7年ぶりくらいにようやく戻って来た東京は
かつて私が知っていた街とはだいぶ変わっているようで。
4年ぶりに手にした少しの時間。ちょっとでもカフェを
廻ることができたなら 私の頭の中にあった東京のカフェ情報を
アップデートしていきたいと思います。
(ちなみになるべくおすすめの店を載せたいですが
これは記録に近いので辛口の店もあると思います。
おお行ってみたいな と 思った店にぜひ足を運んでみてください)
東京勝手にカフェガイド。はじまりはじまり、、、
東京カフェガイドその1。
まずは鷺沼のビゴの店。ビゴの店は日本に本物のフランスパンを伝えた
というので有名なパン屋さん。鷺沼店には2階にカフェがあり、朝の
9時から10時まで「ルマタン」というモーニングセットがあるらしく、
ドリンクと、何種類かのパンをバイキング形式で食べることができて500円。
パンはどれもめちゃくちゃ美味しい!!スコーンはほろほろっと口のなかで崩れる感じ。
コーヒーも美味しかった!でも朝からママたちでめちゃくちゃうるさい。
こんなうるさいカフェあるの?というくらいうるさかった。
でもそういう店なら私も語学の発音練習とかできるかも?
それでも記憶に残る美味しさのパンたちなので、懲りずにまた行こうかな。
田園都市線鷺沼駅から5分くらい。
東京カフェガイドその2。
飯田橋のカナルカフェ。東京で川を眺めていられるカフェって
そんなにないと思うんですが、ここはお堀の上に浮かんでいると
言った方がいいようなカフェ。レストランもあるようですが、
デッキのカフェ部分は全て屋外なので、雨が降ったら全員退散!
というわけで先日は飲み物を半分残しながら退散しましたが、
桜の時期は素敵です。高級そうに見えるけど、たいていの飲み物は
500円で、プラス100円でマフィンもつけられるとのこと。
マフィンはなかなか美味しかった!紙コップなのがちょっと淋しいけど
まあ大変だろうからしょうがないか。東京のど真ん中で、ボートを
こぐ人たちを眺められるのもなんだか不思議。
これからの時期、東京でテラスを堪能したかったらぜひ。
飯田橋駅徒歩1分。神楽坂のすぐ手前のお堀沿い。
東京カフェガイドその3。
神楽坂PAUL。
ポールはフランスのパン屋さんですが、今やパリより東京の方がお店が多い?
しかもカフェの素敵度は日本の方が高いような、、、とはいえ場所によって
かなり差があり、私の知ってる中では四谷店と神楽坂店がおすすめです。
あざみ野にもありますが、自分でトレイを運んでなんだか雑然とした
雰囲気なのに値段は他と変わらない。。それに対して神楽坂店は赤い布張りの
ソファーが高級感があり、全体的にシックな雰囲気。床は白黒の市松模様の
タイルのようで、トイレのドアはエメラルドグリーンに塗られてる、
しばし外国気分に浸れるお店。
こちらは朝10時から11時までモーニングセットがあるらしく、500円で
お好きなドリンク(ポールはけっこう高いのでそれだけでお得!)と
クロワッサンかパンオショコラ、パンオレザンが選べるそう。
パンオショコラはたっぷりチョコレートが入っていてさっくりした質感で
美味しかったです。神楽坂でこの500円はなかなか価値があるのでは?
場所は東西線神楽坂駅から飯田橋方面に坂を下っていって5分くらいのところ。
東京カフェガイドその4。
広尾または渋谷のセガフレード。
はじめてこの店を見たのは7年以上か、もっと前?
たまプラーザ駅を改装中に、駅構内に入ってました。
当時まだこんな店は珍しかったので、何これかっこいい!! とよく足を
運んでました。今ではもうかっこいい、という感じもしませんが、それでも
値段のわりに質の高いカプチーノ(なんせバリスタみたな人たちが
かっこよくトントンしてる)と、店員さんの感じがよく、かつ放っておいて
くれるので長居ができて助かります。
朝は11時くらいまでモーニングがあるらしいですが、これがよく
売り切れていて、広尾では9時ごろにはもうないとか!370円でドリンク
(ただしカプチーノはプラス50円)とクロワッサンまたはパンオショコラ。
パンオショコラもポールとはさくさく感が違いますが、けっこう美味しい。
ドリンクはクリーミーさとラテアートが絶妙なカプチーノと、
夏場にはカフェシェケラートというとってもお洒落な、カクテルグラスで飲む
シェーカーで振ってもらったアイスコーヒーがオススメ!
めざせかっこいい女性?
渋谷店には作業をする人や語学交換する人、本を読む人、
広尾店には8割くらいの外国人と、魅力的なテラスでぼーっとしたり
仕事をする人、2階には仕事をする人と広尾マダムがおしゃべりに花を
咲かせています。広尾店では夕方にアペリティフの時間もあるそう。
ぜひ一度広尾に足を運んでみてください。ここでしか味わえない
パリのテラスみたいなゆるい空気が待っています。
東京カフェガイドその5。
渋谷宮益坂近くのカフェ、レスペクト。
昔東横線の高架下にあった伝説的なカフェ、シブヤアンダーパスソサエティー
(SUS)の雰囲気を受け継いでくれてるお店。そのカフェには当時まだ珍しかった
パソコンやインターネットが置かれてて、レボリューションキャンプの
ミーティングをよくここでやっていました。バニラコーヒーの美味しい店で
気に入っていましたが、いつからか雰囲気があまり好ましくなくなって、
扉を開けては引き返し、を繰り返すうちにその店はいつしか閉店。
現在のレスペクトは、良かったころのその店の雰囲気を受け継いでくれてます。
この店には渋谷のカッコいいけど嫌らしくない感じの人たちが来ています。
それというのもオシャレでかつ使いやすいから?渋谷のいいとこにあるのに
ランチは千円以内だし、注文してからかなりすぐにやってくる。
そして何といってもちゃんと美味しい!ランチは毎週くらいに変わるので
色々と試したけれど、ほとんど外れたことはありません。
2階にあってガラス張りなので明るい光が店いっぱいに広がるのも特徴的。
外を眺めながら贅沢な気分でランチができるソファー席も気持ちいい。
私は渋谷に2軒お気に入りのカフェがありますが、こちらは元気な感じの人と、
盛り上がってワクワクしたい気持ちの時に選ぶ店。そしてたいていいつも
面白かったねえ!という感じで終われるのがこのカフェのもつ力?
カフェカンパニーの系列のカフェですが、私の知ってる限り
一番ここが感じが良くて好きなお店です。
渋谷駅から宮益坂方面に上がって、子どもの城とのちょうど中間くらい。
1階にある、料理書専門の本屋さんもかわいいですよ!
ちなみにこれらはfacebookページに書き始めた東京カフェガイドに
加筆修正したものです。facebookではカフェを理解する100の言葉なども
書いていこうと思っています。もしよかったらご覧下さい。