alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

インフォーマルパブリックライフ

2011年07月31日 | インフォーマルパブリックライフ



 最近私が興味があって追求したいテーマに
なりつつあるのがインフォーマルパブリックライフというもので
この単語はオルデンバーグの『The Great Good Place』に出て来たのだけど
日本語で言うとするなら 気楽に行けるちょっとした街や近所での
生活みたいな感じだろうか これを前に書いた
リラックスした都会の生き方 と言ってみることも
できると思う。なんというか、路上になんとなく出れる
楽しみがあって そこにいったら何かがあって
特にお金を払わなくても そこで楽しい思いをしたり
何らかの発見があって ちょっといい気分になれるところ
(インフォーマルパブリックプレイス)がある生活。

 
 この「なんとなく外に出た時に楽しみがある」っていうのが
重要なんだよなー これがある街って圧倒的に少なくて
昔うちの旦那さんが言っていた「東京ってお金払わなきゃ
何も楽しくないんでしょ」という 確かに言われてみれば
そうかもみたいな 消費主義、大金を払った人だけ
楽しめる というのとはちょっと違った そんな街の
ことなんだけど。


 どうして私がそれにこだわってしまうのかって
多分私が育った街は それがあった街だったから。
昔のたまプラーザはとても文化的な街で
ゴールデンウィークや夏になると 東急百貨店の
3階にある 芝生の敷かれたテラスの上で
タダで野外映画が観られたり、土曜日には
室内で100円くらいで映画を観れる日があったりと
なにかとお洒落だったのだ。


 そして小学生だった私は街や街の雑貨屋さんから
いろんなことを学んでいって 大きくなったら
やっぱり街をぶらぶら歩いて 相変わらずなわけだけど。


 何で街を歩くのかって 何か発見や出会いがあるからで
そういうものが 散りばめられてる街の場合は
けっこう人通りも多くって そこには自然と人が集まる。
谷中の夕焼けだんだんとという坂道にある商店街とか
上野のアメ横とか浅草の仲見世だとか 路上に
なにかが溢れてて なんとなく眺めていられる
なんだかぷーんと美味しそうな匂いが漂う
そんな街は歩いて楽しい街なんだなあ。


 先日フランス人と上野を歩いていた時 大道芸をやっていて
それをちょっと横目にみながら「パリはさあ こういうのが
いっぱいあってしかもレベル高いのがいいんだよね」と言っていた。
そうなんだよね パリは路上にやたらとレベルの高い何かがあって
路上にそんなものがあったら そりゃ基本はタダだから
人は惹き付けられてしまう。ヴォージュ広場の石造りの回廊の中で
オペラを一人歌ってた人も 本当に美しい空間で
信じられない音色を目の前で発してくれていて
私はその場から動けなかった。沢山の人が動いて行っても
私は壁に寄りかかったまま とても立ち去ることなどできなかった。
そんな経験ができる街 って やっぱりうれしいものだと思う。


 さてそんなことを思いながら 今日もたまプラーザの
駅にいったら はて?やたらうまい音色が流れてる、、、
この音量、これ ライブだよね?こりゃそんじょそこらの
お遊びみたいな歌じゃなさそうだ 興味はないけど
これもインフォーマルパブリックライフだ ちょっとだけ
行ってみよう と思って進行方向と逆に向かって歩いて行った。
そのライブ それがかなりすごかった。


 Brand New Vibeという名の彼らは9月にメジャーデビューするらしく、
本当に素敵な歌声、それにみんなかっこいいし
なんか言ってることが熱い。「夢は叶うんだ!だから追いかけて!」と
彼らは私たちに向けて熱く歌って なんだか思わず泣きそうになる。

 こうやって 歌手の人たちが人々を励ます曲を歌うのは
やっぱり彼らもがんばって それで到達したからなんだよなあ
無理かなと思うときもあったけど 諦めないで進んでったから
だから彼らは今私たちにこう語りかけてくれるのだろう。
「夢に向かって進んでいくんだ Juste do it!」ジャストドゥイットかあ、、、


 応援し合える人がいるというのはいいことだ
お互いの未来を応援したい そう思えるのはいいことだ。
なんだか胸が熱くなって その場を後にさせてもらって
ああほらね これがインフォーマルパブリックライフなんだよね
そこにいく前と行った後では 自分の状態が全然違う
そこには未知との出会いがあって 予期してなかった何かが起こる
それがとっても大切なんだ そう ランコントル
なにかとの出会いがあるから それが人生を潤してくれる
そういう可能性が沢山ある街 
それがインフォーマルパブリックライフのある街なんだよな。


 だからきっとある人たちは パリ症候群になってまで
パリに憧れてしまうのだろう だからきっとあの街は
保育園が足りてなくっても なんだか子育てしやすいのだろう
インフォーマルパブリックライフのある生活は
自分を自分にしてくれる 自分がもってた忘れていた側面を
ハッと思い出させてくれる そんな機会をもたらしてくれる
母であっても母だけじゃない そんな側面をすぐに思い出させてくれる。

