ものすごく頑固なところも、、、?

私みたいな人が私みたいなのに振り回されてるんだから
私にとっては相当大変なんでしょう、、、

 だけどね れんちゃんがぎゅってしてくれたり
チューしてくれたり おいでーって言ったら
抱っこされにきたり そんなとき とっても私も嬉しくて
癒されてたりするんだな


 もうちょっと 余裕がもてたらと思うけど
そしたらもっと 愛してあげられるかもと思うけど
十分向き合っている気もするし 後悔するほどのことはないけど
この先ねえ、、、 この先が問題なんだ


 なんだか長いこと書いてないから
全く文章が流れないけど ご報告と記録まで に
彼はもうすぐ2歳になります。
2年前には この世に誕生してもいなかったのに
私の本も 存在していなかったのに(まだ書いていた!)
2年ですっかりいろいろ変わった
そう思ったら 全然無駄じゃない 充実していた2年だったの
かもしれない。大学院生の2年間より
ものすごく濃かったのかもしれない。
研究はそんなに進んでないけど
子育てはちゃんとしてきた自信はあるから
それだけは胸をはれると思う。
これから先はどうなるのかな
もう少し 自分の時間をとりたいけれど、、、

フランスに行くなら

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