フランスの開発型都市デザイン―地方がしかけるグラン・プロジェ
赤堀 忍,鳥海 基樹
彰国社




 どうしてそんな街であることが可能なのかなと思ってたけど
意外にもそれは計画された都市設計でもあるらしく
私がパリで随分心地いいなと感じた場所は 広尾の図書館に
あった本の中でかなり都市の再開発の場所として明記されていた。
(『フランスの開発型都市デザイン』)
そういえば あのカフェばっかりの素敵な道も
バスティーユの素敵なマルシェがあるとこも?
みーんな誰かが議論して 人々のより快適な生活のために
ひどくなってた場所をあらため 心地よくしてくれたんだ。。。
改めてフランスの都市計画ってすごいと思った
この先どこまで探って行くのかわからないけど
インフォーマルパブリックライフとカフェのある街
それはこの先 ちょっと私のテーマになりそうだ。

広尾のカフェ

2011年07月30日 | パリのカフェ的空間で

 東京に帰って来てからだいぶ長いこと
広尾だ、、、広尾に行かなきゃ と
何か知らないけど思ってて
何で広尾?あの空気感?あれは確かに
独特だ それにやっぱり図書館があるから?
なんだかピンと来なかったけど
広尾だ、、、と思っていたので 重い腰を上げてみて
今週は3回も広尾に行けた!


 広尾というのは私にとってはかなりの憧れだったところで
麻布に入りたくても入れなかった(男子校なので)私は
文化祭に侵入して やたら哲学的な香りのする人たちと
お知り合いになって 2度くらいだっただろうか
夜の麻布に行かせてもらったことがある。
その時彼らは有栖川宮公園で焼き肉か何かをしたりとか
ナショナル麻布スーパーマーケットでちょっと買い物したりとか
乃木坂がどうこうなんて言ってみたりとか

 もうめちゃくちゃかっこよくって

 いいなー麻布!!!と思ってた。


 そう そんな麻布高校のある広尾に憧れて15年。
パリ滞在から帰ってみると あれ なんだかちょっと
身近に感じる、、、 かつて感じてためっちゃ異国で
ハイソでお洒落で近寄りがたい感じというより
あーここにいる外国人の人たち 日本の生活に疲れて
祖国を感じるスーパーで仕方なしに祖国のご飯
買っちゃうんだよな、、、となんだか気持がよくわかり
(それがナショナル麻布スーパーマーケットだと思う)

 お洒落な外国風マダムみたいな日本人も
あーこういう人たちパリにいたいた サングラスかけてねーと
なんだか身近に感じられ その上私が入れるようなカフェもあり
そこはかつて 多分高校の先生とケーキツアーで行った
ケーキ屋の跡地にあたるような場所なのだけど
有栖川公園の目の前で 私の好みのセガフレッド
(イタリア系のけっこう安い赤い色のチェーン店)で
テラス席がちょっとパリみたい。


 この店のすごいのは 来るお客さんの7割くらいが外国人で
黒髪をしてても中国語らしき言葉と日本語が混じっていたり
お客さんたちのつながりがやたらと濃くて ほとんどの人が
お互いに「おーまた来たな!」みたいな感じで挨拶してる。
こりゃ すごいねえ チェス台も店にあるのだろうか?
先日も今日もテーブルの上でチェスをしている外国人。
しかもそのチェスを眺めるために歩道に立ってる人もいて
なんじゃ ここはパリの公園か、、、
聞こえる言葉はたまに英語、中国語、あとは何語かわかりません。


 そんなカフェで 今度は私も特に臆することもなく
隣にすわったおじさんとちょっと会話をしてみたりして
「いやーパリのカフェみたいでいいですねえ こんなとこ
他にも知ってますか?」とか聞いてみたりする
原宿住まいらしい彼は「表参道のマックが悪くないけどね
まあマクドナルドだけどねえ」と言っていた。「アニベルセルも
あるけどね」「でもあそこ高いですよね」「そうなんだよねえ」

 そうなんだ かつてはそんな高級カフェに並ぶ外国人をみて
ひょえー!と思ってた私だけれど 彼らも別に高いカフェに
わざわざ行きたいわけじゃなくって そこしかないから
仕方なく 高いお金を払ってまでして テラスに座りたいのかな
その点ここのセガフレッドはかなりいいい。なんと300円台なのだ。


 うわー東京だなあ なんか凄いなと思ったカフェは
気楽でいて でもなんだか得るものがだいぶあるように
思えるカフェは 東銀座のタリーズとここでやっと2軒。
ほかにも色々あるかしら?そうは言っても やっぱり私は
ついパリのテラスが 1軒だけじゃなくって山ほど並ぶ
あんな国 が 恋しくなったりするのだけれど。


 
 さて広尾には東京都立中央図書館というのがあって
これがまたすごい蔵書を誇ってて 知れば知るほど奥が深くて
東京やら都市やらフランスやらカフェやらを探りたい私にとっては
かなりどんぴしゃな図書館らしい。ここは朝から晩まで
沢山の人が荷物を預けて何かを調べにやってきていて
その本気度合いみたいなのがみなぎる感じがかっこいい。
今日はなんとか早めについて お昼をカフェで食べ また
戻ってということができて 久しぶりの図書館生活。
そうしてなんとなく「これか!?」というのが
でてきたりして なんだかけっこう嬉しくなった。


 暗くなったらきりがないけど 広尾の図書館に行ってみたなら
「これは読まないと!」という本が山ほどあって
あれもしなきゃ これもしなきゃ あー時間がないという
気持になってくる。だからネガティブになっている暇がないようで
それが私にはいいのだろう。「これだ!!」というのが
もっとみえてくるだろうか 日文研もすごくいいとこだったけど
今の私にはこの図書館がどんぴしゃで合ってるようで
それが私にはかなりうれしい。


 日本で日本語 日本の情報 誰が何を言ってても
難かしくってもほとんどわかる それが母国にいるということ
ものすごいエネルギーで吸収したら また次の道が見えるかなあ
ちなみにここにはフランスの新聞やら雑誌もあった
恵比寿には日仏図書館もあるそうな 恵比寿とか広尾に住んでる
そんな人がちょっとうらやましい。。

夢を実現に向けるということ

2011年07月27日 | フランスへの道


 相変わらず人生色々悩んでいますが
もう不安とか悪いところばかり見てると
苦しみでおかしくなりそうなので
現状のいい面だけを見るようにしよう
人間ここまでくるとポジティブになるしかないのか、、、
とかなんとか思いながら。


 諦めたらそれで試合終了?
はじめからうまくいくことなんてない?

 そんなのが私の信条でもあるように思っているから
まだ もうちょっと 諦めないでやってみようかともがいたり。


 最近は苦しみの一方で自分一人でワクワクできることも
少しずつ起こりはじめて 今日は母と行った
素敵な豆腐屋さんで写真を撮り始めたらなかなか
いいのが撮れて いやーやっぱり写真っていいなあと思えたりして
そうか 今のうちに沢山撮って パリで売れたらいいよなあとか
そんな考えがまたムクムク湧いて来たりする。


 それから今日は東京のカフェで開催されている
日仏交流会みたいなのに行き フランス人と話をしてたら
あー 私 なんか随分話せるようになったんだなあ
それになんだこの態度 初対面なのにまるでものおじしないじゃないか!と
自分の積極的な姿勢にちょっと驚いた。


 これは意図的にそう心がけたわけじゃないけど
フランスではこうだったのかな?そういえば
よく話しかけたりしたよなあ っていうか彼ら
テンポめちゃ早かったし あのテンポに合わせて
自分も入っていかないと!とけっこうがんばっているうちに

 なんだか上達したんだなあ、、、


 たしかはじめて京都の日仏交流会に行った頃 は
留学のあとだったけど 彼らのテンポの早さや
流暢に楽しげに話す感じに まったくついていけなかった
あともう1回は留学しないと そんなの無理!と思ってた。
でも今は なんだか楽しく会話ができて なんだかテンポに合っている


 なんだかそれがとても嬉しい。
なんだ 私けっこうできるじゃん、、、


 それでParis-Bistroの話を少しさせてもらったり
出会った人とお話してたら「まあパリと京都に住んでたんですか!
そりゃ理想的ですね!うらやましい」と言われてしまい
そうかなー と思ってたけど たしかにそうなのかもしれない。


 私 あんまりわかってなかったけれど 自己評価が低くて
大変なことになっていたけど けっこういい人生なのかも、、、
そうだよねー カメラマンだってさせてもらえて
そのころはパリでカフェの写真が撮りたくて
「いつか」を夢見て撮っていた。記事を書くのも
やってみたかった。「日仏」に関することに
行ってみることくらいはあっても それと関わる仕事だなんて
ものすごく遠いことだった。私仏文科じゃないしなあとか
カメラの専門学校だって出てはいないけど
それでも一冊本があるから なんとなくそれらしい何かはあるわけで。


 そういえば 本が形になって家に送られてきたとき
あの茶色い分厚いカバーをみたとき(本の表紙をめくると
けっこうしっかりしたカバーがかかってるんですよ!)
すごい感動したよなあ。今日はParis-Bistroの自分で作った
チラシが家に届いて なんだかけっこう嬉しくなった
こういうのが 夢を現実化するっていうことなんだなあ
夢みて それに近づいて とにかく何か形にしてみる
カメラマン?無理むりと言われていたけどなんとかできた
それでお金をもらっていたじゃないか。
今では気がつけば翻訳でお金ももらっているし
けっこう上手になれたと思う。フランス語だって
一晩でできるようになんかなるわけもなく
今使っている単語たち をいつだったか苦しい思いを
しながら単語帳をめくって覚えていったわけではないか


 そうさ 私はいつかパリで仕事がしたいと思ってた
帰国子女に憧れたけど なれなかったから。 私は
自分で行こうと思った もし自分でそれができたら
それはかなりすごいことだと思ってた
そして子供を帰国子女にさせてあげたい 確かにそう思ってた。


 
 夢とか 憧れとかっていうのは
意識してそれに届くものもあるけど
気がついたら がむしゃらにやっていたら
それに近い自分になってたというのもあるのだろう
フランスにいた3ヶ月 私はただがむしゃらだった。
何もよく見えてなかった でもやっぱり
フランス語は上達したし だいぶ色んな世界が見えて
語れるようになったらしい 「仕事でフランス語を
使ってるんですか?」と問われてみれば
そう 確かに仕事でフランス語を使ってる。
いつのまにか そんなことに なっていた
なんだか不思議なことだなあ


 弱い面やできないところをみはじめると
きりがなくって落ち込むけれど 私もけっこう面白い?
そうだ普通の人は東京から京都に住むことすら
なかなかできないかもしれないのに 私はパリにも
京都にも住め その上いろいろふらふらしていて
しかもまたパリに行けるかもしれない。
それだけですごいことなんだよな!


 夢を形にしようとするのは そんなに簡単なことじゃない
でもそれはとてもありがたいことなのだろう。
誰しもができるわけじゃない いやもしかしたら
はっきりと描きさえすれば 意外とできるのかもしれないけれど
私はなんだかとても恵まれたところにいるんだなあと
今日はなんだか思わされ それってとっても嬉しいことだ。


 もっとフランス風のカフェに関わってたり
もっとパリに居られたり もっとフランスのことが
わかったり 誰かにそれを伝えられたり
日本もいろいろふらふらできたり そんなこと が
「仕事なんです」って形にできたら そりゃあ
言うことないよなあ 中学生のとき夢に見た
フランスは遠い存在だった。でも今なら近い
それは私にはよくわかる。


 カフェも写真も書くことも、パリに関わっていくことも
みーんな遠い オリーブみたいに ただ憧れの存在だった
今の私は? なんだか近づいていっているような
どこまでいけるかわからないけど 夢を形にできるのだったら
やっぱりそれは大事にしたい。もっと写真も撮っていたい。

言葉の力

2011年07月25日 | 想いをカタチに


 この夏おそらく人生の転機を迎えようとしている中で
言葉の力ってすごいなあとか 思考は現実化するんだなあとか
生まれてはじめて(やっといまごろ)口は災いの元なんだなとか
思わされ 思うこと 強く願うこと そしてそれを
口にすること 誰かに言うこと


 そういうことで すごく世界が動いてくんだって

 実感としてわかってしまった。

 それはいいことであったり
あんまりよくないことであったり
本当に自分に跳ね返って来るというか


 嗚呼 たしかに、、、

 そう たしかに それは私が言った言葉だ

 嗚呼 たしかに、、、

 たしかに私はそうしゃべっていたなあ

 どれくらいの意図があろうとなかろうと

 言葉にしたことはいつか形になるようで

 もしかすると 強くイメージして願ったことも

 神様にお願いしたことも ある時突然

 バーン どうだ!と目の前にそれが現れたりして

 その時心の準備ができていなくても
 試されていたりする それで お前はどうなんだ

 だってお前がこう言ってただろう

 どれくらい本気だったんだ? って


 一年ぐらい前からか なんだかいろんなことが起こって
あれはワクワクしたからだろうか どんどん色々加速して
私の肩には色んなものが乗っかっていて
どうしていいのかよくわからない


 それでも? それでもお前はやるのかい?って
神様に問われているのかなあ 今程言葉の力や想いの力を
実感している時はなくって だからこそ
いいことばを使うこととか いいイメージを描くこと が
どれほど大事なことなのか わかりつつあるのだけれど


 何かがどんどん加速してくと

思っていたより 人は早く それを手にできるようになるのだろうか

きっと昔より 早いスピードで 何かに出会ったりできるようになるのだろう

今の私には まだわからないことが沢山だけど

 それでもちょっとわかるのは 私が早稲田に合格したのは
「私は早稲田に受かる」とみんなに公言していたからなんだ
公言しはじめて4ヶ月くらいで私は早稲田に受かってしまった
もちろん努力だって沢山したけど あまりに不思議なことだった
今ならわかる あれはやっぱり言葉の力だったわけ で
だったら言葉の力は使った方がいいんだなあ

 なるべく幸せになるように なるべくいい未来になるように
なるべく自信をもてるように 私も変わっていけるだろうか
どうであれ 発してしまった言葉から 世界が動いてしまうのならば
なるべくいい言葉にしよう 自分にもいい言葉をなるべく発しよう
私は変わっていけるだろうか 変わっていこう
変わっていける 言葉の力 いい方に もっと使えるようになろう

書くこと

2011年07月22日 | 書くということ

 形から入るとだんだんそれっぽくなっていく
ものなのでしょうか。最近はしょっちゅう「書く」と
いうこと、それからできるだけ東京を堪能しようと
いろんなところを取材させてもらおうとしています。


 翻訳の記事、取材記事、パリのカフェ、パリのビストロ、
いろいろと書いたものがあるのでよかったらみてください。

パリのカフェ 文化と歴史
http://www.paris-bistro.com/japon/culture.html


ビストロで食べられるフランス料理とフランス地方の特産品
http://www.paris-bistro.com/japon/cuisine.html

パリのおすすめカフェ ビストロ
シャルティエ
http://www.paris-bistro.com/japon/cafe/cafe_chartier.html

カフェ・ド・メトロ
http://www.paris-bistro.com/japon/cafe/cafe_du_metro_nippon.html


パリのギャルソンレースの記事
http://www.paris-bistro.com/japon/actu/course_garcon_de_cafe_orangina.html


パリの酔っ払いマラソンの記事
http://www.paris-bistro.com/japon/actu/marathon_saint_germain.html


日本でも人との出会いがあるカフェ的空間について
http://www.paris-bistro.com/japon/paris_japon/accueil.html

シャンパンのつくりかた
http://www.paris-bistro.com/japon/vin/vin_champagne.html


 これからどうなるのかわかりませんがやれるだけやっていこうと思います。
またパリに行けるといいなあ、、、

試練

2011年07月15日 | 私の人生

 最近は苦しい状態がずっと続いているのだけれど
今日ああもうどうしよう!と思って友達に電話をしたら
その子も午後空いているということなので一緒に
お茶をさせてもらって 色々と話を聞いてもらうと
なんだか筋道がたってきて そうかーこういうことがあって
こうなって こうなって 自分の中ではなんじゃこりゃ!と
思っていたけど よく考えたら まさに「思考が現実化する」と
言うように こんなんじゃないとか こうなったらとか
思っていたのが 今目の前に思ったより早く降って来て
「さあどうするんだお前は」と突きつけられているような感じなんだなあ。

 
 選択するのは自分自身で 私は元気な時は
勇気を出せそうな気もしたり 家にいると 
後ろ向きモードになってしまったり でも
友達と話していると 少なくともここまでやってきた
進めてきたものごとは ふいにして終わらせたくない
そんな気持はでてきたり。


 私にとって今の状況は苦しいけれど
明らかに 何かを学び取って大きくどこかに
成長して行く段階のような雰囲気で ああ
これは辛かったけどちょっと成長したかなあとか
自分の恐ろしい波にどう振り回されないようにするかとか
どうしたら眠れない夜を寝られるようにするかとか
どうしたらいちいちショックを受けないでいられるかとか
一人で気分転換するには何をしたらいいかとか
私は自分という存在と いやがおうでも向き合っている


 自分の恐ろしい感情の波に振り回されずにうまくやり
かつ やってきたことをなんとか形にしていけるよう
夢みてたことを一歩一歩実現の形に持っていけるよう
少しずつ 乗り越えて行く時期なのだろう


 これらの試練が終わったら 道は開けて来るだろうか
神様はまた ほーらこれだよとプレゼントをくれるだろうか
強く望めばいつか叶う いつかそんな日が来る
最近はそう思うけど そう パリにいて 神保町に
行きたいだとか また代官山に行きたいだとか思ったように
強く望んだらいつか叶う日がやってくる
もちろん私はまたパリに行きたい もう少しそこで仕事がしたい
それはだいぶ先なのだろうか また何かがやってくるのか
私にはわからないけど



 辛い時 どうしていいかわからない時
友達がいてくれる 相談に乗ってくれて 一緒に
お酒を飲んだりできる たまに何か思いつき
じゃあそれ一緒にやろうといったりできる
それってとてもありがたい。東京には友達がいる
それってとてもありがたい。みなさんどうもありがとう。

やれるだけ?

2011年07月14日 | 私の人生

 東京にきて一人の時間をたっぷりもらって
さーてやることやらなきゃなーと思っているのに

 あれ なんだか蓮太郎とパリにいた時の方が
沢山仕事をしていたような、、、 いかんいかん
やることはやって 進まなきゃ と思うのに
なんだかちょっと苦しくなったり 気分を変えようと
思ってみたり こうしてパソコンに向かってみたり。


 カーネギーによれば悩んだときや苦しいときは
「目の前のことをがんばること」なんだそうな
そうだよね やらなきゃいけないことが一杯あったら
それに追われていたらどんなに大変な状況であっても
「人は悩んでいる暇なんてない」んだそうだ。


 だから東京にいるうちに できる限りのことをやらないと。

 まだ私には 目標が明確にできていない

 もう一度パリに行きたいのか

 それとも日本で?どれくらい?


 昨日は久しぶりに編集の方とお話をさせてもらって
なんだか懐かしい人の名前や これからのカフェの形についてとか
面白い話がいろいろできて 私がパリに行って来たこと
それはもっとこの先も行きたいと思って色々としていたのだけど
なんだか日本でやるべきこともちゃんとあるような気もしたりする


 日本にもフランスにも行かせてもらって思うのだけど
こんなにも世界が近くなったとはいえ
やっぱり手にする情報と 肌で感じる情報や感覚というのは
だいぶ違って 日本に帰ってみたらはじめてどれほど
この国が激変しつつあるのかよくわかった。
こんなにもできるものなのか ここまで節電できるものなのか
渋谷の夜が暗くなるだなんで 想像したことすらなかったけれど
夜7時になったら暗いんだ。そういうことに驚いた


 日本は今大変革を迎えてて それは新聞を読むだけではわからなかった
私にも 何かするべきことはあるのかなあ?わからないけど
日本が脱原発で、どれほどエネルギーを使わないでも
幸せに生きられるかを世界に示すことができたら
世界の未来も変わるのかなあ 世界が日本を見つめてる
そんな気はけっこうするけど この夏一体どうなるのだろう


 「インフォーマルパブリックライフなんですよ」と私は語った。
パリにいって そこに答えがあると思った。
それの充実した暮らし 全てを自分で所有して家に閉じこもるのでは
ない暮らし 外にでる楽しみがある暮らし
その中核にカフェがあり そこに行くと何かが変わる
そこにはなんらかしらの出会いがあって 気分も変わり
世界が広がり お金はかからず ちょっといい気持で生きられる


 私も外に出るべきだろうか


 日本はなー なんせ日本語が使えるからな
ちょっとの勇気があったなら どんな会話だってできるんだよな
言ってることは全部わかるし それってすごいことだよなあ
どうして私 フランスにこんなに憧れてしまったのかしら
それはやっぱり私にとってピンと来る何かが色々あったから で
この先どうしていきたいんだろう


 どっちにしても やることをやってはじめて
道が見えて来るのなら 東京でそれなりにすることをしないと
どこにも進めない。どこかに素敵なカフェはあるかな
安くって ほっとできて ちょっと誰かとおもしろい会話ができて
かつ長居もできるような、、、 そんなカフェ 東京で誰か
知ってたら教えてください。せっかく日本語が使えるのだから
私も誰かと話がしたい。

 おすすめカフェがあったらぜひ書いてくださいね!

ポジティブな気持

2011年07月13日 | 想いをカタチに


 相変わらず人生どうしようと思っている私は
本屋に行ってはポジティブシンキングの本を読んでみたり
電車に乗ってはカーネギーの「道は開ける」を読んでみたり。

 友達にも色々と相談にのってもらって(ありがとう!!)
うーんこうしたいかなーとか うーんこんなこと
できたらいいなとか そうだお茶会やりたいねえとか
色んな話をお酒飲みながらしたりしてると
私もアハハと笑えたりして あれ 私
日本でこうして笑えてたっけ?笑えるのかしら
そう思えて嬉しくなった。


 カーネギーの「道は開ける」はもう本当にいいことばっかり
書いてあり まさに今私が読むためにあったのねという感じで
「楽しそうな振る舞いをするとだんだん楽しくなってくるから
口笛でも吹いてみると良い」と書いてあり ほんとかよーと
思いながらもバスを降りて口笛をひさしぶりに吹いてみる と
わーお なんだか嬉しい気分!これはすごい。


 いやー今日は念願の居酒屋にいけて楽しく語れて幸せだったなーと
思いながら家に帰ると なんだか気持もよくなっていて
すごいなあ 人間の感情って こんなにも変化可能なものなんだと
私はとっても驚いた。私はずっと感情に振り回され続けていたけれど
そして身近な人に迷惑をかけていたけれど(ごめんなさい)
感情って コントロールできるものなんだ。。。

 私はいろんな自分自身の痛い経験を通してよーくわかった
自分の感情に振り回されると自分が本当に苦しめられる
それをカーネギーは「生き地獄」と呼んでいた。そうなんだなあ
そんなものに振り回されているほど人生は暇じゃないんだそうな
今の私には身にしみてぐっとくる話が山ほどのっていて
ああそうだ 全くそうだ じゃあこうしてみよう と思わされる。


 そんな風にちょっとポジティブになっていったら
なんだかわくわく的なエネルギーがやってきて
そうだ パリの日本人に会ったとき 私は何者でもなくて、、、と
一人で落ち込んだりしていたけれど パリの日本人は
すごい人がいっぱいいるけど そんな人とお近づきになれて
嬉しいと思えばいいではないか 日本では広すぎて
なかなか出会えない様な すごい仕事をしている人たちが
パリには沢山集まっていて そんな生身の人に出会えるチャンスがあって
憧れられたらいつか私もそうなれるかもしれないって
そう思えたらいいじゃないか 「ああ私は、、」と
思うんじゃなくって「すごいなー お話できて嬉しいなあ」と
思えたのなら きっと面白くなるのだろう。


 パリのカフェにまつわる仕事をさせてもらえてること
代表に信頼してもらえていること 一緒にいろいろ
まわらせてもらえたことも それだけですごいことではないか
翻訳だって早くなったし いろんなことが できるようになったんだ。


 あーうれしいなあ すごいなあ こんなところに
こさせてもらえて光栄だなあ そう思えたら全然気分も態度も
違うのだろう もし口笛を吹くだけで こんなポジティブに
なれるのだったら 明日も口笛を吹いてみよう。

道は開ける

2011年07月11日 | 想いをカタチに
道は開ける 新装版
デール カーネギー,Dale Carnegie,香山 晶
創元社


 今日はカフェに行ったり近所の本屋で
ポジティブシンキングだったり折れない心についての
本を読みあさったりして いやー これ
痛いほどよくわかるなあこのネガティブスパイラルに
恐ろしい不安やらネガティブな感情のもつ強い力
もういい加減人生を変えなければ!!と
決心し そう この夏 私は人生を変えようと
けっこう決心しているのです うん そのつもり。。。


 そんな中 今日以前からすごく惹かれていたタイトルの
『道は開ける』という本が実家の本棚にあったので
ちょっと読んでみようかなーとやることそっちのけで
読み始めたら まさにこれ!!!という感じ
私がうれしかったのは 悩みの解消方法が載っていたこと


 この3ヶ月 沢山悩み 涙を流し
ネガティブになったりポジティブになったり
自分の感情に振り回されて 何がなんだか
わからなかった。悩み?悩みだらけですよ
だれかどうしていいか教えてくださいと思っていたら
この本には悩みの解消方法が載っていた。

 そこにはこう書いてある。
「幾度も経験を重ねた結果、私は決断に達することがいかに
大切であるかを知った。はっきりとした目標を決める
ことができず、いつまでたっても考えがまとまらずに
堂々巡りを繰り返す。それが人の神経をずたずたにし、
生き地獄へと追いやるのだ。明確な決断に達すれば、
即座に苦悩の5割が消え失せ、その決断を実行に移すと同時に、
残りの4割が蒸発する。つまり、次の4つの段階を踏めば、
悩みの9割を追い払うことができる。


1 悩んでいる事項を詳しく書き記す
2 それについて自分にできることを書き記す
3 どうするかを決断する
4 その決断をただちに実行する」

(カーネギー『道は開ける』p60)

それからもう1つすごいなと思ったこと

1 起こりうる最悪の事態とは何か と自問すること
2 やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること
3 それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること

(同上p35)

 これはやってみるのが恐ろしいけど
やってみるとすごく事態が好転して、戦時中に
殺されるかと思った人が生き延びたりもしたらしい
それならば 怖いけど私もやってみようと
早速ノートにちょっと書いてみたら
あれ? 不安だ不安だ こわい 私にはできないと
思ってたけど 別に死ぬわけじゃないんだな、、、


 もののけ姫の台詞の中におときさんが「生きてりゃ
なんとかなる!」というのがあってかなり心に残ったのだけど
この本によれば会社が倒産しても何年働けば返せるとか
考えたら事態が好転した人が沢山いたらしい。
それで私も不思議なことに 最近ずっと鬱々してたのに
なんだか気持がはれた気がした!


 そう ネガティブな私にだって ポジティブイケイケ
モードな時はあるわけで 受験のときは「かかってこい!」
と思って答案用紙に向かって行けた。そしたら模試でE判定だった
早稲田の試験に5つくらい合格することができてしまった
そうきっと 「かかってこい!」と思えたら
不思議な力が湧いて来るのだろう。


 ずーっと私は不安になってた
何もかもが怖かった できない 無理だ 強くない
そんなことの繰り返しだった だけど自分で決断すること
その大切さを最近よく身にしみてわかって
じゃあどうしようかとまた悩んでた
カフェに行って悩めるだけ 悩みはクリアだったのかも
しれないけれど。不安や悩みをもっとクリアで
対処可能なものにしたら 人は乗り越えて行けるのかも。


 私はもっと自分に自信をもっていたい
大丈夫 できる 大丈夫って
何かあっても?助けてくれる人がいるかもしれない
そう思って生きていたい 旅に出る前は何もかもが
不安でならない でも出てみたら意外と人間は
優しかったり だから意外となんとかなることもあるわけで
もう不安とかに振り回されて生きているのは嫌だなあ


 自分の中の色んな感情 いろんな想い
もっとそれらに振り回されずに 毎日笑って生きていたい。


 追記ーーーーーーーーー

「不安」「ネガティブスパイラル」で検索にひっかかってくれた方へ

 意外にもそういう検索ワードでひっかかる人が多いという事実に
驚いていますが それはつまりそうなってるのは私だけでも、あなただけでも
ないということなんですよね。私はこの記事を書いたときは
不安 ネガティブのまっただ中でもうどうしていいか
わかりませんでしたが、だいぶ感情のコントロールが
できるようになってきました。ネガティブに物事をとらえたり
悪い言葉を発しているとどんどん現実がそうなってしまうみたいですよ。
実際私はポジティブにものごとをみようとして、「大丈夫、
きょうもいいことがある!」「素晴らしい日になる」と
思っているとそうなりますが、ついうっかりネガティブがでてきて
それに身をまかせているととんでもない1日になったりします。

 それくらいネガティブとポジティブでは差があることが
実感としてよくわかりました。ネガティブを続けない、
スパイラルに陥らないためには「気持を切り替える」ことが
一番大切みたいです。怒りやネガティブな感情はそれを
持続させると次の日くらいまで悪影響を及ぼします。
それが大きくならないうちに違う 素敵なイメージを
浮かべてとにかく気持をそこに集中させないことが大事みたいです。

 ポジティブなことよりもネガティブな気持は容易に強い
感情をともなってそこに意識が集中してしまいやすいと思います。
そうなるとどんどん悪化する現状がでてくるようなので
みなさんも自分一人じゃない と思ってちょっとでも
スパイラルから抜け出せるように気持を別のところに
向けて気分よくなってみてください。一緒にがんばれるといいですね。

 ちなみに私は最悪な状態だった一ヶ月間『ザシークレット』
という本を持ち歩き、それを読んでいろいろ頭の中を変えた日は
だいぶいいことがありましたが、まあもう平気かと思って
読むのをやめ、気がついたときにはいつものネガティブに
戻っていたということがありました。明らかに差があったので
(そしてこの先ももっと差があることを祈ってますが)
本当に自分ではどうしたらいいのかと思っている人にはおすすめしたいです。
人生が開けてきたら私の場合はカーネギーよりもこちらの本の
おかげだろうなと思っています。

Made in Dream

2011年07月09日 | 想いをカタチに


今日は息子とうちの父と一緒に大宮の
鉄道博物館に行って来て たくさんの
夢のある蒸気機関車やディーゼル車やら
昔のめちゃくちゃかっこいい客車を覗いてみたり
いやー鉄道ってロマンがあるなあ
なんだかやっぱり 好きだなあ
旅したいなあなんて また想いをはせていた
(かつて高校生の時にわけもわからず行ってみた
横川 軽井沢間のディーゼル機関車の歴史と意味も
わかってためになりました)


 さて そんな中 もうカフェにでも
行きたいなーと思い始めてたら
プラレールみたいなミニュチュアの電車が
動くシアターが開催されてて 息子と行かない
わけにはいかない。それで話をきいてたら
Made in Dreamとおねえさんがアナウンスで話してた。

 Made in Dream?なんだか素敵な響きじゃないか
これは「はやぶさ」か何かの話らしいけど
鉄道の歴史というのは夢をみて不可能を可能に変えて
困難を乗り越えて実現化させてきた歴史なんだと言っていた。


 そうなんだ、、、!!


 夢って 困難があって当たり前のものだったのか。
不可能だと思ったから 難かしいから諦めるというものではなくて
それを困難に困難を重ねて乗り越えて行くものだったのか、、、!

 それが現実の 鉄道だったり 色んなものの発展してきた
歴史なんだな 誰かが夢みて こんなものがあったらいいと
いつかこんな風になったらいいと思ってた
だけどそんなの遠い夢の話だった そんなの無理だと思われていた
けれどもそこには 諦めなかった人たちがいた
そうして困難に何度もぶちあたったけど
そのたびにそれを克服してきて
それで今があるんだなあ、、、


 それは遠い世界の話じゃなくって
私たちが使ってるパソコンだったり 電車だったり
橋やトンネルだったり(今日はやたら長い首都高のトンネルを
初体験しました。あんなのつくってたんですね!)
携帯やビルだったりスカイプだったり?
とっても身近にあるものたちは
かつては遠い夢だった でもそれを
実現してくれた人たちがいた。


 それってすごいことだよなー


 夢なんて ってちょっと思ったりもしてはいたけど
人間の夢の力とか意思の力って かなりすごいものなんだ、、、


 この世界に生まれおち 当たり前だと思っていたもの
それらは100年前には何も当たり前じゃなかったわけで
誰かが夢見て 誰かが変えてきたんだな


 ワクワクしたり 面白そう!と思ったり
やってみたいと思えることや 遠い夢に思えること
いつだって 夢には距離があるわけで
それを乗り越えて行くのは大変だ
でもだからといって 困難だからといって
ダメだというわけじゃないんだなあ
困難だから諦めていたら スタバは日本になかっただろう
スタバの社長が「こりゃやっぱり無理だ」と
自分の行動を起こさなかったら
こんなに日本がスタバで溢れる日なんてなかっただろう
彼は激しい困難にもめげずにやってみたから
今みんながスタバに集えるようになったんだなあ
まさか日本にも広がるだなんて 
そのころには想像もしてなかっただろうけど。


 私は困難だったら諦めるもんだと思ってた
でもそうじゃないんだと今日偶然知って
それだけでも来れてよかった。困難だけども
やってみて いつの日かそれができたら
そのおかげで笑える人がいるかもしれない
新幹線も飛行機も 電車もバスもスタバも
あってくれてありがとう。

願い

2011年07月06日 | 私の人生


 東京に帰って来ると嬉しくなるのは
東京にはけっこう色んな生き方だったり
新しい本が存在してて しかも全部日本語だから
めっちゃハイスピードで本が読める!
(子育てとフランス語のおかげで本を読む
スピードがめちゃくちゃ早くなった気がします)


 さて、今回は一度立ち読みしていた引き寄せの法則に
関する本をもう一度読みたくて もう一度立ち読みしたけど
これじゃ足りんと思って買うことにした。

 
 その本によれば願ったこと、思考したことは
ちゃんと叶う力があるんだそうな。そうだよねえ
そういう本 何冊か昔読んだよね それで?実際?
やってみると叶うのだろうか
やってみないことにはわからないけど。


 ありえないような 突拍子もない願いであっても
沢山の願いであっても 叶えることはできるのだろうか
その本によればそうらしいから それならば と
私は夢を描きたくなってしまう。そう きっと
絶対に無理なわけじゃない。絶対無理だと自分が
その時点では思っていても 可能になっていくことがある。


 世の中には 宇宙飛行士になった人とか
空からスカイダイビングしちゃう人とか
起業して成功した人とか スタバの社長とかが存在してて
彼らはどうしてそんなことができたのだろう?
彼らはものすごく勇気と自信に満ちていた人だったのだろうか
それとも彼らは エジソンがいうように「成功するまで
諦めなかった」それだけのことなのだろうか


 今日2004年に「レボリューションキャンプ」というのを
開催したころに書いていた自分の長所や自己イメージみたいなのを
みていたら あのころ鬱っぽかった気がしていたけど
なんだか随分イケイケどんどんみたいな感じで
私って けっこう勇気とか押しの力とかがあったんだ と
ちょっと驚きをかくせなかった。じゃあなんでこんなに
なっちゃった?どこでこんなに臆病者で保守的な人に
なったのだろう?専業主婦になったから?
先日旦那に言われたけれど かつてのイイダミキという人は
「根拠のない自信があるような感じだった」んだそうな
そんなのどこかに行ってしまった なんで どうして?わからないけど



 そういえば いろんなイベントを立ち上げたよな
そういえば しょっちゅう議論をしていたよなあ
そう 男の人たちの中に混じって 私がこんなに
変化したのは 妊娠をして 
自分が女だと気づいてしまってからなのだろうか?


 私はどこかでズタズタになってしまったのだろう
少しずつ いろんなところで 鼻をへし折られて来たのだろうか
そうしていつしか「保守的になったね」と 友人たちに笑われてしまう
そんな自分になったのだろうか 


 私はパリで 少しは強くなったのかなあ
母国語で暮してみると いかに外国語の生活が
それだけでしんどかったのかよくわかるけど
私はあそこで沢山のことに自分で気づいた
もっとポジティブに 自信をもって生きないことには
どうにもならない それがわかった
もう一度 私は強くなれるだろうか
ものおじしない 打たれてもへこたれない?
そんな自分になれるのだろうか
もう人生も中間地点に来ているのなら
できることなら 諦めて生きるのではなく
夢を描いて それを叶えて生きてみたい。

フランスに行くなら

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